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「今の教え」と「本流復活」を考える・挨拶板
461
:
初心者
:2011/09/21(水) 15:27:07 ID:4IaAZAME
復興G様
>この、「実相世界は神の1作品」という考え方は根本的に違うと思います。
「実相世界」は、神自身、神そのものであり、「神こそ全ての全て」であって、「神の外にあるものなし」「実相世界の外にあるものなし」というのが真理であると思います。
疑問がいくつかありますので、以下に列挙いたします。
神はなぜ「実相世界」だけを創造なさったのでしょうか。ほかには何にひとつとして創造なさら
なかった。これは事実なのでしょうか。
もしも事実であるとすれば、創造主である神は、なぜ創造を手控えられたのでありますか。
しかも、神は、「実相世界」を創造なされたにもかかわらず、それを相対化なさらなかった。
だとすれば、神はなにゆえに「実相世界」を創造なさったのでしょうか。相対化する必要も
ないものを、神はなにゆえに創造なさったのでありましょうか。
そして、神が時間と空間を創造なさったことで、現象世界だけが相対的世界として出現しま
した。「実相世界」でさえも相対化される必要がなかったにもかかわらず、存在しないはずの
現象世界だけが相対化された。これはいったい、なにを意味しているのでありましょうか。
存在しないはずの現象世界だけを相対化することで、なにが得られるというのでありましょうか。
それと、最新の物理学では、宇宙の本質は2次元の平面であると考えられているようです。
宇宙は、2次元の平面によって虚構され、映し出された立体映像であると考えられているよう
なのですね。現代物理学が説くように、宇宙の本質が2次元の平面であるとすれば、神が
空間を創造なさったという説明は成り立たなくなるように思います。
この点にかんして、雅春先生よりも早い時代を生きたルドルフ・シュタイナーは、2次元の平面に
エーテル界が作用するとき、そこに3次元の世界が出現すると、このような興味深いことを
すでに述べていたといいます。雅春先生は、2次元の世界から3次元の世界が出現するという
ことにかんして、言及されておられるのでしょうか。もしも言及されてなかったとすれば、
宇宙の本質にかんしては、シュタイナーに1日の長があるようにも思います。
もしも、いっさいの言及をなされてなかったとすれば、雅春先生は、はたして真実を説かれて
いたのかという疑問が出てまいります。宇宙の本質が2次元の平面であるとすれば、雅春先生
は、そのことに気づいておられなかったのでありましょうか。
雅春先生が説かれていた現象世界とは、わたくしがいつも述べておりますような、差延と
パースペクティブによって虚構された、実在しないはずの宇宙のことでありますね。
わたしがいう、実在宇宙、それはつまり2次元の平面宇宙のことでありますが、これに
かんしては、なぜ重要視なさらなかったのでありましょうか。実在しない宇宙だけではなく、
実在する宇宙についても説かれるべきであったと考えております。
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