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首都圏方言・東京新方言

63名無しさん:2011/02/03(木) 01:43:23
>>62
ここまで言うと「内在変化」の外延が怪しくなるが、俺自身は、確固とした説ではないけれど、
東北のズーズー弁は、山形県村山盆地あたりで発生して広まったものではないかと思っているけどね。
村山方言自体を通時分析すれば、それは内在変化として説明できるだろうが、
山形市から新庄市あたりを「震源地」として、
融合母音[æ]の発生・モーラの曖昧化(第6の短母音の成立)・前舌母音の調音点の玉突き引き上げ
イ段の中舌化・サ行(および濁音行)における混同が、
順番に波及しながら玉突き的に起きていったのではないかと考えている。
そして、出雲は別枠で考える。ズーズー弁にしても、どうも出雲は「力学」が違う。
「ちゃった」についても、但馬あたりでは道具立ては揃っているので、ここも「並行進化」ではないかと思う。
内在変化で説明するべきなのは、浜松と鳥取2箇所だけと考える。


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