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296名無しさん:2018/08/28(火) 11:41:21
 歴史は繰り返すといいます。そして、賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶとも言います。
現在、我々は歴史に学んでいるでしょうか?そうは思えません。実は我々の課題は十分に歴史を直視してこなかったことにあると思います。

 現在の国際環境は第二次世界大戦前の状況とそっくりです。行き過ぎた自由主義からのバブル崩壊、
デフレまたはディスインフレーション、そして通貨安戦争と保護主義、WW2前の世界をわざとなぞっているかのようです。


レッセフェール←新自由主義

大恐慌←フィナンシャルクライシス

通貨安戦争←非伝統的金融政策による通貨安戦争

保護主義←今ここ

ブロック経済←次ここでしょうか?

第二次世界大戦


 現在、保護主義が席巻していますが、これは早晩失敗するように思えます。行き過ぎたネオリベラリズムがバブル崩壊によって破綻したように、
保護主義もまた適度な範囲を超え社会が、その悪影響で経済が疲弊するまで続くでしょう。そして、それは第二次世界大戦前と同様に、
貿易量の激減という結果に現れるのではないかと思われます。極端な自由主義、自由貿易主義からの社会の変換は極端な保護主義に落ち着くように思えます。

 そして、第二次世界大戦前の、もう一つ特徴的な事は強権的なリーダーが生まれることです。ヒトラー、ムッソリーニ、スターリン、チャーチル、ルーズベルトなど有名です。
そして現在、民主的なプロセスによって強権的なリーダーが排出されるという事態が世界各国で起こっています。まるでヒトラーの登場を再現しているかのようです。

 このように、我々は歴史に学び第二次世界大戦前と同じような状況に置かれているということをまず自覚しなければなりません。
この先、前の大戦のようになるかはさておき危機的な状況であることは確かであると思われます。

 このような状況で解決策と言っても何があるでしょうか?かつてエドマンド・バークが言ったように、社会を変革させるのは極端にではなく、
少しづつ時間をかけて国体が壊れないように変革させるといった哲学が必要になってくるのではないでしょうか。極端な合理主義、
極端な集中集約効率化、極端な金融政策原理主義、極端な自由貿易主義、極端な保護主義、極端な財政政策ではなく、これからは中庸が重要なキーワードになってくるのではないでしょうか?
そして中庸でマイルドな変革こそがこの危機を乗り越える鍵であるような気がします。


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