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首都圏方言・東京新方言

1名無しさん:2010/09/16(木) 12:30:46
東京において、在来方言の山の手方言や下町方言が、山の手方言を基盤にした標準語・共通語に影響を受け、
さらに近隣の他方言の影響も受けて成立した新方言が首都圏方言、または東京新方言です。
東京の人が「標準語」、関西の人が「関東弁」と呼んでいるものも、実態はこの首都圏方言であることが多いようです。
今では東京だけでなく、東京都市圏全体や、さらに東日本の各地方都市でも、若年層は首都圏方言になりつつあります。
単なる「砕けた標準語」「標準語の若者言葉」などと認識されていることも多いようですが、立派な新方言の一つとみなされます。
定義自体で紛糾することも多いですが、なるべく客観的かつ冷静に語りましょう。

2名無しさん:2010/09/17(金) 12:45:24
「首都圏方言」のことを指して関西の人は「関東弁」というけど、これを関東弁と呼ぶのは問題がある。
当の関東でほとんど聞かない言い方だという感覚的な違和感もあるが、問題はそれだけではない。

まず第一に、関東の中でも、東関東方言の地域、すなわち茨城県と栃木県では、
今でも若者が首都圏方言だとは言いがたい。無アクセントの名残は若者でも結構はっきり残っているし
濁音化とか「だっぺ」だって若者でも廃れたわけじゃない。これらの地域はまだ若者でも東京と明らかに言葉が違う。
これに対して、首都圏方言に飲み込まれた地域、たとえばさいたま市、千葉市、横浜市などの若者の言葉は、
東京都区部の若者の言葉と区別するのは非常に難しい。言語的に均質だと言える。

第二に、首都圏方言が用いられる地域はもはや関東に留まらない。
東日本の地方都市、例えば札幌市、秋田市、盛岡市、新潟市などでも、
若い世代はほとんど首都圏方言化している人が多くいる。
元々が無アクセントの仙台市、山形市、福島市、郡山市などは怪しいが。

飛び地状の地方都市の分布を除くと、東京と連続して首都圏方言が話されている地域は、
都市雇用圏の首都圏の地域と大体重なるだろう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/File:Tokyo-Kanto_definitions,_Tokyo_UEA.png

3名無しさん:2010/09/20(月) 17:26:39
標準語:「俺の喋っている言葉が標準語に決まっているではないか。お前は頭がおかしいのではないか?」
山の手方言:「俺の喋ってる言葉が標準語に決まってるじゃないか。お前頭おかしいんじゃないか?」
下町方言:「俺の喋ってる言葉がしょうじんごに決まってるじゃねえか。おめえ頭おかしいんじゃねえか?」
首都圏方言:「俺の喋ってる言葉が標準語に決まってんじゃん。お前頭おかしいんじゃね?」

例文があまりよろしくないけどこんなイメージで合ってるかな?

4名無しさん:2010/09/23(木) 02:34:05
下町は ルは ン にならずにそのまま残るのか。

5名無しさん:2010/09/23(木) 10:52:32
どうだろうな。結構撥音便化する気もする。下町方言やその他の西関東方言から引き継いだものだろうし。
ただ、首都圏方言だと、連母音の融合は衰退してるのに、ラ行の撥音便化は衰退してないからやたら目立ってる気がする。

6名無しさん:2010/09/23(木) 19:08:01
もはや首都圏方言の代名詞みたいな「〜ジャン」だけど、
あれは愛知・静岡県境付近で大正時代に生まれて、戦後すぐぐらいに横浜で使われるようになり、
1970年代に東京でも使われるようになったものらしいな。東京や横浜の人は「横浜弁」だと思ってるようだけど。

山の手方言では「ジャナイカ」、下町方言では「〜ジャネーカ」が元々の形だろう。

7名無しさん:2010/09/25(土) 19:05:13
そらそうよ。

あと昭和のドラマの動画とかのしゃべり方ってさぁ、
あれは一般人もあんなしゃべり方だったの?

