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「今の教え」と「本流復活」を考える・挨拶板

2262アクエリアン:2016/06/20(月) 20:44:57 ID:P2x.ck9M
>>2261

原子力問題の専門家である中川八洋氏は、最近の記事で、

「■科学の発展は、不可逆だから止められない。問題の核心は「科学を誰がどう使用するか」のみ。

 科学と科学の発展を拒絶するオバマの暴言も、オバマの宗教観/国家観と同じく、「馬鹿げている」を越えて、戦慄するほど恐ろしい。核兵器は科学者が発明・製造したが、この点で科学や人間を非難糾弾しても始まらない。科学の発展は火を発見した人類の宿命であって、科学の発展と人類は、共存する以外の選択肢はない。自明なこと。」

と書いておられますが、私もまったく同感で、脱原発という発想は、、志恩さんが、鋭く、

「その考え方は、それこそ、時代遅れなのでは?」

と指摘されているように、根本的に間違っていると思います。

「科学の発展は、不可逆」

という正常な思考の延長線上に、今後の文明の基盤は築かれていくべきでしょう。

ともかく、現総裁、資質的にすべての分野において「音痴」な方である、というのが、私の認識です。

現総裁とは反対の、楽天的な、健全な思考をされておられる、岡正 章先生のみすまるの珠より記事の一部を転載させてもらいます。

http://misumaru.o.oo7.jp/kinkyou-2.html#178

117 原子力を生かした新しい文化創造のために (9)
116 原子力を生かした新しい文化創造のために (8)
115 原子力を生かした新しい文化創造のために (7)
113 原子力を生かした新しい文化創造のために (6)

 「原子力は、人類の未来の生活を左右する、大きな使命を持っている文化である。
 新しい文化の受け入れには、必ず反対者が出てくるのが人間世界の歴史である。
 たとえば日本にとっての具体例は、仏教の伝来と定着。日本に仏教が入ってきてから皇室に認められるまでに百年かかっている。

 原子力平和利用の歴史はまだ50年あまりだ。仏教が定着した時間の半分しかたっていない。原子力は大きな文化変化の力を持っている。焦らずに着実に進めるべきだ。」

 と、原子力界の重鎮と言われる石川迪夫(みちお)氏はいう。(#81)

 それにはぜひとも、ウランを使わないトリウム原発による「原発安全革命」の推進を考えて頂きたいと思います。

 「トリウム溶融塩炉」 は、核燃料にウランを使用せず、トリウムを使う。そうするとプルトニウムがほとんど生成されないので、核兵器製造につながることがなく、 (1)安全性 (2)経済性 (3)小型化できる ――の三つの面で、いまの原発に比べ、はるかにすぐれているといわれる。

 2011年3月11日、世界観測史上4番目といわれるマグニチュード9.0の大地震が東日本一帯を襲い、福島第一原発では、遅れて襲来した大津波に冷却のための電源をすべて奪われ、核燃料自体が発する高い崩壊熱で燃料棒が熔融し、水素爆発(化学反応)で建屋の屋根が吹き飛んだ結果、格納容器から漏れ出た大量の放射性物質が、周辺地域を汚染した。

 「トリウム熔融塩炉」 という炉を中心としたシステムであれば、原理的にこんな事故は起こりえない、と 古川和男氏 は言われる。


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