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言語の起源

1名無しさん:2010/09/13(月) 09:58:29
世界中のあらゆる民族が持っているが、人間以外の生物は持っていない「言語」とは、
人類の進化段階上のどこで生まれ、その後どのようにして発展してきて現在の諸言語になったのかという、
現代の言語学ではまだほとんど扱えていない問題について語るスレです。

2名無しさん:2010/09/27(月) 11:47:05
人間が言語を獲得したのはいつ頃なの?20万年ぐらい前にホモ・サピエンスが登場したときには既に言語を持っていたの?
ネアンデルタール人は言語を話すことができたの?

3名無しさん:2011/02/01(火) 13:32:19
ポトとカベンゴ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%88%E3%81%A8%E3%82%AB%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%B4

こういう感じで、子供が独自に作った言葉から発展した言語ってないのかな?
ピジンとかクレオールもそうだけど、少なくとも現代の人類は、子供時代には独自に言語体系を作る能力を持ってるよね。
これはいつ頃獲得した能力なんだろう?恐らく遺伝子の変異があったんだろうけど、その変異が起こってすぐ言語を話し始めたのかな?

4名無しさん:2011/02/03(木) 01:26:59
ニカラグア手話はほとんど何もないところから成立したもので、しかも言語学者が発展過程を直接観察することに成功している。

5名無しさん:2011/02/16(水) 15:59:41
「双子語」ってのはよくあるらしいな。実は現存する言語や語族の中にも双子語から発達したものがあったりして。

6名無しさん:2011/02/16(水) 17:18:09
文字による表記には、
1つの文字で一つの音(単音)を表す手法、
一つの単語(意味のかたまり)を表す手法、
一つの音節(シラブル)を表す手法がある

銃・病原菌・鉄 下

8なます:2011/04/21(木) 18:26:07
鈴木健次といわれる方が「人類祖語に迫る」と言うホームページをやっておられます。
「バベルからの周遊」で検索したら出て来ます。
僕は縄文からの言葉と言う「なます」(なます分け・なますに刻むなど)を解説して頂きました。
一度、ご覧になってみてください。

9名無しさん:2011/04/22(金) 10:08:19
ちょっとだけ読んでみたが
言語学的に意味のあることは何も無かった
時間返して

10なます:2011/04/22(金) 21:47:39
>>9
こういうの苦手やから、関わらんとくわ…。
さいなら。

11名無しさん:2011/04/23(土) 09:47:32
例えば日本語の方言を見ても、縄文時代どころか弥生時代に遡る対立すら見つからない。
「見よ」と「見ろ」の対立あたりが辛うじて1300年遡れるけど、
それすら弥生時代からある対立かは分からない。
今の日本語の方言差(特に関東と関西)を縄文語と弥生語とかいう対立にしたがる人が多いけど、
実際はほとんど平安時代以降にできた対立だし。

たかが3000年前の日本列島の言語すらさっぱり分からないのに、
5〜20万年前の「最初の言語」なんて分かりっこないんだろうなあ。

12なます:2011/04/25(月) 02:19:41
>>11
縄文時代は紀元前10世紀頃に終わってるらしいから、約3000年も前やもんな(汗)。
そりゃあ言葉が伝わってるってことが不思議やな。


「なます」については何で知ったかもあやふやで、多分なんかの本で読んだと思いますわ。

そこで件の鈴木様に質問、解説をお願いさせて頂いたんやけどね。丁寧に応じてくれはりました。

その他には
「おんしゃ」(お前:会社の御社ではない)って言葉も、高知→和歌山→木更津と距離的には遠いけど、黒潮の流れに程近い太平洋岸の地域で使われてんのも 気になってます。
太古の昔、黒潮の民が…とか、ちょっと気になります。

13名無しさん:2011/04/25(月) 23:12:13
「なます」が何を根拠に縄文時代からの言葉と主張されてるのか知らないが、
「おんしゃ」を縄文時代からの言葉とみなすのは極めて怪しい。
せいぜい江戸時代に、漁民の交易により伝わったと考えれば充分だと思う。

