歴史的仮名遣ひ・旧仮名遣ひ・復古仮名遣ひ・正仮名遣ひ - 1283085148

1：名無しさん：2010/08/29(日) 21:32:28: 歴史的仮名遣ひ（旧仮名遣ひ・復古仮名遣ひ・正仮名遣ひ）について語りませう。
2：名無しさん：2010/09/13(月) 10:15:15: 一夜漬け歴史的かなづかひ入門
http://kan-chan.stbbs.net/word/lesson.html
歴史的假名遣ひで現代文を書かう
http://homepage1.nifty.com/~petronius/kana/kanadukahi.html
正かなづかひ早分り
http://members.jcom.home.ne.jp/w3c/kokugo/SeikanaHayawakari.html
歴史的仮名遣ひ超簡便マニュアル
http://web.archive.org/web/20011030231930/http://www2u.biglobe.ne.jp/~mydream/nat/14f.html
魁！國語塾正假名遣入門
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Kenji/8991/kokugojuku/kokugojuku.html
歴史的仮名遣ひ教室
http://www32.ocn.ne.jp/~gaido/kana/kana.htm
3：名無しさん：2010/09/13(月) 10:15:49: 正假名遣ひ習得法
http://web.archive.org/web/20011021043016/http://web1.tinet-i.ne.jp/user/sjun/kokugo4.htm
「現代かなづかい」と歴史的かなづかひの比較
http://web.archive.org/web/20011127101056/http://hb9.seikyou.ne.jp/home/kyuri/nihongo/kana-hikaku.html
歴史的假名遣ひ習得法
http://web.archive.org/web/19991002065139/www.geocities.co.jp/Berkeley/7148/mokuji001.html
4：名無しさん：2010/09/24(金) 19:19:54: 誰も書き込まんね・・・。
5：名無しさん：2010/11/15(月) 18:33:56: 2ちゃんねるの正仮名遣いスレも瀕死の重症っポイ
6：名無しさん：2011/01/24(月) 03:39:01: 皆さん何でもいいですから歴史的仮名遣ひで書いてみませうよ。
皆さんは歴史的仮名遣ひをどのやうに覚えてゐますか？
慣れないうちは間違へることも多いでせうが、頭の体操になりますよ。
語源を考へるのもいいですね。現代語と一対一対応しない部分は難しいですが。
ヤ行下二段とハ行下二段の区別はちょっと戸惑ひます。
現代語ではア行下一段に合流してゐますからね。

ところで歴史的仮名遣ひしながら促音や拗音を小書きする立場の方は
どれぐらひゐるものなのでせうか？
私は歴史的仮名遣ひと小書き無しは無関係だと思ってゐますが、
完全に戦前と同じく、小書き無しで旧字旧仮名といふ立場の方もゐるやうですね。
7：名無しさん：2011/01/29(土) 21:27:10: >>6
漢字をつかわずに全部カナで歴史的仮名遣いの文章を書けるか？
8：名無しさん：2011/01/30(日) 03:45:34: 眞名を使ってゐるのにクラヰをクラヒと間違へてゐるからできはしまい。
9：名無しさん：2011/01/30(日) 09:25:27: 「位」を「くらひ」、「用いる」を「もちひる」としてしまふのは間違へやすいところだな。
正しくは「くらゐ」「もちゐる」だが、戦前にも「くらひ」「もちひる」がよく見られた。
10：名無しさん：2011/02/01(火) 13:24:00: ぜんぶひらがなだとじおむかなづかひをいちいちしらべなければいけないからひじゃうにめんだうだな。
かんごがあまりないぶんならともかくたくさんふくまれてゐるぶんしゃうだとたいへんなことになる。

ぜんぶれきしてきかなづかひでかけといふばあひ、じおむの「さん」と「さむ」などのくべつはするひつえうはあるのかな？
あと「け」と「くゑ」のくべつなどもすべきなのかしなくてもよいのかよくわからない。
すべてかなでかくばあひ、わかちがきのもんだいもしゃうじてくるからますますこんなんだ。
このていどのぶんでもまちがひがほんたうにないかじしんがない。
11：名無しさん：2011/05/03(火) 15:40:21: 学校で古文やってると、

くわしはかしと読むみたいに習うけど実際はkwashiではないんでしょうか？

こゑもこえじゃなくて実際は koweと発音していたんですよね？
12：名無しさん：2011/05/04(水) 01:18:08: そうだよ。
菓子はクヮシと発音されていたが、江戸では江戸時代前期に、
京都では江戸時代後期にカシに変化した。クヮという拍が消滅したからだ。
戦前に教育を受けた大正生まれの世代までは、
この発音が残っている方言が結構あった。

