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闇さん、ちょっとだけ反論というか、素朴な感想。
おいらは若くないけど、競争原理に嫌気が差している人間。なぜ嫌気が差しているかその理由を少しだけ。
若い頃だからずいぶん前だけれど、90年代にドイツに留学したことがある。でしみじみ思ったのは、ドイツで暮らす人々の”豊かさ”。
GDPとか貨幣によって数量化される意味での豊かさでなくて、質という意味での豊かさ。「生活の豊かさ」といっていいかもしれない。
たとえば、就業時間の短さと就業後の時間的余裕、
就業後の時間を有効に使える社会インフラの充実(公園、散歩道、スポーツクラブやボランティア団体に対する助成)、
ウサギ小屋とは違った個人宅(家庭菜園用地、自動車整備が可能な広いガレージ、隣の騒音が気にならないそれなりに広い敷地)、
キリスト教の影響で土日は完全に休業する商店と商店街など。
とにかく時間の流れがゆるやかで、人々の生活が充実していることを実感。
で帰国して思ったのは、日本は徹底的に貧しいということ。90年代の経験だけれど、精神的にも物理的にも日本は貧しいと思った。
大企業の社長にでもならないと、ドイツで見てきたような個人宅を構えることはできない。そして大企業の社長になれたとしても、時間的余裕はまったくないということ。もう少し現実的に、そして願望も踏まえて考えて、そこそこの企業の部長になれたとしても、郊外に狭いガレージ付きの自宅がいっぱいいっぱいで、近所の騒音に悩まされる。都心部の豪華マンションが人気のようだけど、マンションは、その根底に狭い土地の有効活用という貧乏くさい発想が根本にあることも明らか。そんなマンションなのに高額。
といったことを考えて、最終的には、競争原理で勝ち残ること=高額な収入を得ることに意味を見出しかねた。現在は、私学の高校教員に落ち着いてるけど、うちの生徒をみていても、根底には競争に勝たないと豊かになれないという発想があるんだけど、その豊かさはGDPとか収入といった数量化できる豊かさで、生活の豊かさとか質の豊かさではない。うちの高校は、大手私学の系列校で、いわゆる大企業の社員のお子さんがほとんどだけで、本当にテストの点数にこだわる。エスカレーターで、大学、それもいわゆる有名私学に進学できるんだけど、本当に点数にこだわる。親にしかられるって涙を流す女子生徒も実際にいる。
で、競争原理を嫌う最近の若者の話に戻ると、最近の若い人は、「豊かさ」について「質」とか「生活の豊かさ」ということを考え始めたんじゃないかと思うわけ。都市部の生活は、刺激的だけど、お金がないとどうしようもない。で必要なお金を稼ぐためにあくせく働くんだけど、あくせく働いても「生活の豊かさ」を手に入れられない。収入という数値化可能な「豊かさ」を手に入れても、肝心の「生活の豊かさ」が手に入らないって若い人が気づき始めたんじゃないかな。闇さんは、偶然なのか知らないけど、田舎に引きこもるという言い回しを使うし、若い人で田舎暮らしにあこがれる人がいるけど、競争原理を嫌う若者の発想には、豊かさに関する考え方の変化もあるんじゃないかと思うわけ。ということで反論というか、ちょっとした感想。
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