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「今の教え」と「本流復活」を考える・挨拶板

1118うのはな:2012/05/11(金) 21:09:06 ID:???
   さまざまな英霊

 ところで、靖国神社に英霊として祀られているのは、男性だけではありません。
私は、靖国神社の英霊というと男の神様を想像しがちだったのですが、女性の英霊もおよそ
五万七千柱祀られています。

 あなたは日本赤十字社を知っていますね。病院とか、献血とかでおなじみの、あの日赤です。
実は、赤十字というのは、さきほど少しふれましたが、もともとは、戦場で、敵味方の区別なく、
傷ついた兵士や病気になった兵士を救うために結成された民間の組織です。
いまから150年くらい前にヨーロッパで、軍隊が行なう医療や看護を助ける機関として提携されました。

日本赤十字社も、いろいろな戦争で日本軍を補助する組織として活躍しました。
日本赤十字社の救護員が最初に英霊として靖国神社に祀られたのは、日露戦争にさいしてでした。
その後、さかのぼって日清戦争のときに病死した日赤看護婦も合祀されました。
そして、太平洋戦争の頃になると、日本軍の兵士と同じように、戦場で死亡する日赤看護婦がたくさん
出ました。この人たちも、英霊として祀られています。軍人ではないけれど、日本軍を助けた、日本兵に準ずる
人たちだと認めたからです。

 初めて日赤から英霊が出たとき、日赤は大喜びしたものでした。
人々の日赤の活動に対する尊敬や関心も高まりました。靖国神社の英霊になるのは、戦争をしていた時代の
日本人にとって、それほど名誉なことでした。

 英霊のなかには、少年や少女、生れて間もない子供たちもいます。

『14歳からの靖国問題 』 小菅信子 著


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