上海雑伎団スレ【第五十八幕】

298：信頼：2014/07/01(火) 01:36:00 ID:IMQ/5ZYE0: >>295さんの更に続き(笑)

そして男は思いきって手を放してみた
コテン！何と地面はすぐ底だった。
木にしがみついていて下を見れなかった男は、
地面が直ぐ下にあると分からなかったのだ。
「わははは！」
男は人生でこんなに笑った事がないと言うほど大笑いした。
笑っている最中、男の中から何かが抜けていく不思議な感覚を感じた。
「ああ、軽い！」
男はとても心地よい爽快な気分だった。
男はある意味死んだのだ。
崖から落ちる前と後では意識的に別人となっているからである。

(σﾟωﾟ(σﾟωﾟ( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ

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