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釣船のフェイスブック
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パナマ文書でタックスヘイブンが問題になりましたが、アメリカが国外の銀行に隠し財産情報を開示するよう凄まじい圧力をかけ始めたのはずいぶん前のことです。 そしてアメリカが主導して「租税情報交換条約（Tax Information Exchange Agreement：TIEA）」を締結させた。 ところが、未締結国はほんの数国で、主要国ではアメリカ一国だけとなったら、国内の反対があるので批准は無理、と宣言。
お前のもの（租税情報）は俺のもの、俺のものは俺のもの、というわけです。
ＴＰＰがアメリカ国会の抵抗でぽしゃったからといって安心してはいけません。 ＴＰＰに賛成してコレを解放できます、と認めたんだから、さっさと解放しろ、と二国間交渉で要求されるのはほぼ間違いない。
中国もそうですが、アメリカも「一国例外主義」の国です。そもそも対等な関係なんて考えていない。 相手が日本みたいなポチであろうが、誇り高い永世中立国のスイスであろうが、かつてのご主人様のイギリスであろうがです。
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