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みょうが、柿等を始めました。

500名無しさん:2015/04/27(月) 20:39:33
>>499
環大西洋協定と、ヨーロッパ民主主義の埋葬
2015/04/24 9:47:28
1

Natalia MEDEN
2015年4月23日| 00:00
Strategic Culture Foundation

週末、環大西洋貿易投資連携協定(TTIP)に備える欧州委員会とアメリカとの最新の第9回目交渉を前に、汎大西洋主義者の構想に反対する抗議行動(下記地図を参照)が世界中45ヶ国で、750も行われた。デモ主催者の声明にはこうある。“過去数十年間、大企業と政府は、我々の権利や環境を犠牲にして、秘密協定や投資協定を結んできた”。自由化の名の下に遂行されている民主主義への攻撃が、反対の増大をもたらしている。

ヨーロッパ人は、大いに活動し(地図上、黄色い円で表示)、290の環大西洋協定抗議デモが行われたドイツでは、抗議行動が最高潮に達している。最大のデモ行われたのは、ミュンヘンで、様々な推計によれば、15,000人から、23,000人が集まった。カーニバルで有名なケルンでは、数百人のデモ行動参加者が、カーニバルの歌のメロディーに合わせ、反TTIPのセリフで歌った。シュトットガルト警察は、数千人のデモ参加者だと発表し、ウルム警察は、1,200人と発表した。ライプツィッヒでは、2000人の抗議デモ参加者が集まり、ニュルンベルクでも同数で、カッセルでは1,200人、フランクフルトでは700人、キールでは600人だった。ベルリンでは、4,000人が欧州連合事務所から、アメリカ大使館、そしてそこからカナダ大使館にまでつながる人の鎖を作った(下記写真参照)。

アメリカ大統領の環大西洋協定構想がドイツ政治家に即座に大歓迎され、マスコミは絵の具をけちることなく、関税障壁引き下げの結果、ヨーロッパ経済を待ち受けるバラ色の未来を描き出すのに忙しいという事実にもかかわらず、不満はドイツ人に広く行き渡っている。

TTIPを巡る正式交渉は約二年前に始まったが、この準備を支援する作業部会は、2011年という早い時期に立ち上げられていた。元欧州委員会委員長ホセ・マヌエル・バローゾは協定を歴史的と呼び、バラク・オバマは、EUとの自由貿易圏協定は、アメリカ輸出を増大し、新たな雇用を生み、アジアの成長市場に対するアクセスを拡張すると述べた。中国との世界的経済競争の結果を恐れているアメリカが、‘背後を固める’ことを狙って、ヨーロッパを犠牲にして、ヨーロッパ製造業者の製品を、アメリカ内からもアジア市場からも追い出すことからアメリカの善意が始まるという事実は、こうした予測では後回しにされている。




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