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脇の季のこと

1慶子:2009/06/15(月) 23:59:52
ゴメン、よそへ書いたものを転用しました。

①月は発句でも脇でもともかく8句の中にはいればいいです。
②発句当季、脇当季というのは確かに歌仙の考えですね。
東華集、西華集の例を見ました。やはりほとんどが夏、夏、となっていますが、
季というのは季語集に入っているかどうかではなくて季感があるかどうかですから、合さんのおっしゃるように季感があればもちろんいいでしょう。
平句だったら夏は一句で捨ててもいいわけですから。
脇が季感がない雑でいいかどうかは私には分かりません。
例をしらべてみます。

2慶子:2009/06/16(火) 00:43:23
発句有季、脇雑、というのがありそうにおもいましたが東華集、西華集にはない!です。支考が表合せをしているんはこの二集だけではないでしょうから全部しらべればどうかわかりません
が。

3慶子:2009/06/16(火) 00:48:44
でも、合さんの言われる季感のある脇、面白い発想だとおもいます。

4:2009/06/16(火) 20:08:11
全く知らないまま、勝手なこと言っています。いろいろな実験と考えて、いろいろな可能性を探ることができたら、また楽しいのじゃないかと思いまして・・・。
ただ、今日握子さんとお話したとき、

発句夏 脇雑 第三〜五秋 六雑 七春花 八春

となってしまい、全体に季節感ばかりが・・というお話がありました。私もその点はそう思いますので、
今回は、

発句 夏
脇  夏 (月)
三〜六までに 冬を一句入れてもいいし入れなくてもいいということで、
そして、 月の位置は ちょっと保留にしながら進めてみるということで、
始めていただけたらと思いますが、いかがでしょうか?

月の位置
脇 夏の月
四か五の冬の月
七 春(花と月)

5慶子:2009/06/17(水) 00:07:05
もちろん、それでOKです。
ただ、
配置を先に考えることがいいことなのかどうか、今は疑問におもっている私です。
それと東華集、西華集を見る限り、季が7、雑1というのも稀ですがあります。
例1(於:山田)
 冬ー冬ー春ー春ー春ー雑ー秋(月)ー秋
この脇と第三の季移りは遊んでいます。
脇    煤掃過ぎる城の松風
第三  鶯をみそさざいかとおもはれて  支考
鶯は春・ミソサザイは冬。うまいですねえ。

言いたいことは、冬を感じたら冬、秋を感じたら秋(たとえ真ん中に3句になっても、)
というふうにはいかないでしょうか。
結果は合さんの書き込みになるとしても。
表合わせ八句の性格をそんなふうに感じています。
7,8を春に限定するのもほんとは変ですね。募吟だから仕方が無いとしても。

6:2009/06/17(水) 13:34:13
>脇    煤掃過ぎる城の松風
>第三  鶯をみそさざいかとおもはれて  支考
>鶯は春・ミソサザイは冬。うまいですねえ。

ミソサザイ どんな鳥かわからなくて調べてみました。
ウィキペディアのミソサザイのところですが、アドレスをここにコピーできませんでした。
その中で、鶯の地鳴きと聞き違えることがあると説明があって、びっくり。鶯の地鳴きという言葉を知って、意識して聞いてみようと思ってます。
この当時の江戸時代のお城勤めの人の実感だっだんでしょうね。私も、さりげなく、それでいて、味のある句、作りたいなあ・・・。なんちゃって・・。


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