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プラダ メガネ

9名無しさん:2016/11/10(木) 22:50:26
米大統領選で異端候補のドナルド・トランプ氏が勝利したことで、大企業を利してきた世界的な権力構造が覆されることになった。
ただ、トランプ政権の要職にはウォール街出身の金融専門家をはじめ成功した実業家が就く可能性がある。

 トランプ氏に近い筋によると、同氏は元ゴールドマン・サックスのバンカー、スティーブン・ムーニュチン氏を財務長官に任命することを検討している。
同氏は5月に陣営の全国資金調達責任者に起用された。
もし財務長官になれば、ゴールドマン出身者の財務長官はロバート・ルービン氏とハンク・ポールソン氏に次いで過去20年で3人目となる。
両氏ともゴールドマンの最高経営責任者(CEO)を務めていた。

 ムーニュチン氏はゴールドマンで17年にわたって住宅ローン取引部門トップや最高情報責任者(CIO)などを歴任したあと、投資家に転身した。
いっとき、民主党の大口献金者の1人で著名投資家のジョージ・ソロス氏が関係するヘッジファンドで働いていたこともある。
トランプ氏は選挙広告でゴールドマンとソロス氏をいずれも「ワシントンで権力を握るエスタブリッシュメント(既得権益層)」とみなしていた。

 トランプ氏の顧問団は、要職スタッフを迅速に任命することで、警戒感が高まる市場を落ち着かせられると指摘する。
民主・共和両党の政治理念を打ち破る政界のアウトサイダー、トランプ氏の当選が確実になり始めると、市場のボラティリティー(変動性)は急上昇した。

 トランプ氏の経済政策顧問を務める未公開株投資家のウィルバー・ロス氏は「副大統領候補にマイク・ペンス氏を選んで多くの人を安心させたように、
政権人事が明確になれば安堵(あんど)感が高まるだろう」とし、企業経営者は「トランプ政権について誤った懸念を抱いている」と述べた。

 ムーニュチン氏は陣営の資金調達責任者を務めるだけでなく主要な経済顧問の1人ともなっていた。
あとの2人はジェフ・セッションズ上院議員(共和党、アラバマ州)とセッションズ氏の元側近で陣営の政策責任者を務めたスティーブン・ミラー氏だった。




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