日本語の人称代名詞は非常に不安定で、数十年から数百年で次々と変わる。
印欧語や中国語のように数千年も安定していて文法上も確固たる地位を占めている言語と違い、
「人称代名詞」という品詞が存在しないと言ってもいい。

指示代名詞や一般名詞から次々と供給されては、
使っていくうちに敬意が下がり卑語化して消えるのを繰り返す。
使用頻度も低いし必須でもない。

そんな中、ある人称代名詞だけが他の言語から入って
3000年も受け継がれてきたとは信じがたい。

「おんしゃ」は、思いつきではあるが「おぬしは」からの変化で説明できそうだ。
「は」を含む用法のみがあるなら一番都合がいいが、
そうでなくとも、「おれは」から変化した「おら」という例がある。

中央語では奈良時代までで滅びた「わ」「な」が津軽に残っているという例はあるが
これはかなり例外的な事例だろう。

14名無しさん:2011/04/25(月) 23:19:38
上にもあるが、今の本土方言にある方言差はかなり新しく、
ほとんどが平安時代以降、大半が室町時代以降、多くが江戸時代以降に成立したもの。

もし縄文時代からの要素があれば、それは各方言の分岐以前からのものになるはず。
それが今は一部の方言のみにある要素となっている可能性もあるが、
その場合でも過去の中央語にその要素があるはずだ。

琉球方言、特に南琉球方言の分岐は古く、一部は弥生時代に入る可能性もあるが、
それでも縄文時代に遡ることはないだろう。
ましてや人類の言語の起源にはあまりに遠い。
少なくとも氷河期よりも前に遡らなければいけない。

15おんしゃ:2011/04/26(火) 00:42:52
>>13>>14 解説ありがとう。勉強なりますわ。
「なます」のソース言うのは覚えてませんねん。
それには確か、日本列島には人口密度から比較したら森林保有率が高く…それは「縄文時代からの『お礼苗』(一本切ったら一苗植える)と言う思想があり…」と、そんな件と一緒に説明されてた事は覚えてんやけどなぁ。書籍とかは覚えてませんわ。 ええ加減なことで申し訳ない!

「おんしゃ」は、偶然立て続けに高知・和歌山・木更津の人と話す機会があって…「遠いのに同じて不思議やなぁ」ってことでした。

あと、韓国人がオモニを甘えて呼ぶ時の「オンモー」と沖縄で母親を「アンマー」って、呼ぶのも気になってたけど(発音はかなり似てる)同じような現象かな。また解説してくださいな。 お願いします。

16名無しさん:2011/04/26(火) 15:36:03
少なくとも、朝鮮語のオモニは、日本でいう江戸時代半ばくらいまで
エメニに近い発音(@m@ni、@は曖昧母音)だったことが分かってる

縄文時代の言語とかに興味があるなら、
せめて分かってる範囲で一番古い時代までは遡らないとだめだよ
日本語なら8世紀、朝鮮語なら15世紀には遡れるんだからさ
現代語だけ見て似てるって言っても空振りの可能性が高い

17名無しさん:2011/04/26(火) 15:42:02
あと、「母」という単語は乳児が一番最初のほうで発する単語なので、
乳児が最初に発するm、p、bなどの唇音を使う言語が世界的に多い
印欧語のmother、mater、mamaなどもそうだし、中国語の母(モ)もそう
日本語の「はは」も奈良時代の発音はpapaだし

赤ん坊は言葉を発する前にアンマンマンマみたいな意味のない喃語を発するので、
アンマーなどは喃語由来の疑いがかなりある語形だな

18なます:2011/04/26(火) 21:44:07
>>17さん、素人にもわかりやすいわ(礼)。
そうかぁ赤ちゃんは1才前後になったら、なんやゴニョゴニョ言うてますわ(笑)。 で、ようく聞き耳立てたら「アンアンアン」とか「マンマンマン」とか言うとるね。
そしたら縄文の赤ちゃんもアンマンと…しつこいね(汗)。またなんかあったら教えてくださいね。
ありがとうございます。


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