8名無しさん:2010/09/25(土) 19:09:21
http://www.youtube.com/watch?v=9_RSkEtrEPM&feature=related

お〜 親父 のアクセントが 自身雷家事親父のアクセントや〜〜

9名無しさん:2010/09/25(土) 19:14:47
果たせらぁ〜  って言ってるな


てかここ新方言のスレしかないな

昭和の少年にしては可愛い

10名無しさん:2010/09/25(土) 19:16:58
>>9
伝統的な東京方言についてはこちらへ

【山の手方言】 東京方言・東京弁・江戸弁 【下町方言】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/10958/1284607499/

11名無しさん:2010/11/10(水) 20:17:57
昭和期に「ねさよ撲滅運動」があったようだけど、
今の首都圏方言での隆盛を見ると、あまり運動の成果は上がらなかったようだね。

「それでねぇ、俺がね、こうしてね」とか、「それでさぁ、俺がさぁ、こうしてさぁ」とかいうのはむしろ若者に多く聞かれる。
「それでよぉ、俺がよぉ、こうしてよぉ」というのは首都圏方言ではあまり聞かない気がするが。

12名無しさん:2010/11/20(土) 20:59:19
首都圏方言の「〜じゃね?」は本当に茨城などの無アクセント方言から取り入れたものなのか?
確かに「それで良かったんじゃね?」とか「そんなこと有り得ないんじゃね?」などのような形では、
「じゃね?」を含む句がまるごと無アクセント化されて全体が上昇調イントネーションになるが。
そもそもこれはいつ頃から首都圏で使われ始めた形なんだ?茨城にはその前からあったのか?

13名無しさん:2010/11/21(日) 04:47:50
>>8
東京新方言は関西弁を含む外来語を受け入れた当初は頭高アクセントだが
年月を経て定着する時期には頭低の所謂平板アクセントに変化するという法則がある。

14名無しさん:2010/11/21(日) 05:04:14
アクセント・コピーという現象もある。
「おやじ」を同意語の「とうちゃん」と同じアクセントパターンで発音する現象。

中国語でも「一会児yi4huir3」という語は北京語では本来第4声\+第3声\/+軽声で発音するが
共通語の普通話では南方方言の同意語「一下yi2xia4」第2声/+第4声\と同じ声調で発音する。

これは「お上りさんアクセント」と呼んでいいかも知れない。

15名無しさん:2010/11/23(火) 17:58:03
首都圏方言で「違かった」「違くて」「違ければ」「違くない」のように形容詞「*違い」が成立しつつあるな。
動詞の名詞化形と衝突するので、終止・連体形「*違い」だけは出現していないが、他の活用形は全部揃っている。
「〜みたいに」の形容詞化形「〜みたく」も現れている。

16名無しさん:2010/11/24(水) 10:14:28
「きれくする」「きれくなる」等々
関西弁では「きれい」を形容詞型活用と勘違いしてる歴史は長い。

17名無しさん:2010/11/25(木) 10:40:35
「違う」は意味的には形容詞的だから、形容詞として使いたくなるのも分かる。
英語では動詞のdiffer、形容詞のdifferent、名詞のdifferenceがあるが、
日本語では意味的に最もそれらしい形容詞がない。

18名無しさん:2010/11/25(木) 13:25:34
>>16
それは新方言だろう。その証拠に「*きりょーする」「*きりょーなる」
のようなウ音便形が全く存在しない。
形容詞連用形に「く」だけが出現するのは、
標準語・共通語(・東京方言)の影響を甚大に受けた新方言である明らかな証拠になる。
全く同じ例として、「行かんくなる」の「んく」がある。
「んく」はさすがに、誰もが東京語の強烈な影響による新方言だと認識しているが。

19名無しさん:2010/11/25(木) 15:36:17
>>18
きれなる
きれなった

20名無しさん:2010/11/25(木) 20:23:04
それは「きれいになった」を[kire:nnatta]と「に」の母音を脱落させるくだけた発音なだけだろ。

21名無しさん:2010/11/25(木) 20:28:51
今の京阪神新方言だと、「タコーナル」のようなウ音便形(語幹とウが融合した形)はもはやほとんど使われず、
「タカナル」のように単にクを脱落させただけの形が普通だからな。それなら「キレナル」になるのも自然だ。
これ以上はスレ違いになるからあまり追求しないけど。

「みたく」というのは確か福島方面から首都圏に南下してきた方言と言われていた気がする。

22名無しさん:2010/11/25(木) 23:10:22
>>20
それはちゃうな〜

>>21
とっしょりは基本 タコナル エロナル だね。 極たまに伸ばす場合もあるっていう感じ

23名無しさん:2010/11/26(金) 15:01:58
>>13
「親父」は関西弁なん?

24名無しさん:2010/11/27(土) 10:01:39
幼児が土遊びして手が汚れたら爺さん婆さんが
「きたのなっても(む)たなー。きれーきれしょうな」
という。「に」は省略。

学校は「がっこ」、「でんぽう」は「でんぽ」
「しんどい」は「しんど」といずれも単母音化する。

26名無しさん:2010/11/27(土) 18:58:25
首都圏方言ではシとヒの混同は完全に廃れてるの?

