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建設的な議論をしましょう。PART20
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アメリカも相当ヤバイけどな。
基調講演
「財政及びその他の持続可能性の課題に対する会計検査院の役割の展開」
米国会計検査院(GAO)院長ディビッド・M・ウォーカー
この近視眼や視野狭窄は、私の母国であるアメリカ合衆国が直面する最も深刻な問題の一因となっています。
その問題とは、アメリカでますます大きくなっている長期的財政不均衡です。1946年から1964年の間に
生まれた人たち、いわゆるベビーブーム世代の高齢化や医療費の増大などを主因として、アメリカに
押し寄せようとしている財政支出圧力の津波が、今まさに水平線上に見え始めています。これは
疑いようのない事実であり、その数値は明確で説得力のあるものです。しかしながら、今の政策立案者は
迫り来る氾濫に備えるための十分な手立てを講じていないのです。これは必ず変えなければいけません。
これはアメリカのためだけでなく、世界のその他の国々のためにも、早ければ早いほど良いのです。
真の問題は現在の財政赤字ではありません。というのも、連邦政府の財政赤字はここ3年間連続して減少
しているのです。それよりも、アメリカの将来における真の脅威は国債残高の増加と、我々の公的年金や
医療保険制度として知られる社会保障、メディケア、メディケイドなどの、財源の裏づけがない連邦政府の
公的給付プログラムです。これらのプログラムは、ここ6年間だけでも、他の債務と合わせた合計金額では
20兆ドル(2,410兆円)から約50兆ドル(6,020兆円)に跳ね上がりました。
これは、アメリカ政府は長期的に見れば恐らく守ることのできない約束をたくさんしている、ということを
意味しています。理由を説明しましょう。50兆ドルというのは、アメリカのすべての家計がおよそ44万ドル
(5,300万円)ずつの借金を負っている勘定になります。ここで考えていただきたいのは、アメリカの
家計所得の中間値は年間5万ドル(602万円)に満たないということです。そして、この負担の伸びは、
ほとんどのアメリカ人の正味資産やアメリカ経済の成長率を上回っているのです。
https://www.youtube.com/watch?v=I-16u9x3tfE
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