声も、平安時代まではコウェだったが、鎌倉時代になるとコイェになり、
江戸時代後期にはコエになった。
13：名無しさん：2011/05/04(水) 05:24:49: そうなんですか。
ゑをyeと読んでた時代はあったんですね。

何故か俺はゑは普通にyeだと思っていた。
14：名無しさん：2011/05/04(水) 05:47:56: http://okwave.jp/qa/q2966333.html
↑この質問者と全く同じ状態やわ。
まさにその通り
教科書とかみてもいきなり活用の表が載ってるだけだ・・orz
ベストアンサーも質問者の疑問に答えてない。

誰か助けてくれ！
いきなり　覚えるしかない　とか　識別は・・・　とか覚えること前提で始まるけど
そうじゃなく、、それが何か分からないから覚える意味が分からない
そこを教えてくれ・・

誰か・・小学生に授業をするつもりで
まずこれはナンなのか、ラ変とかの名前の意味とか覚えるに至る理由とかなんというか
そこにいきつくまでの話しを頼む・・・！
15：名無しさん：2011/05/04(水) 05:48:55: というか、覚える覚えるって何を何と関連付けて何を覚えるのかいっさいわからない
16：名無しさん：2011/05/04(水) 10:52:30: 古文の活用が分からないなら、まずは現代語から理解しておくべきでは？

まず、「書く」という動詞から考える。
「書く」に「ない」を付けたら「書かない」だね。
つまり、「書く」が「書か」に変化したうえで、「ない」が付いてる。
この「書か」という形が未然形。

「書く」に「ます」を付けたら「書きます」。
この「書き」が連用形。

「書く」と言う形は終止形。

「書く」に「ば」を付けたら「書けば」になる。
この「書け」が仮定形。

「書く」を命令の形にしたら、「書け」。これが命令形。

ほかに、連体形もある。現代語では連体形は終止形と同じ形。
未然形、連用形、終止形、連体形、仮定形、命令形を合わせて、「活用形」という。
活用形は、語尾がどう変化するか、その種類と考えればいい。
活用形には、未然形、連用形、終止形、連体形、仮定形、命令形の6種類がある。
17：名無しさん：2011/05/04(水) 11:01:39: 未然形の「書か」に付くものには、「ない」のほかに、「せる」「れる」などもある。
「書かせる」「書かれる」のように、「書か」に付く。

連用形には、「ます」のほかに「たい」もつく。
「書きます」「泳ぎたい」のように。

したがって、活用形は、そのあとに付く言葉（助動詞）で考えることもできる。
「ない」「せる・させる」「れる・られる」が付く形を「未然形」と呼び、
「ます」「たい」が付く形を「連用形」と呼ぶ。

仮定形には、現代語では「ば」しか付かないし、命令形は言い切りの形でそれ以上何も付かないけど。
18：名無しさん：2011/05/04(水) 11:02:09: 「書く」という動詞の活用の仕方を見ると、
未然形は「書か」つまりkakaで、語尾がア段になっている。
同様に、「泳ぐ」に「ない」を付けると「泳がない」で、
未然形は「泳が」、つまりoyogaで、同じように語尾がア段になっている。

連用形は、「書き」「泳ぎ」のように、語尾がイ段になる。

終止形・連体形は、「書く」「泳ぐ」のように語尾がウ段になる。

仮定形、命令形は、「書け」「泳げ」のように語尾がエ段になる。
19：名無しさん：2011/05/04(水) 11:07:59: ところが、「落ちる」「起きる」の場合は違ってくる。
「落ちる」「起きる」に「ない」を付けると、「落ちない」「起きない」。
このとき未然形は「落ち」「起き」の部分で、イ段になり、「書く」「泳ぐ」などの未然形がア段で終わるのと違う。

また、「食べる」「やめる」の場合、「ない」を付けると
「食べない」「やめない」で、エ段になる。

このように、動詞は、活用のやり方によって、いくつかのグループに分けられる。
「書く」「泳ぐ」「行く」「遊ぶ」「落とす」のように、未然形がア段で終わる動詞を「五段活用」の動詞と言う。
「落ちる」「起きる」のように、未然形がイ段で終わる動詞を「上一段活用」の動詞と言う。
「食べる」「やめる」のように、未然形がエ段で終わる動詞を「下一段活用」の動詞と言う。
ほとんどの動詞はこの3種類に分かれる。この3種類の「活用の種類」がある。