27名無しさん:2010/12/15(水) 21:27:27
首都圏方言で形容詞のアクセント区別がガタガタになる現象はどれだけ進んでるの?

28名無しさん:2010/12/20(月) 00:35:31
「厚い」と「熱い」の区別はだいぶ怪しくなってきてるな。

30名無しさん:2010/12/20(月) 16:47:30
具体的には首都圏方言/標準語/両東京方言ではどういうちがいがあるの?

31名無しさん:2010/12/20(月) 22:10:19
>>28
「熱(暑)くなる」の「あつく」など3種類に分かれているね。
高年齢層はHLL、若者はLHH、その中間層がLHL。

32名無しさん:2010/12/21(火) 01:39:02
厚い 熱い とか細かい違いは分からんけど、とりあえず東京式をしゃべって関西人とバレないことが大事かな?

33名無しさん:2010/12/21(火) 20:55:35
>>31
「厚い」は、個別的に1類と2類で乱れている単語だと思うが。
しかも、伝統的東京方言話者・共通語規範の強い話者・中高年齢層が、乱れが少ないとは限らないという
実に不思議な単語でもある。
さらに、これは3拍2類形容詞連用形に共通するが、
若年層がLHHとは限らない。なんとなくこのLHHは昭和臭のする表現で、
今や、50代くらいが、「おれナウなヤングなんだけど、このクラブ(LHH)マジで熱くね(LHHH)?」と
恰好つけて、口頭で(←ここ重要)しゃべって若年層にドン引きされそうな雰囲気(笑)
若年層は、むしろ無活用型のLHLを好む気がする。

34名無しさん:2010/12/22(水) 15:38:16
「熱(暑)くなる」の「あつく」をLHHとする言い方を
よく耳にするようになったのは、私の周囲では90年代の終わりごろだったと思う。

35名無しさん:2010/12/23(木) 03:56:26
三拍二類形容詞の連用形は、HLL、LHL、LHHの3つの間で揺れてるわけか。
熱い・暑いと厚いの場合、それに加えて形容詞で唯一アクセントで対立することによる混乱がある。

36名無しさん:2011/01/04(火) 21:50:06
「熱い」に関しては、平板型が聞かれるのは「熱い戦い」「熱い思い」の類だけで、
湯が「熱い」、気候が「暑い」の「あつい」は一貫して起伏型のままだ。
つまりこれは普通の意味でのアクセントの揺れではなくて、「熱い」が2語に分裂しつつあると理解すべきだろう。

37名無しさん:2011/01/05(水) 22:43:58
NHKのアナウンサーが鳥のサギ(鷺)を平板型で言っていて、違和感があった。
しかし辞書で調べたら、確かに平板型で載っていた。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E9%B7%BA&dtype=0&dname=0ss&stype=0
東京近郊在住だが、親も友人もHL。
頭高型以外聴いたことがなかった(つまり「詐欺」と同じアクセント)。
これは首都圏方言訛りなのかね。

38名無しさん:2011/01/05(水) 22:48:31
首都圏方言訛りはおかしいかな。首都圏訛りとでもすべきか。

39名無しさん:2011/01/06(木) 00:04:29
>>37-38
いや、違う。
「鷺」は院政期京都のアクセントが高高と記録されている。つまり二拍名詞一類に属する語だ。
この一類の語は、東京では平板型(低高(高)型)になる。「風」「鳥」などと同じアクセントのはずだからだ。京阪式では高平型(高高(高)型)になる。

しかし、動物名の場合、二拍名詞五類にあたる型に変化したがる傾向がある。東京なら頭高型(高低(低)型)、京阪式なら低降型だ。
使用頻度の高い動物名の場合は元のアクセントを保つが、使用頻度が低くなるとこの型に変化するらしい。
外来語や固有名詞もこの型になる傾向があるから、それらと同じ扱いになるのだろう。

「鷺」の頭高型も、そのようにして生まれた新しい型だと思われる。
恐らく実際の東京方言や首都圏方言でも、頭高型で発音する人のほうが実際にはずっと多いと思われるが、
NHKは古い規範的な型を守っているのだろう。

