したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

プラダ サンダル

595名無しさん:2016/05/11(水) 17:01:04
パナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」(Mossack Fonseca)
から流出した、企業の租税回避に関する大量の機密文書、
いわゆるパナマ文書(Panama Papers)が世界を震撼させている。
本稿では当事件を、政治的な切り口ではなく
「史上最大のデータ流出事件は、なぜ防げなかったのか」
という側面から掘り下げていきたい。


大流出の経緯と概要

もともとパナマ文書は、「John Doe」(名無しの権兵衛の意)
を名乗る人物が2015年、ドイツの新聞社『Suddeutsche Zeitung』
に提供した大量の機密データだった。情報の譲渡を申し出た際、
その匿名の人物は「自分の生命が危険に晒されている」と語り、
暗号化された形で連絡を取る、決して面会は行わないなど、
自身の匿名性を強固に守るための条件を求めた。ちなみに彼は、
情報提供の目的について「この犯罪行為を公にしたいから」と説明している
(参考資料:ABC Netが報じたJohn DoeとSuddeutsche Zeitungの通信内容)。

John Doeによって譲渡された情報はあまりにも膨大だったため、
Suddeutsche ZeitungはICIJ(国際調査報道ジャーナリスト連合
)に調査の協力を求めた。その結果、データは80ヵ国のジャーナリスト
約400人に配布され、分析されたのち、2016年4月3日に「パナマ文書」
として公開されることとなった。漏洩した文書の総数は1150万点、
そのデータ量は計2.6テラバイトに及ぶことが判明しているが、
4月3日時点で公開された文書は149点、つまり全文書の0.001%ほどだ。
完全なリストは今年5月に公開されるものと考えられているが、
「すべてが公開される予定はない」との説もある。

パナマ文書に記載されていたのは、オフショア金融を利用する
21万4000社の詳細な機密情報だった。しかし、この文書が注目
されている理由は「世界中の企業が、合法性を問われる手法で
巨額の資産を隠したり、租税を回避したりしていたから」ではな
い。むしろ問題視されたのは、多くの国々の政府関係者
(そこには現首相・現大統領も含まれている)や彼らの親族、
および国際的に著名なセレブリティなどが、それらの企業
と密接に繋がっていたという点、あるいはそれらの企業を彼
らが直接的に運営していたという点だった。

「漏れたのではない。ハッキングだ」

この流出事件は、情報の内容が極めてスキャンダラスであるこ
とで注目を集めているが、その情報量の多さも「ジャーナ
リズム史上における最大の流出」だと言われている。
もちろんサイバーインシデント史上でも「2.6 TB」とい
う流出データ量は桁違いだ。ちなみに今回の事件が起こるまで、
サイバー攻撃による流出データ量の最高記録はSony Picturesの
インシデントで奪われた「230GB」だったと考えられている。




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板