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【論説】佐々木俊尚氏…ネット右翼と創価学会・共産党の共通点。ネット右翼とSNSは、承認要求とつながりを求める、今の社会の裏と表だ
1 :結構きれいなもろきみφ ★:2012/08/30(木) 19:50:06.49 ID:???
インターネットには「つながり」と「情報」の二つの役割がある。たとえばFacebookは初期はつながりに特化したサービスだったが、ここ最近は
広告効果を狙ってタイムライン状での情報流通に力を入れるようになっている。最近人気急上昇中のLINEはつながりに特化したサービスだ。
一方で検索エンジンやポータルサイトは情報に特化しているし、ソーシャルメディアの中でもTwitterはRTなどの伝播力が強く、どちらかと
いえば情報流通に向いている。
つながりと情報は必ずしも別々の役割ではない。つながり機能と情報機能が歩み寄って近接していくという可能性も浮上してきている。
情報流通とつながりの交換が同時に行えるように……というような方向性が出てきているというのは、昨年上梓した『キュレーションの時代』
という本でも書いた。この背景には、消費が単なる「機能」やブランド記号のためだけでなく、「人とつながるための装置としての消費」という
考え方が現れてきていることがあると同書では説明している。
では人はなぜ「つながり」を求めているのか?
日本人の事情に即して言えば、そこには戦後社会に存在していたムラや企業、家族といった中間共同体の喪失が色濃く影を落として
いる。つまりつながりの背景には、実は共同体感覚が薄れていく中で、それでも「社会に接続していたい」「どこかに依拠していたい」
「自分を見ていて欲しい」「承認して欲しい」といった欲求があるということなのだ。
太平洋戦争後、農村が崩壊して多くの若者が都会に出てきた1950年代には創価学会や共産党が著しく勢力を伸ばしたと言われて
いる。つまりは政治団体や宗教団体がそうした欲求の受け皿の役割を果たしたということだ。しかし日本ではその後企業社会が普及し、
企業にそうした欲求が回収されていった結果、政治や宗教は伸び悩む結果となった。もし経済成長がうまく行かず、長い貧困の中に
日本が沈んでいれば、ひょっとしたら原理主義的な宗教団体が社会を席巻するというようなことだって日本でも起きていたかもしれない。
しかし2012年という現在を見ると、終戦後の混乱期と同じような状況が形は異なれども現出しているように感じる。つまり企業社会の
衰退によって、承認欲求が満たされない人が増えてきているのだ。
その一部はソーシャルメディアによって支えられるかもしれないが、別の一部は宗教団体や政治団体によって回収されていくということに
なるのかもしれない。最近の「ネット右翼」的傾向の異常な盛り上がりも、実はそこと通底しているのではないかと私は考えている。
その意味で、ネット右翼とソーシャルメディアというのは実は今の社会のありかたの裏と表の関係にあるともいえるのだ。
個人的には、それが先鋭的な政治団体や宗教団体に直接的に回収されるのではなく、もう少しおだやかなかたちでのつながりによって
支えられていくことを期待している。しかしそれが日本的ソーシャルメディアの閉鎖的なコミュニティへと変質していくのであれば、それは
結局は新たなムラ社会を生み出すだけだろう。
先鋭的な政治活動か、それとも閉鎖的なコミュニティか。もっと別の道はないのだろうか。
ソース(佐々木俊尚のIT進化論) http://www.ngs-forum.jp/rblog/detail.php?cno=303
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