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【十津川・奈良田】言語島【井川・東京方言】
1
:
名無しさん
:2011/01/05(水) 08:53:13
十津川、井川、奈良田や東京方言など、日本語の方言の言語島について語りましょう。
25
:
名無しさん
:2011/01/10(月) 16:21:22
>>24
なんだか研究人生の全てを否定されたかのように力んでいらっしゃるが(笑)
もう一度>5を読んでくれよ。別に秋山郷については、新居と違って「これは断じて言語島ではない」と言っているわけじゃない。
「さほど大きくない」というのは、見た目に出てくる差異ではなく、それをささえるメカニズムのこと。
「異なる要素の本質は、他の方言とそれほど異なるものではない」んじゃないのか?と言っているんだ。
こういうものの考察というのは、差異を生み出すメカニズムの差異のほうがよほど重要で、
結論としての音素なり語彙なりの異同に囚われると、結論を間違える可能性がけっこうある。
これは逆も言えるわけで、見た目がそっくりでも、メカニズムが異なる場合には「無関係」ということになる。
典型的なのは、山陰の「だらあ(だろう)」と愛知静岡の「だらあ」が同じだから、山陰と東海は同じ要素を持っている
と力説する山陰方言研究者がいるが、これは明らかな誤りだ。
山陰のそれは、融合母音の問題だが、東海のそれは助動詞の摩耗の代償としての未然形語尾の長音化で、
メカニズムが全く違う。見た目はそっくりだが、本質は似ても似つかない。
26
:
名無しさん
:2011/01/10(月) 17:21:38
一つ言いたいことがある。
おそらく
>>15
>>23
>>25
は同一人物だと踏んでいるが、
「まあそう興奮せずに、お茶でも飲んで…」「滑稽に見える…」「戯画的に言えば「カレーの食い過ぎ」…」
「研究人生の全てを否定されたかのように力んでいらっしゃるが(笑)」などは余計だよ。
不快感を与える場合もあるし、このような表現はあまり好ましくない。
>>25
で言わんとすることはわかった。その通りだ。
ただそれでもやはり俺は秋山郷はれっきとした言語島だと思うよ。(悩む余地もなく)
これ以上は不毛な議論なのでやめるけど。
27
:
名無しさん
:2011/01/10(月) 17:41:46
>>25
さんはこの掲示板に常駐している三遠地方さん。
28
:
名無しさん
:2011/01/10(月) 17:48:53
>>23
で、あなたの考えで立派な言語島とみなせる方言とはどんなものなの?
豊橋付近の外輪東京式地域を挙げているようだが、
分岐年代が古いものは重大で、比較的最近に起きた表面的な変化の結果は、
その見た目がどれだけ大きくても大したことないという姿勢?
29
:
名無しさん
:2011/01/10(月) 20:17:44
妙に解釈されているから、「そのまま明後日の方向に読み続けないでほしい」という趣旨で、
冷水を浴びせるつもりで茶々をいれたんだが、
気分を外してしまったのなら申し訳なかった。でも、どうも趣旨が誤解され続けているなあ。
俺は、基本的に「
>>2
>>4
が適切である」と理解しているんだ。
ただ、例外的に、静岡県新居だけは明らかに異物(仲間はずれ)として混入しているわけで、
これだけは「島でも何でもない。検討する価値はゼロ。」と断言しただけ。
だがこれは、実はこれだけで某学者の「人生そのものを否定する」見解になってしまうので(笑)、
茶々を入れるときに思わず連想で筆が走ってしまったんだ。暴走しすぎたことは謝罪するよ。
ちなみに、
>>28
もやっぱり誤解であって、俺は豊橋周辺の外輪は「島」だとは認めない立場。
どうしても新居を取り上げたいなら、新居でなく豊橋なんじゃないですか?ということに過ぎない。
30
:
名無しさん
:2011/01/10(月) 20:21:55
井川を取り上げるなら、福井は無アクセント方言の言語島としてどうなんだろう?
周囲との曖昧アクセントとの境界がはっきりせず連続しているし、
今では無アクセント地域がかなり広くなっているようなので、島扱いするのは厳しい気もするが。
あと、八丈島や与那国島のような例は言語島として扱えるんだろうか?
近接する方言とは大きく違う特異な方言ではあるが、他の日本語圏の方言と一方向しか接していない。
31
:
名無しさん
:2011/01/10(月) 20:57:42
>>30
井川を言語島たらしめているのは、アクセントではなく語彙特に文法語彙じゃないの?
