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「今の教え」と「本流復活」を考える・挨拶板

817神の子さん:2012/02/05(日) 16:42:45 ID:q4BtMAh.

「唯神實相・唯心所現・萬教帰一」この四文字をメモして憶えて帰って欲しい。

  最初の「唯神實相」が生長の家の根本的な教えであり、ただ神のみあるのが實相であると云う意味である。神とは何ぞや、實相とは何ぞやということであるが、神とは唯一絶対神のことをいう。日本の神道では八百万の神が登場するけれども、多神教と一神教とは矛盾はしない。昔の人は、目に見えない偉大な力を神と名ずけたのです。目に見えない力があり、その奥に色々あるというのである。このカクリミという意味が神というコトバとなったのであるが、神には三つの意味があります。①唯一絶対の神,②表現神(唯一絶対神の智慧・愛・生命に関する色々な属性の一つ一つに名前をつけて表わした神)③霊神(偉大な徳を積まれた人の霊魂を神として祀る)、これらの表現神や霊神を通して唯一絶対の神を拝むのです。


  唯一絶対の神が造ったものは完全である。もしも、唯一絶対の神が不完全なものしか造らないでいたら、信仰は成り立たないし、皆は信仰なんてしない。全幅の信頼ができるものは完璧なものである。これを實相という。一見こう見えるというものは、本当のものとは随分違う。この一見こう見えるものを現象と云い、本当のものを實相と云う。生長の家では、現象・實相というふたつを明確に分けるのである。世界を神が造ったと考える場合にも、我々には分からないことが沢山あり、その全部を知ることは出来ない。本当の事は殆んど知らないと言っていい。ここに花瓶に生けてある百合は百合であって百合ではない、他の国ではリリーとも云うしフラワーとも云う。また、色彩の感覚は動物によっても違う。しかし、神を信仰するのであれば、神の創ったものは完璧と考えよう。


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