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「今の教え」と「本流復活」を考える・挨拶板

1274うのはな:2012/09/01(土) 16:13:06 ID:rDrPNupg

みなさんは自信を失っていませんか?
ここはイタリアの人口2万6千人あまりの片田舎サン・ジョウァンニ・ロトンド。
聖ピオ神父がいた聖地です。
 そして、この建物は「苦難救済の家」と名付けられた病院です。
中央に飾られた肖像こそがピオ神父です。ここは今では立派な病院ですが、もともとは
荒涼とした場所で、そこに、たった20床あまりの小さな施設がありました。

 ピオ神父は、愛の実践の中で、苦難にある人に癒しの場を提供したいとの想いで、懸命に
活動し、その神父の熱意に心動かされた人々の支えによって、今ではこれだけの大きな病院と
なったのです。特に遺伝子の研究においては世界的に有名で、子どもや貧しい人には無償で治療をしていると
いいます。

 ピオ神父は、聖フランチェスコやマザー・テレサのように神の声を聴いた人でもあります。
そして神父は、たくさんの奇跡を起こした人としても知られていますが、しかし、その生涯は神父への無理解、
偏見、弾圧ばかりの苦渋に満ちたものでした。それでもここまでの働きが出来た理由は二つ。

 愛の実践に生きた神父を理解し、純粋に受け止め支えてきた民衆の力。
そして、利他愛に満ちた無償の愛だったからです。

 現世の人のほとんどは、小我の愛に翻弄されています。人というものは、自分自身だけを
愛する小我を持っているものなのですが、実は、自分自身のためだけでは信念は湧かないものなのです。
 人は守るべき誰かがいるとき、とてもつもない力が湧き上がるのです。

 たとえば「女は弱し。されど母は強し」とよく言われますが、子どもを愛し守る母は、どんな苦難も
乗り越えていくほどに、実に強いものです。もし、あなたが自信をなくしたとき、自分自身に問いかけてください。
「あなたは誰かのために生きていますか?」と。
それが人間ではなく、動物であっても、愛し守るものがある人は強くなれるのです。
自信を失う多くの人は、誰かのために生きていない人です。また、「自分は何の役にも立たない存在」と
思っている人も多くいます。

 しかし、それは嘘です。心を閉ざしているだけです。
マザー・テレサが生前、マザーの施設でボランティアを希望した人に尋ねられました。
「マザー、私に何ができますか?」と。そこでマザーは答えました。
「ここに来れば自然に手が動きます」と。

 そうです。いくら考えても無駄なのです。大切なのは関心を持つことなのです。
目を向けることなのです。困っている人が側にいたとき、あなたは何をお手伝いすれば
良いのか考えますか?心を寄り添わせていれば、、勝手に手が動くものなのです。そして
マザーは言います。「この世で一番不幸な人は誰からも必要とされていない人」と。
しかし、真実は「人は誰もが必要とされている人」なのです。

 そう、あなたも必要とされている人なのです。もし、あなたが生きる力や、自信を失ったとき、
この写真をみてください。あなたにも勇気が漲ってくるはずです。

『スピリチュアル・パワーブック』 江原啓之 著


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