レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。

【まずはこちらへ】新掲示板・メインスレッド【part1】

671：玄道 ◆xvhaSPKbVw：2010/12/24(金) 19:20:29: 古神道（神仙道）玄學に於ける歸幽（謂はゆる「死」）の瞬間の状況の解説。（その弐）

『在世中に何等かの事情によつて、手足やその他の肉躰の一部箇所が切斷されたもの、
又は色々な災害事故にて、胴躰・首・手足等が切斷されて死んだもの、又た在世中に
生れながらの盲人・聾人・五躰不具者等々であつても、是は單なる肉躰的の切斷損傷及び
五躰不具足に過ぎないのであるから、靈躰には何等の損傷失もなく、全ての諸器能機關が
完全無缺に具備されているのである。

造形化作された靈躰と床上に横たはる肉躰とには、光氣のある細長い紐状のものが連結
されてゐるが、この光氣の紐状のものこそ、古來より口傳へされてゐる「靈の緒」（魂の緒・タマノオ）
と云ふ魂靈の紐なのである。

肉躰の生存的の諸機能の生理活動が完全に停止されても、靈躰と肉躰を連結する靈の緒が
なお、約數分間以上も連結去れたまゝでゐるが、暫時すると、此の靈の緒は段々と細くなつて、
肉躰の付着根部でプッツリと切斷されて、切斷された靈の緒は瞬間に靈躰に歸納されるのである。』（前掲書）

このやうに、靈子線だのシルバーコードだのと外來語など使はずとも、我が國には古來より、
「靈の緒」といふ歴とした言葉がちやんとあるのであります。

＜次囘につゞく＞

新着レスの表示

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

（画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります）

掲示板管理者へ連絡無料レンタル掲示板