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「今の教え」と「本流復活」を考える・挨拶板

2320志恩:2016/08/14(日) 19:59:13 ID:6hRUvSRg
トキさま

2318:で、tapirさまが触れられている中村元 仏教博士訳「仏教の心」でなく
「ブッダの言葉」スッタニパータ(岩波文庫)・・

ブックレビューの一部

●文字でなく、口伝で伝えられていたころの仏典は、こんなにも素朴で、リフレインが多くて、詩(うた)のようだった。
スッタニパータを読んだ人は、必ずや最初の章(蛇の章)の「犀の角」のところで、けつまずくだろう。
75回におよぶ強力なリフレイン(でも岩波文庫だとたった5頁)。
内容もさることながら、このグルーヴ感は圧倒的。すこしだけでもかいつまんでほしい。。

1 一切の生き物に対して暴力を加えることなく、
  一切の生き物のいずれをも悩ますことなく、
  また子女を欲するなかれ。
  いわんや朋友(ほうゆう)をや。
  犀の角のようにただ独り歩め。
……
43 四方のどこにでもおもむき、
   害心あることなく、
   何でも得たもので満足し、
   諸々の苦難に堪えて、
   恐怖することなく、
   犀の角のようにただ独り歩め。
……
57 義ならざるものを見て邪曲にとらわれている
   悪い朋友を避けよ。
   貪りに耽って怠惰な人に、みずから親しむな。
   犀の角のようにただ独り歩め。
58 学識ゆたかで真理をわきまえ、
   高邁・明敏な友と交われ。
   いろいろとためになることがらを知り、
   疑惑を除き去って、
   犀の角のようにただ独り歩め。
……
71 音声に驚かない獅子のように、
   網にとらえられない風のように、
   水に汚されない蓮のように、
   犀の角のようにただ独り歩め。
……
73 慈しみと平静とあわれみと解脱と喜びとを
   時に応じて修め、
   一切世間に背くことなく、
   犀の角のようにただ独り歩め。

志恩ー
愛国掲示板に 最近、鈴木邦男さんが生長の家総本山や、総本山の奥津城にまで
いらしたことが書かれてありましたが、右翼、中道、左翼、と、分け隔てなく
どなたにも愛されて、どなたとも交流されているお姿は、、この詩と重なりました。
(子女を欲することなかれは、彼は、不実行だろう、と思いましたが..、笑)
中村元博士著「龍樹」は、難しそうだけれど、「龍樹」には興味がありますから、読んでみたい本です。


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