あの文法語彙が周囲と同じで、アクセントだけ壊れていたとしたら、
特筆するに値するような方言にはならないと思う。
崩壊アクセントや、単純化・曖昧化したアクセントが、ある小さな地域だけに存在することは
方言地理学的には大変に瑣末なことだと思う。
逆に、古形の痕跡を残す複雑なアクセントを有する場合(音素論的でよい。見た目は単純でも構わない)
これは言語島として有力な要素に成り得る。大鳥などが典型的。
32
:
名無しさん
:2011/01/10(月) 21:04:31
>>31
井川の語彙・語法ってどんなのだっけ?否定が「書カノー」などになってるのは井川と奈良田?
というか奈良田の語彙・語法もよく知らないや、どんな感じなんだろう
33
:
名無しさん
:2011/01/10(月) 21:22:42
>>32
井川は「書かのー」で、奈良田は「書かん」だったはず。
その他奈良田には過去の「〜とー」がある。例)かっとー(買った)
その他の細かい語法や語彙は俺もよく知らないなあ。
34
:
33
:2011/01/10(月) 21:27:00
>>32
奈良田が「書かのー」のみ、井川が「書かん」と「書かのー」の併用でした。
「書かのー」は山梨県身延地方や井川以外の静岡市山間部にも分布している。
35
:
名無しさん
:2011/01/13(木) 19:19:01
言語島というのは、言語変化の波及が阻まれた結果(固有種)なのだろうか?
それとも、変化が普及したときの塗り忘れ(生きた化石)なのだろうか?
36
:
名無しさん
:2011/01/13(木) 19:35:20
>>35
両方ともほぼ同じことを言ってる気がするが…
実際には、そこだけ変化しなかった面と、そこだけ変化した面の両方を持ってるのが普通でしょ
37
:
名無しさん
:2011/01/13(木) 20:12:15
東北にあって「-べ」を用いない庄内のこの特徴は
周囲の大部分の東北とくらべて古いのですか新しいのですか
38
:
名無しさん
:2011/01/14(金) 00:42:24
古くも新しくもないのでは?
〜む と 〜べし とは前後関係にないよね。
39
:
名無しさん
:2011/01/14(金) 01:51:08
分布的にはもともと「-べし」があったところに「-む」が流入してきたように見えるが…
40
:
名無しさん
:2011/01/14(金) 03:29:06
>>37
古いかどうかはともかく、その特徴は秋田県由利地方から庄内地方を介して新潟県以南へと連続しているから島ではない。
日本海側から「べ」不使用地域が食い込んでいるような分布になっている。
41
:
名無しさん
:2011/01/15(土) 14:26:18
>>36
そりゃまあ、時間が経つにつれ革新も停滞し、停滞は進化を生みだすだろうけど、
つまり原因がどっちだったか突き止められないだろうかと。
42
:
名無しさん
:2011/01/15(土) 18:57:02
>>41
保守的な面と革新的な面は共存するよ。
例えば、沖縄の方言では、pの音を保存していて、保守的だが、三母音して有気音と無気音の対立を発生させたりしているのは革新的だ。
43
:
名無しさん
:2011/01/16(日) 00:34:07
日本語の言語島は、このスレでこれまで出てきたもので大体網羅しただろうか。
他にまだある?
44
:
名無しさん
:2011/01/21(金) 00:00:12
言語島とまでは言えないかもしれないけど…
能登半島北西部の輪島市のうち、大沢・皆月などの集落を含む狭い地域(合併前の輪島市と門前町の境界付近にまたがる)だけが無アクセント。
周囲を京阪式地域に囲まれている。ただし無アクセント地域の周囲には曖昧な京阪式がやや広く広がっている。
また、能登島の半分程度の面積だけが内輪東京式。向田などは東京式だが、半ノ浦、郴目(えのめ)などは京阪式で、
野崎は東京式にかなり近づいてるが二拍名詞四類と五類が完全には統合していない準東京式。
45
:
名無しさん
:2011/01/21(金) 00:56:06
それを認めるなら、四国南西の東京式とか無アクセントも該当しそうだ。
能登にしろ、四国南西部にしろ、もし、違うとはいってもアクセントくらいしかないなら言語島とは言い難いとおもう
46
:
名無しさん
:2011/01/21(金) 01:05:53
>>44
4類と5類の合流が完了しない「東京式」???
