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管理者日記

314メビウス ◆4lggoO1oV6:2013/06/27(木) 21:05:49
入不二基義『時間と絶対と相対と』の書評。

入不二氏は「変化こそ時間にとって本質である」というマクタガートのA系列を
「動く今」として解釈する。(p.27)つまり「PがQに変化する」場合、
t1という時点でPという状態であること、t2という時点でQという状態に
あることは共に真であり、ここに変化はない。
「t1という時点でPという状態である」そのこと自体が、未来である状態から
現在へと到来し、過去へと消え去る。これが「(A系列の)変化」である、という。
世界の中の「状態変化」が全て凍りついて止まったとしても、その静止した
世界自体が、過去のものとなっていく「時間変化」こそが、〈今〉の運動なの
である、とA系列を定義する。

――この解釈は矛盾がある。世界が凍り付いて変化が生じないなら、「t1という時点でPという状態である」
という出来事も生じないのだから、〈今〉の運動も生じなくなる。


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