似たような例として「熊」がある。これは三類(院政期京都で低低)に属する語で、東京式では尾高型(低高(低)型)になるはずだが、
頭高型への変化が現在進行中だ。一方でNHKのアナウンサーは概ね尾高型を守っている。
しかしこの保守的アクセントが「訛っている」「変だ」と批判されることがある。もはや尾高型をNHK以外で聞いたことのない階層が出てきている証拠だ。

40名無しさん:2011/01/06(木) 00:12:03
歴史上は、院政期京都で三類だった語のうち「亀」「鴨」「鳩」が、現在までに東京でも京都でも五類にあたる型へ変わっており、
他の方言でもほとんど五類にあたる型になっている。他に「鮭」「蛸」「猫」も三類から五類に変わった疑いがある。

また東京では、「鯵」(二類)、「鯉」(三類)、「鯛」(三類)、「鰐」(三類)も五類にあたる型になっている(「鯉」「鯛」はイを含むという語形上の理由だが)。

そもそも院政期の時点の京都でも、五類には「虻」「鮎」「牡蠣」「蜘蛛」「猿」「鶴」「蛭」「鮒」など動物を表す語がやけに多く、
意味上の偏りが見られるため、五類は後から発生・分化した型で、院政時代以前から現代に至るまで動物名が少しずつ五類に所属替えしてきているという可能性もある。

NHKは生粋の東京人の老人の発音や、古い文献資料や辞書なども参考に「正しい」「規範的な」アクセントを決めるので、
実際にはアクセント変化がかなり進行していても、ある意味頑なに古いアクセントを守っている場合がある。

ただし、東京方言で完全に古いアクセントが消滅している場合は、たとえ同音異義語の区別に支障を来たすことになっても東京のアクセントを採用している。
例えば「雲」は本来の東京式なら尾高型で、頭高型の「蜘蛛」と区別できるし、「織る」も平板型で、起伏型の「折る」と区別できるはずだ。
しかしその区別は東京方言(23区の山の手・下町方言)には全く残っていないので、区別しない頭高型、起伏型をそれぞれ採用している。

41名無しさん:2011/01/06(木) 08:45:13
ふーん。

42名無しさん:2011/01/06(木) 21:36:55
NHKは東京の伝統的なアクセントを守るにしても、
辞書は現代人の使用状況を反映させてほしいな。
あるブログによると、「電池」も頭高型の人と平板型の人が半々くらいなのに、
未だに頭高型しか載せていない辞書がある。
以下はアクセント辞典の話
http://www.ytv.co.jp/announce/kotoba/back/0801-0900/0821.html
「電池」
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E9%9B%BB%E6%B1%A0&dtype=0&dname=0ss&stype=0

43名無しさん:2011/01/07(金) 14:49:50
いいがな

44名無しさん:2011/01/07(金) 18:33:57
>>42
「電車」なら分かるが、「電池」が東京方言話者で平板型半数??????
そのブログのリンクをこのスレにはって欲しい。俄に信じられないよ。

45名無しさん:2011/01/08(土) 12:42:50
電池の平板型は長らくアナウンス辞典に載っていたらしい。
三省堂の辞典には1958年から98年度版までの40年間。
http://www.trans-usa.com/mike/oldnanda41.html
これは東京において、世代を問わず平板型も広く使われていることを意味しないか。

ちなみに私は埼玉南部在住だが、頭高型の電池はあまり聞いた記憶がない。

46名無しさん:2011/01/08(土) 12:50:51
>>45のブログの記事で1958-1998年度版とあるのは、文脈からして1988年度までの間違いかな。
私は埼玉中部、南部、東京で過ごしてきたが、平板型をおかしいと言われたことがない。
群馬出身の母(50代後半)も平板型。まあ、群馬は参考にならないかもしれないが……。

47名無しさん:2011/01/23(日) 18:10:44
「〜ちゃった」は首都圏方言の特徴として、特に関西の人にことさら論われるけど、
これってかなり前からある東京方言の言い方だよな?なぜ他の方言の人に拒否感を持たれることが多いんだろう。
他の色々な特徴が特に拒否感もなく自然に各地の若者に受け入れられているのに。

48名無しさん:2011/01/24(月) 13:56:47
>>47
テレビタレントが用もなく「ちゃった」を連発するから、それを嫌っているんじゃないかな。
しかし、これはもはや新方言とは言えない。70代80代の人でも使っているのだから。
「愛しちゃったのよ〜」という歌が流行ったのは昭和40年のことである。

49名無しさん:2011/01/27(木) 02:57:29
>>47
「しちゃってる」なんて言わねーよ!若者の低能だけだ! とかほざいてる関東人のおっさんいたよ


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