それは論理的にありえるのか?東京式というのは、4類と5類が合流したものじゃないぞ。
(それを言うなら、20世紀後半に京阪神の方言は東京式に変化したことになる)
東京式というのは「アクセント体系上、下がり目の一拍後ずれが起きているもの」を言う。
後ずれを起こせば、4類も5類も下がり目の弁別が「3拍目(存在しない)」に移行して消えてしまい、
LLまたはHLにならざるを得ず、合流しないということはないはずなのだが。
47
:
名無しさん
:2011/01/21(金) 01:37:47
>>46
「準東京式」と書いた。東京式とは言えないが、東京式に非常に近い見た目になっているもの。
一拍後ずれは既に起こしている。
その上で、半ノ浦は四類が低低(低)、五類が低低(高)。
郴目も丁寧な発音では同じだが、自然な発音では四類が高低(低)になる。
野崎は四類が高低(低)になっていて、五類は丁寧な発音では低低(高)だが自然な発音では高低(高)になる。
曲という集落では四類が高低(低)で、五類は丁寧には低低(低)、自然な発音では高低(低)になる。
こういうふうに、京阪式から東京式への変化の途上のようなアクセントが周囲に分布しているが、
向田を含む能登島中心部は四類も五類も高低(低)になって完全に東京式になっている。
金田一がこの地域の調査をして、京阪式から東京式が派生したという確信を得たということで有名な地域だと思うが。
アクセント論の細かいところで論争になるとスレタイから外れそうだけど、
北陸方言で東京式はここだけのはずだし、かなり狭いから方言島と言えるかもしれない。
十津川とか四国南西部はどうだろうね。四国南西部は海を挟んで大分などと連続していると言えなくもないが。
48
:
名無しさん
:2011/01/21(金) 23:23:03
埼玉県東部の特殊アクセント地域は言語島には入らないの?
49
:
名無しさん
:2011/01/21(金) 23:33:12
>>48
言語島というより遷移地帯でしょ。
50
:
名無しさん
:2011/01/22(土) 20:17:26
>>47
そうだったね。だが改めて見ると、そのアクセントは「出来すぎていて気持ち悪い」よなあ。
気持ち悪いというのは比喩で、何が言いたいのかというと、
その変化経路だと「遅上がり」が前提となるのでむしろ古い甲種から乙種は導きにくくなるのではないかということ。
せり上がり現象の完成直後は、京都でも遅上がりなどは存在しなかったわけで、
この形を前提とする以上、中輪や外輪を、甲種から導く証拠としては、むしろ逆に(減殺方向で)働く可能性もある。
>>49
いや、遷移とは言えない。埼玉東部アクセントは「他地域に『その先』の存在しない独自進化系」だから。
体系が変わっているのであって、曖昧化しているわけではないから、常盤無アクセントとは接続しない。
51
:
名無しさん
:2011/01/22(土) 21:05:34
埼玉東部の特殊アクセントは遷移ではないが言語島でもないだろう。
言語島とは周囲を同質な言語に囲まれたものだ。
両側に東京式と無アクセントがある埼玉東部は言語島ではない。
52
:
名無しさん
:2011/01/29(土) 19:32:57
埼玉東部は奈良田とほぼ同じアクセントだそうだけど、こういう場合は両者の言語島としての価値に影響を与えるかな?
音調は違うし、奈良田は明瞭だが埼玉東部はやや曖昧なアクセントだけど。
53
:
名無しさん
:2011/01/31(月) 18:25:29
http://home.hiroshima-u.ac.jp/ikonishi/narada/narada0.html
http://home.hiroshima-u.ac.jp/ikonishi/narada/narada_ac0.html
http://home.hiroshima-u.ac.jp/ikonishi/narada/narada_acN1-6.html
http://home.hiroshima-u.ac.jp/ikonishi/narada/narada_tu&du.html
奈良田方言のアクセントや四つ仮名の区別の状況が分かる実際の音声が聞けるよ。
54
:
名無しさん
:2011/02/03(木) 01:31:12
埼玉特殊式が「他地域に『その先』の存在しない独自進化系」ということは、東関東〜南奥羽の広大な無アクセント地帯は
埼玉特殊式と南奥羽方言北部の特殊アクセントの接触で生じたということは明らかなのではない?(固有起源説もあるけど)
この無アクセント地帯こそ広大な言語島といえるかもしれない。
それにしても奈良田の四つ仮名は不思議だ。アクセントは独自進化系なのに四つ仮名は保守的な特徴だ。
井川の無アクセントも気になる。別にどこと接触したわけでもないだろうし。
八丈方言が無アクセントであることと何か関係があるかもしれない。
55
:
名無しさん
:2011/02/03(木) 01:49:38
>>54
面白い仮説だけど、いろんなことを大胆に仮説立てしないといけなくなるよ。
常盤の無アクセント地帯の地理的分布は、いわき市付近を中心として半円状に広がっている。
ということは、発生地は福島県いわき市付近と推定するのが最も自然だ。
そうすると、「埼玉特殊アクセント」がいわき市の隣接地域で使われていなければならない。
つまり埼玉特殊アクセントが、春日部から茨城県を完全縦断して福島県まで達しなければならないことになり、
一時期は大変に優勢なアクセントだったということになる。
(もともといわき市付近にあったが、段々南西に移動したというのでも良いが…)
北奥羽式が、いわきまで南下していたという仮説はそんなに奇異ではないが、
埼玉特殊がいわきまで北上していたという仮説は、相当大胆なものだと思う。
56
:
名無しさん
:2011/02/12(土) 04:00:48
「広大な言語島」というのはありなのか?ある程度狭くないとダメなのでは?