ほかに、特別な活用をする動詞がある。「来る」「する」の2語で、「来る」はカ行変格活用、「する」はサ行変格活用。
20：名無しさん：2011/05/04(水) 11:19:54: 五段活用の動詞は、未然形ア段、連用形イ段、終止形・連体形ウ段、仮定形エ段、命令形エ段。
ただし、未然形には「う」が付く場合（書こう、泳ごう）があって、この時だけオ段になる。
また、連用形に「た」「て」が付くときは「書いた」とか「あった」のように音便があってややこしいので今は置いておく。

上一段の動詞は、未然形イ段＜起き（ない）＞、連用形イ段＜起き（ます）＞、終止形・連体形イ段＋る＜起きる＞、仮定形イ段＋れ＜おきれ（ば）＞、命令形イ段＋ろ＜起きろ＞。
つまり、イ段をもとにしている。

下一段の動詞は、未然形エ段＜食べ（ない）＞、連用形エ段＜食べ（ます）＞、終止形・連体形エ段＋る＜食べる＞、仮定形エ段＋れ＜食べれ（ば）＞、命令形エ段＋ろ＜食べろ＞。

になる。

一応、これは学校文法における話で、言語学的な説明とは違う、ということを断わっておくよ。
21：名無しさん：2011/05/04(水) 12:52:46: >>13
江戸時代前期まで、現在の「え」の部分の発音が全部イェだった。
「蝦」（ア行のえび）はイェビだったし、「枝」（ヤ行のえだ）はイェダだったし、
「前」（まへ）はマイェだったし、「声」（こゑ）はコイェだった。
22：名無しさん：2011/05/05(木) 01:28:40: 出る（でる）　　って元々　イ（デ）　だから　出＝イ　なのに　デの方が漢字の読み方として残ったのな・・
23：名無しさん：2011/05/05(木) 02:03:18: 元々は出（い）づだったしね。
同様に、出（いだ）すだった。
24：名無しさん：2011/05/12(木) 22:31:30: 今やってるＮＨＫ総合の「タイムスクープハンター」って言う番組は字幕付きで全編セリフは昔語でやってるよ

ただアクセントがかなり現代東京式訛りだけどｗ
25：名無しさん：2011/07/11(月) 16:39:52: 候うを「さぶらう」と読む先生が居るぞ……… サブロウでもなく…
26：名無しさん：2012/01/13(金) 20:01:31: 間違いじゃないな。
27：名無しさん：2012/01/14(土) 11:09:54: 候文に使う補助用言でも、連用形のウ音便形「候う」でもない、
終止・連体形の「候ふ」であれば、「さぶらう」と読んで全く問題ない。
「行きかふ人」を「ユキコーヒト」と読んだりするのは、
あくまで国語教育における特殊な習慣に過ぎない。
28：名無しさん：2012/01/16(月) 08:30:00: 国語教育における特殊な習慣といふよりは
古文、文語文についての読み方の伝統といふべきものであつたが、
今は国語教育以外で古文、文語文に接することがなくなつたからなあ。
32：名無しさん：2012/09/02(日) 11:06:30: 現代仮名遣いは歴史的假名遣ひなのですか。
お「う」さまの「い」う通りに、私「は」何々「を」届けにどこそこ「へ」行きました、の様に書くのですが‥
「おおさまのゆうとおりに私わ何々お届けにどこそこえ行きました」と書くべきじゃないの？
33：名無しさん：2012/12/22(土) 00:17:43: 歴史的假名遣いなんて江戸時代は間違えだらけだから
34：名無しさん：2012/12/22(土) 00:34:29: >>32
だからちゃんと「音文一致運動」を起こすべきだと思う
英語も長い年月で音文がかなり違うものになっているので我が国が先駆けて「音文一致運動」を行うべき

「きょお、私わ山え薪お採りにゆきました」のような完全に発音と文字が一致する言語を築きあげるべき
それでこそ真の現代仮名遣いと呼べる仮名遣いとなる
勿論「を」の字は「ゐ」「ゑ」と同様日常では使われない文字となってしまいます
36：名無しさん：2014/05/08(木) 20:52:37: >>34
それは違う。仮名遣いには、幅が認められるべき
昔は、
あなたわ、私お、すきになさって
と書いてもよかった
それも、嫌ひだから嫌、という表記も両方許容されるべき
どちらか片方にしようというのは役人根性とでもいうべきもの
38：名無しさん：2014/07/15(火) 08:22:25: >>34は皮肉で言ってるんだから。