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「今の教え」と「本流復活」を考える・挨拶板

655役行者:2011/10/18(火) 12:41:32 ID:oD7wFPHE
 合 掌

 新・生長の家大論争掲示板1において、名無しさんが、本流掲示板の投稿に対して、鋭い見解と、斬新な切り口で回答された文章内容を投稿します。 
 
 皆様、賛否両論はあると思いますが、ご参考にされてください。
>348です。

348 名前:名無しさん 投稿日: 2011/10/17(月) 21:01:01
>新・生長の家大論争掲示板」というサイトがあります。
「名無しさん」という方が、こんな投稿をしています。

>日露戦争に勝ったことをいまだに評価してるとは時代錯誤の偏狭な国粋主義以外のなんでもない。当時はそれで浮かれていたが、軍部が増長し後の大東亜戦争へつながることになる。
またロシアの敗北はレーニンの革命を成功させ共産主義を世界へ広げ多くの悲劇を生むことになった。
日本の勝利は全世界に最大の悲劇を与えてしまう結果になったのである。共産主義が殺した数は2億人とも言われ第二次大戦をはるかに凌ぐ。

 サイトの看板に「生長の家」がある以上、この人は、少なくとも生長の家の勉強をしている方でありましょう。
それを前提として、言わせていただきます。

 無視したがいい、相手にするだけ無駄、という思いもしないでもありませんが、ただ、こういう考え方をする人が生長の家の関係者から出てきたという事実は、決して看過しえないと思うのですね。

 谷口雅宣総裁が「大東亜戦争を侵略戦争だ」といい、それが生長の家の公式見解になったことと、これは決して無縁ではないと思うからです。

 この論法によりますと、大東亜戦争も、共産主義の大量殺人の根本因も、すべては日本が日露戦争に勝利したからということになります。
 ということは、裏を返せば、日本は日露戦争に勝利してはいけなかった、ということになりますよね。

 歴史にifは禁物とはよく言われることですが、ここまで書かれたのでは、その禁を破って、そのifを語りたくもなろうとしいうもの!

 さて、日露戦争に負けていればどうなっていたか?

 日本という国は、間違いなく、ロシアに支配され、欧米列強の格好の餌食になっていたでしょうね。
 そして、有色人種は未だに白人支配のもとで呻吟せざるを得ない状況が続いていたのではないでしょうか?

 こういう人に、「日露戦争」当時の時代背景を語っても、耳を傾けようとはしないのでしょうね。

 仕方がありません。
 そっくりそのままこう言わせていただきます。

「日露戦争に日本は勝ってはいけなかったと評するとは時代状況しらずの偏狂な国賊以外のなんでもない。」




 投稿ありがとうございます。あっちの掲示板では絶対に採用されない意見を載せて感謝します。

 反論ではありません、歴史の皮肉な面で言えば日露戦争の勝利は当時ロシアと対立していた英国は日本の勝利に逆に蒼白になったそうで、有色人が白人の帝国勝つことの方が脅威となったわけで、そのときから太平洋戦争への運命が始まったと言えます。

 結果として日本の勝利の背後にはロシアの帝政が滅びレーニンが革命に成功する悲劇が控えていたことは否定できない事実である。
 ソ連誕生は日本戦の敗北が大きな要因のひとつである。

 また中国共産党に関しても同じで、日本の満州経営にともなう資源獲得への南下政策が当時バラバラだった中国の軍閥を統一させ、毛沢東の共産党が巨大化する契機を作ってしまったことも事実で、毛沢東の台頭は中国へ統一国家の誕生と文化大革命の悲劇を同時に生んだわけです。

 当時の日本はアジアの解放と同時に米・ソ連・中国の3大国の誕生に大きな働きをしてしまったことを無視しては単なる「愛国万歳の歴史認識」にすぎません。
 乃木将軍・東郷提督と同時代人は日露戦争の勝利に酔いしれても現代人は同じ感覚は無理です。



>日本は日露戦争に勝利してはいけなかった、ということになりますよね。


 勝ったおかげで得たものもあれば負の面もあったと考えるべき。


>「日露戦争に日本は勝ってはいけなかったと評するとは時代状況しらずの偏狂な国賊以外のなんでもない。」


 自由に意見が言える時代になったと言った方が良い。これが戦後の特徴で戦中なら逮捕・拷問で死亡


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