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407名無しさん:2014/12/19(金) 18:42:52
中国、ロシア救済の準備



zerohedge
ロシアは、中国、日本、サウジ、スイスに次ぐ外貨準備を保有しています。
その外貨準備がいま現在、欧米のユダヤ国際金融家との戦いに投入されています。
そのロシアに強力な援軍が登場しました。
2位の日本に大差をつけてぶっちぎりの外貨準備保有量を誇る中国がロシアを支援する姿勢を示しています。
中国の外貨準備を運用するSAFE(中国国家外貨管理局)の国際収支部門高官であるWang Yunguiは、「ルーブル安を注視」しているとして投機筋を牽制しています。
以前、金市場が投機筋に攻撃を受けているときも、中央銀行の副総裁が、同じような発言で牽制したことがありました。
China Prepares To Bailout Russia
また、中国外務省の秦剛報道局長は会見で「ロシアは豊富な資源や優れた産業基盤を持つ。われわれは、ロシアには一時的な困難を克服する能力があると信じている」と述べています。

過去、ラテンアメリカやアジア、ロシアなどの新興国は、アメリカユダヤ国際金融資本家のショートアタックによる通貨危機で苦しみました。
実体経済の長期停滞と双子の赤字で追い詰められたアメリカは90年代後半、ゴールドマン・サックスの元会長であるユダヤ人、ルービン財務大臣主導のもと、ルービノミクスという金融経済政策を実行しました。
ルービンは同じユダヤ人であるサマーズ(ルービンの後の財務大臣)ととも、金融ビッグバンの名のもとに、金融規制緩和するように他国に圧力をかけて、資本市場のグローバル化を促しました。これは、外堀を埋めることを意味します。
その後、メキシコ危機やアジア通貨危機を引き起こすことでドル高に誘導し、資本を米国内に流入させて金融バブル経済を加速させることに成功しました。
アメリカは他国の犠牲の下に好況にわき、一時は財政黒字まで達成しました。
しかし、結局は、ITバブルの崩壊によって再び、長期停滞トレンドに回帰して不況に突入することになります。その不況を克服したのがテロとの戦いという公共事業とサププライムバブルでした。
しかし、そのサブプライムバブルが弾けてリーマン・ショックが起こり、再びより深刻なリセッション入りします。
今現在、そのリセッションを克服するために、再びルービノミクスと同じ政策が実行されています。

アメリカは当時と同じ政策を踏襲していますが、南米やロシア、アジアなどは、苦い経験から学習して、当時とは異なり、万全の防御体制を整えています。
投機筋は当局の為替介入を利用して売りを仕掛けてきます。ソロスのポンド攻撃やアジア危機などがそうでした。
それに対処するために、今では。ほとんどの国は変動相場制に移行しています。ロシアは管理変動相場制を維持している数少ない国でしたが、今回の通貨危機で変動相場制に移行しています。
さらに、各国は、豊富な外貨準備を積み立てています。その外貨準備はドルやユーロだけでなく金も含みます。
金は、ドルやユーロなど外貨準備を介入や輸入資金で使い果たした際の最後の武器になります。外貨準備の金は先のスイスの国民投票のように売れないとするのでは意味がありませんが、最後に売る切り札になります。ロシアが金を売るとすれば、先に4000億ドルのドルやユーロを売った後でしょう。欧州危機の際も、市場の投機筋がイタリアやスペイン、キプロスなどが金を売ると煽りましたが、結局、イタリアなどは金は売っていません。

中国とロシアの中央銀行は、約250億ドルの通貨スワップ協定を締結していますが、両者の同意があればその枠を拡張できることになっています。
この協定の目的は、二国間の貿易や直接投資を促すだけでなく、外貨準備や決済通貨におけるドル使用を減らすことで、アメリカの恣意的な金融政策による為替市場の大幅な変動からの影響を緩和して、安定的な経済成長を可能にすることにあります。

さらに、BRICS銀行の1000億ドル準備金を活用して通貨防衛をすることもあり得ます。

ここから先に、アメリカや欧州のユダヤ投機筋がロシア市場への攻撃を加速させても、ロシアにはそれに対抗できるだけの手段がまだたくさん残されているといえます。




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