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「今の教え」と「本流復活」を考える・挨拶板

1252トキ:2012/07/07(土) 19:30:23 ID:QHTMzRA.
 少し前に

拝啓松下幸之助殿―つくられた神話への提言 (1976年)
斎藤 周行 (著)

という本を読みました。著者は、古くからの松下の重役ですが、戦後、松下幸之助さんと大喧嘩をして
辞めてしまい、別会社を設立した人です。そういう経過があるので、経営の神様=松下幸之助ではなく
人間=松下幸之助という観点で書いています。

 今でこそパナソニックと言えば1流企業ですが、当時の松下は「たいへんガラの悪い会社であった」
と書いています。松下幸之助は真言宗の加藤大観さんを重用したので有名ですが、それが部下には
頭痛の種であった、とか、公式の歴史に書かれていない話がでてきます。

 さて、谷口雅春先生についても、今でこそ「大聖師 谷口雅春先生」ですが、谷口雅春先生から直接
ご指導を受けた戦前の直弟子の方々は、意外にも、この呼び名は好きではないみたいです。もちろん、
尊敬はしていたが、それ以上に愛していた、という印象を受けました。それが、戦後、急激に信徒が
増え、特に軍隊経験がある人が入信すると、対応が変わった、とも聞いています。私が直接聞いた話
ですが、谷口雅春先生を駅でお見送りする時に、戦前からの信徒さんが谷口雅春先生に冗談を言って
いるのに対し、戦後、復員してから入信した信徒さんが直立不動で谷口雅春先生を見送っていた、という
光景があったみたいです。「人間味溢れる、優しい人」というのが、谷口雅春先生を直接知る弟子の
印象だったみたいです。

 かっての生長の家の家族的な雰囲気は、こういう谷口雅春先生のお人柄から生まれたものでしょうね。

 実は、直弟子の先生の中で、霊感が強い人はいて、自分の死後、生長の家は大変な事になる、と
言われていた人はいました。私はこの耳で聞きました。今、確かに、聖経でないものを勝手に聖経
にしたり、谷口雅春先生のご本を絶版にしたりするのも問題ですが、組織内から、家族的な雰囲気が
急激に失せているのも気になります。こんなに争いが教団内で生じたのは、残念です。


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