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7
:
名無しさん
:2014/02/22(土) 18:43:54
佐村河内氏が持つ“能力”とは…
片田珠美(75)〝現代のベートーベン〟も、あのニセ医者女史も…「他者の欲望」につけ込むニセ者たち
2014.2.22 07:00
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140222/wlf14022207020001-n1.htm
「現代のベートーベン」とも称された佐村河内守(さむらごうち・まもる)氏が自分で曲を書いていなかったことが発覚した騒動で、ゆくりなくも、この連載で何度も取り上げているニセ医者女史を思い出した。共通点がいくつもあるからである。 まず、本人が話す嘘八百の経歴や経験は、だいたい他の誰かから聞いた話であるらしい。佐村河内氏についてもいろいろ言われているが、ニセ医者女史も、医師との結婚が決まって東京から帰る途中、事故に遭遇して片目が失明しかけるほどの重傷を負ったせいで、婚約を破棄されたと話していたが、これは著名なファッション評論家の体験をなぞっているようだった。 また、本物であることを強調しようとするためか、偽物の過剰さが出てしまう。かつて男性の結婚詐欺師が名乗る職業の定番はパイロットだったが、そういう人物がフライトの時間が迫っているからとパイロットの制服を着てデートにやって来るのと同じである。ニセ医者女史もジムのメンバーの健康相談に乗って処方箋薬を渡し、「医者」であることを強調しようとしていた。
もっとも、こうした過剰な演出は墓穴を掘ることになりやすい。ニセ医者女史から手渡された薬を飲んだ方が腹痛が一層悪化して病院に駆け込んだところ、診察した医師が「誰がこんな薬を処方したんだ」とあぜんとしたらしく、自分の首を絞める結果になった。 なぜか心酔者を生み出すところも酷似している。これは、「他者の欲望」を察知する能力にたけているからである。佐村河内氏は障害を持ちながら頑張っている人の物語に涙して「カタルシス(浄化)」を味わいたいという大衆の願望を、ニセ医者女史は「病院に行かなくてもただで薬をもらえたら助かるのに」という周囲の願望を敏感に感じ取って、それを満たそうとしたのではないか。 「現代のベートーベン」のCDを購入したとか、テレビ番組を見て感動したという方の中には、「だまされた」と怒っている方も少なくないだろう。お気持ちは非常によくわかる。私自身も最初はニセ医者女史の話を信じ、事故や婚約破棄の話を聞いて同情していたので、全部嘘だとわかったとき、「一杯食わされた」と激怒した。その一方で、ラ・ロシュフコーの「人間、お互いにだまされ合っていなければ、この世に長く暮らしてはいけまい」という言葉を思い出して自分を慰めたものである。
世間を騒がせたニュースや、日常のふとした出来事にも表れる人の心の動きを、精神科医の片田珠美さんが鋭く分析します。片田さんは昭和36(1961)年、広島県生まれ。大阪大医学部卒、京都大大学院人間・環境学研究科博士課程修了。著書に『無差別殺人の精神分析』(新潮選書)、『一億総うつ社会』(ちくま新書)、『なぜ、「怒る」のをやめられないのか』(光文社新書)、『正義という名の凶器』(ベスト新書)など。
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