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「今の教え」と「本流復活」を考える・挨拶板

1136うのはな:2012/05/15(火) 19:47:58 ID:???
   英霊

 あっ、真っ白な鳩がいます!なんてきれいな白鳩なんでしょう。
 神社には鳩がよくいますが、白い鳩ばかりいるのは、とても珍しいことです。
 実は、ちょっと告白しておかなければならないのですが、私がまだ学生だった頃、
 境内の白い鳩があんまり可愛くて、ついつい追いかけまわしてしまったことがありました。

 そうしたら、私の母がとがめるような顔をしていいました。
 「靖国の白い鳩は、エイレイのお使いなのよ。だから、追いかけまわしたりしてはダメよ。
 遺族の方に叱られてしまうわよ」
 「エイレイ?」
 「英雄の英に、霊魂の霊で、英霊。英には、すぐれた、という意味があるの。
  靖国神社には、英霊が祀られているの。靖国では、お国のために戦って死んで
  いった人たちが、神様として祀られているのよ」
 「戦争で死んだら神様になれるの?何人くらい祀られているの?」
 「何人、とはいわないのよ。もう神様なんだから。人ではなくて、柱と数えるの。
  戦死した人たちは、生きていたときのお名前のあとに<ミコト>を付けて
  ほら、スサノオノミコトなになにのミコトって呼ばれるようになるのよ」

 それを聞いて、私は感心してしまいました。
 戦争で死ぬなんて、絶対にいやです。怖いし、痛いし、本当に恐ろしい。
 でも--というよりも、だからこそ、戦死者を、日本の古代神話に出てくるような
 神様のようにして祀っているという話に、私はなんだかほっとするものを感じてしまいました。

 実は、子供の頃の私は、私が生まれる前にあったという、太平洋戦争というのは、
 一九四一(昭和一六)年十二月八日に、日本がアメリカとイギリスに宣戦を布告して
 始まった戦争でした。当時、日本は、この戦争を「大東亜戦争」と名づけて、すでに一九三七年の
 七月に始まっていた中国との戦争も含めました。
 この戦争は、第二次世界大戦という大きな戦争の一部でもありました。
 ヨーロッパでも、一九三九年以来、ドイツとドイツに味方する国々と、それに敵対するイギリスなどのあいだで
 戦争が繰り広げられていました。日本は、このとき、ドイツやイタリアと三国同盟という軍事同盟を結んでいたので、
 日本がアメリカとイギリスに宣戦布告をしたことで、戦争は文字通りの世界的な広がりを持つようになってしまいました。

  『14歳からの靖国問題」小菅信子 著

  靖国神社の歌 http://youtu.be/MpQB5qck5uQ


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