57
:
名無しさん
:2011/02/13(日) 03:10:51
秋山郷方言の/u/と/i/は/y/と/jy/とも解釈可能かもしれない。この
ように解釈したら7母音ではなく6母音体系ということになるが。
58
:
名無しさん
:2011/02/15(火) 04:44:46
>>57
それだったらむしろ/e/と/i/を/i/と/ji/と解釈してもいいんじゃないの?
59
:
名無しさん
:2011/02/16(水) 00:47:50
>>12
にある/sje/などの/je/についてはどう解釈するの?
60
:
名無しさん
:2011/02/16(水) 11:14:20
>>57
そういった解釈は、音素論としては秋山郷に限らず東日本方言一般に可能だと思う。
東北方言なら明快だが、東京方言や日本語共通語音韻でも実は可能のはず。
東京方言の母音を、/a/ /y/ /e/ /o/、語頭に限り/i/(または/jy/)とすることは、論理的にはできる。
イ段拍および拗音とされるものは、子音が口蓋化した子音側の変化(または/j/としてもよい)と考える。
このほうが、「シンジク(新宿)」「ゲージツ(芸術)」などの東京方言の有名な訛りの説明は容易だ。
東北方言だと、語頭母音が4つになるので、「語頭に限り/i/」という例外が共時的には完全に不要になる。
無論、通時的にはイとエの混同であるわけだが、イがエに吸収されて/e/として説明できるとすればよい。
61
:
名無しさん
:2011/02/25(金) 21:24:33
言語島というのは四方を異質な言語に囲まれていなければいけなのか。
それとも三方や二方でもいいのか。
海を挟んでいてもいいのか。
これらをはっきりさせるべきだと思う。
62
:
名無しさん
:2011/02/28(月) 21:41:16
海沿いだと二方しか他の言語に接していないことがあるだろうが、それでも言語島としていいと思うけど。
63
:
名無しさん
:2011/03/01(火) 19:41:13
>>62
岬状の地形ということ?
64
:
名無しさん
:2011/03/01(火) 20:17:32
>>63
岬の先端なら一方でしょう。真っ直ぐな海岸線沿いの集落なら二方かと。
65
:
名無しさん
:2011/03/01(火) 20:21:09
>>64
まっすぐな海岸線沿いなら三方ではない?
一方だけが海に面している。
66
:
名無しさん
:2011/03/01(火) 20:24:41
>>65
ごめん何方かでいったら三方だな。なんとなく陸が180度だから二方みたいな感覚だった。
その意味での二方っていうと、例えば能登半島北西端(大沢・皆月など)の無アクセント地域とかか。
67
:
名無しさん
:2011/03/02(水) 22:00:16
>>61
広さも必要かも。
広さを限りなく認めてしまうと、「近畿方言は京阪式であるから言語島である」という解釈もできてしまう。
73
:
名無しさん
:2013/01/24(木) 22:50:15
>大量移入・流入
>*新十津川…奈良県十津川村からの移住のためアクセントが十津川と同じ内輪東京式。文法も西日本的。
>*大野(北斗市)…福井県大野市からの移住のためアクセントが大野と同じ垂井式。文法も西日本的。
>*東京…文法が西関東方言より大分西日本的。
これなら千葉県北西部に点在した草加式・館林式特殊アクセントが
ベッドタウン化後の新住民によって東京式になったことも該当するよな?
74
:
名無しさん
:2013/10/01(火) 01:07:02
>*大野(北斗市)…福井県大野市からの移住のためアクセントが大野と同じ垂井式。文法も西日本的。
知内町の重内地区の間違いでは?
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