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「今の教え」と「本流復活」を考える・挨拶板
1935
:
トキ
:2014/03/13(木) 21:01:25 ID:YgQSZefk
私は幸いな事に小学生の頃から生長の家の教えに触れていたので、立教初期の
直弟子の先生方から教えを受ける機会がありました。その時にその方々が言われ
た事は、
「谷口雅春先生は本当に人間味のある、暖かく、優しくて明るい人でした。
もちろん、教えを指導する場面では厳しかったですが、それ以外は冗談も言われ
る楽しい人でした。」
という事です。地方にご巡杖されたときは、ご指導が終わってから信徒が先生
を囲んで食事をすることも多かったみたいです。
ただ、それは戦前や戦後しばらくの事で、組織が巨大化すると、谷口雅春先生
もご多忙となり、そういう機会が少なくなったのは事実です。それでも、先生は
機会を作って学生や白鳩さんと交流の機会を作ろうとされたみたいです。
谷口雅春先生がご遷化されてからは、そういう人間的な面が意図的に消され、
偉大な宗教家とか聖人(むろん、それは事実なんですが)という面ばかりが
強調されたと感じます。それは、谷口雅春先生の権威を後継者の総裁への
求心力に使う意図があったと思います。しかし、そういう「神格化」を直弟子
の先生方が嫌われたのも事実です。
谷口雅春先生は、神様から与えられたご指名を十二分に果たされた。それは
疑問の余地はありません。ただ、先生が遺されたものをどう継承するか、は
弟子達の責任です。それを谷口雅春先生の責任に転嫁するのは卑怯だし、
間違いだと思います。すなわち、一人一人の責任であると感じます。
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