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「今の教え」と「本流復活」を考える・挨拶板

583さくら:2011/10/09(日) 17:25:48 ID:xeD1LYvk
さまつな日常の、
ひとりに宛てた、
気まぐれな、メモ書き。

10月某日(日)

日曜の朝の朝食は、まるで光を食べるように、白いものばかりが並ぶ。
パンにミルク、目玉焼きはしろい膜に覆われて、レタスはシャリシャリした部分、クラムチャウダーに、フルーツヨーグルト…
あんまり白くて、半分は妄想を食べているようだったから、
トマトの赤、で現実感を取り戻す。

「当たり前」、なんて眩しいことばだろう。
これを求めて、どのくらい人は、神を求めて迷うんだろ。

全ての「苦行」は、この「当たり前」に辿り着くための、無駄骨のようなものだとしても、
それぞれが辿って来た道が誰にも知られることがなかったとしても、
その経験を愛おしく見つめている存在が、自分の心にあるのを、知っていれば、
それで大丈夫、だと思いたい。

「当たり前」、を知った時の絶対なる安心感、
ふつふつこみ上げるような愛に包まれる感覚。
それを知って、初めて、全てが許せるような、そんな気持ちになった。
なんだ、自分は、はじめから、許されていたんだ、そんな当たり前のことに辿り着くために、全ての道があったと思う。
だから、全部、時々は泣きたくなるくらい、愛おしい。


P.S
先日、君が薦めてくれた本だけど、開くと君のことばかり思い浮かんで、ちっとも進みやしない。
君との間には、言葉、言葉、言葉、ことば、ばかり。
次会った時には、話すことなど、何もなくなれば、いいのに。


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