レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
一等星の雑談部屋
-
更新日時: 2015/03/23 15:31 JST
【記者:Charles Kenny】 (ブルームバーグ・ビジネス):英国に始まり、ドイツ、フランス、イタリアなどが相次いで、アジアインフラ投資銀行(AIIB)の創設メンバー国になりたいと申し出た。
中国が主導し、当初資金約500億ドル(6兆円)をインフラ事業に投じるAIIBに対して、米国は世界銀行や国際通貨基金(IMF)といった米国が強い影響力を持つ国際機関と競合するとして、否定的な姿勢を取っている。
オバマ政権から聞こえてくるのは、欧州諸国が頻繁に中国に便宜を図っているとの不満の声だ。ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)は声明を出して、AIIBの環境やガバナンスの基準に懸念を表明した。
こうした不満の声はむなしく響く。米国は世銀やIMFなど既存の国際機関の能力増強で貢献できていないどころか、その穴を埋めようとする諸外国の取り組みを妨害している。
必要とされている資金の拠出を議会に認めさせられないのなら、オバマ政権はせめて、他国による改革と拡大のイニシアチブを邪魔しないことだ。
こうした国際機関は世界の成長と安定のために極めて重要であるため、既得権を過大に見積もる米国の人質に取られるべきではない。
開発資金のグローバル化を進めるのはどの国にとっても好ましいことであり、米国もその例外ではない。AIIBは電力や水道、通信などのインフラを資金面でサポートする。
通貨が人民元であろうとドルであろうと、生活水準が上がれば成長が促進される。それにAIIBの理事会に欧州諸国が席を得ていることは、
公正なガバナンスや環境基準の面で米国にとって安心できることであり、けん責する理由にはならない。
AIIB創設のための資金を世銀などの既存機関に向けた方が有効だと米政府は主張するが、そんなことはないと断言できる。それはワシントンという存在が理由だ。
強引な守りで拒否権と人事権を維持
世銀が最後に増資を認められたのは5年も前のことだ。それも1998年以来で初めてのことだった。必要拠出額と議決権の変化を抑えようとする米国の圧力で、この増資は貸出能力をわずか30%引き上げるにとどまった。
その引き上げ分も世界的な金融危機ですでに使い果たされた。IMFへの拠出増額については、オバマ政権が4度も議会に提案したが、そのたびに跳ね付けられている。
米国はIMFと世銀の両方において、拒否権とトップ人事決定権を強引な守りで維持している。
両機関とも世界経済における各国の重要性や需要をますます反映しなくなっており、中国とインドが我が道を行こうとするのは驚きに値しない。
AIIB創設と国際機関に関するワシントンの機能不全の間に関連性があることは、オバマ政権も認めている。ルー財務長官は議会証言で、「新興国が他に目を向け始めたことは偶然ではない。
極めて穏便で妥当なIMF改革を、率直に言って米国がこう着させているため、これら諸国は不満を募らせていた」と発言。
改革の失敗は「国際システムにおける米国の信頼性とリーダーシップに対する重大な疑問を招きかねない」と述べた。
信頼性を取り戻せるか
(記事の続きや関連情報はリンク先で)
引用元:ブルームバーグ http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NLJ2AL6JTSET01.html
|
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板