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一等星の雑談部屋

362名無しさん:2015/03/22(日) 14:52:41
このまま日本がアメリカ隷属ならアジアで孤立し、将来アメリカと
共に参加すれば日本は中国に軽蔑されると同時に最も軽視される。


2015年3月22日 日曜日

◆AIIB(アジア・インフラ投資銀行)とIMFの国際通貨制度改革 3月18日 増田俊男

私は「小冊子」(Vol.64)でIMF(国際通貨基金)が進めているSDR(特別引出権)を中心としたドルに代わる新基軸通貨について述べ、当時(2010年)基軸通貨ドルとFRB(連邦準備理事会)の金保有高に疑問を表明していたIMF専務理事ドミニク・ストロス・カーン氏が破廉恥罪容疑でニューヨーク市警に逮捕され、フランスへ送還されたが、後に事件がでっち上げであったとNY地裁が発表した事件や、当時財務大臣でありカーン氏と親交深い中川昭一氏(不慮の死)も外貨準備のドル資産一辺倒に危機感を持っていたことなど述べた。

カーン氏のIMF専務理事失脚後の2011年6月、現在の専務理事ラガルド氏とカルテンス・メキシコ中央銀行総裁と専務理事の座を争ったが中国はラガルド氏を強力に支持した。以後ラガルド氏は毎年3月中国とIMF改革の為の会合を持ち続けてきたが、今回の訪問は3月19日から23日の予定。IMFは5年ごとにSDRバスケット(現在はドル、ユーロ、ポンド、円が参加)の検討をすることになっていて、今年はその年に当たる。IMFの報道部は人民元をバスケットに加える交渉が行われると発表しているが、もし採用になれば来年2016年1月から実効となる。

SDRバスケット入りには輸出高と通貨の流動性が条件になっていて、前回2010年のSDRバスケット見直し時では中国の輸出高は問題なかったが人民元の流通性が低かったのでバスケット入りは果たせなかった。

中国は2010年以降積極的に国際貿易における人民元の占拠率を高めていて、さらに本年10月以降人民元を自由化するので人民元がSDR主要バスケット通貨に加わることは確実である。中国がAIIBを本年発足させるのと人民元がSDRバスケット通貨になるのとは深い関係がある。

IMFはドル基軸をSDR基軸に代えるべきだとし、中国はSDRバスケットをG20まで広げるべきとしている。AIIB発足は国際通貨制度改革、つまりドル基軸制の終焉が前提であり、ドルを基軸とした国際金融機関から中国を中心に後進国、新興国、先進国が参加する新通貨制度(SDR)をベースにした国際金融機関を目指している。つまりAIIBの発足は、アメリカ一国の意志で返済不能の米国債と株式を買って見た目をごまかすために発行されるドルを世界通貨にしておくわけにはいかないという世界のコンセンサスに基づいている。




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