したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

日本語の方言の音韻・発音

31名無しさん:2011/03/10(木) 01:19:06
青森などでは、/t, c/の前でだけ/i/ と/e/の区別があるというような中途半端な状態の方言があるという。
「痛い」「苺」「五つ」「糸」「従兄弟」などでは/i/だが、「息」と「駅」の区別はないというような状態。
イとエの混同が広がったのはかなり最近と言っていいだろう。

一世代前の老人(明治30〜40年代生まれ)と、今の老人(大正〜昭和初期生まれ)とでは、
むしろ今の老人のほうが混同する地域が広がっているようだ。もちろん知識としては区別ができるが。
共通語化においても、シとスの区別などは比較的早く習得されているのに対し、イとエは比較的若い世代でも混同が残っている。
一世代前の時代の記述では、中年層ではシとスなどの混同は薄れているがイとエの混同は根強く残っていると表現されるような状態だった。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板