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よろしくお願いします。
61
:
たつみ
:2011/01/02(日) 19:25:33
猫の句を治定の対象から外す事にする理由
皆さんは十七季の第2版の「連句概説」に ③打越を嫌わないもの の項目が削除されている事にお気づきでしょうか
実はこの理由を知る必要があり 佛渕健悟さんに照会した事がありました そのご返事は次のようなものでした
「お訊ねの『十七季』の初版と改訂版の移動についてですが、ご指摘の、連句概説「連句には、式目というきまりがある」から「③打越を嫌わないもの」を外したのが大きな変更で、これは明雅先生のご意向です。
③に書かれていること自体は原田曲斎の『貞享式海印碌』による芭蕉俳諧の整理でこれはこれで問題はないのですが、明雅先生としては、研究レベルではこうした項目は必要であっても、連句の実作ガイドとしては混乱を招くとのお考えで削除されました。明雅先生のお考えとしては、初版部分の528頁の真ん中辺りの、「③など句数はすべてニ句、去嫌はすべてにわたって三句去とすることが理想であろう」です。つまり、異生類・異植物・神祇と釈教・降物と聳物、異時分など、打越を嫌わないという考えもあるが、改訂版の整理を優先させようと言うことです。
この点改訂版はすっきりなっていると思います」(関係箇所のみ)
猫を採りますと 雁 鮭 猫 となり異生類の打越になります こうした事からこの場合は 猫 を治定の対象外にした次第です
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