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上海雑伎団スレ【第四十九幕】

945もぎりの名無しさん:2012/10/14(日) 13:58:22 ID:pNiPNwLsO
昔むかしですが、潜在意識の本で、
読者が「あなたの書いた通りにやったけど、ダメだった。どうしてくれる」
と言ってきたので、著者は「そういった文句を私に言ってくるのをやめれば、叶いますよ」と答えたとか。その後の展開は知らないのですが、どちらもゴモットモと思います。
読者は対価を払ったのは本の代金ではなく、そこに書かれた【願いが叶う方法】だから、デタラメなら買う必要性はなかった、と。
作者は、自分のアイデアを活かしきれなかった読者が、責任を一方的に自分に向けるのは筋違いだ、と。
読者に共鳴するし、作者の言わんとする事も理解できます。
いっそ「願いは諦めろ」って本を書いた方が賢明かも(笑)とまで思います。
この平行線を長年感じて、見てきて、そろそろ飽きたな、と正直思うのです。

そこで私は考えたのです。
【願ってる自分とやら】を止めてみるのはどうだろう?と。随分ラクです。
そして、一方では真逆の事も考えます。そんなに好きなら、そんなに望むなら【願いまくって】みるのも一興か、と。【願う】事自体を歓びにするのです。
あの人が好きだ、大好きなんだ…以上、完了!

これ欲しいなぁ。あったらいいだろうなぁ…以上、完了!

自分の湧いた気持ちだけを大切にして、それが自分のものになるか否か、実現可能か否かというステージにまで持っていかない。
新鮮な料理を加工しない。
それだけで、○○が無い不幸で不満な自分…という裏に貼られたラベルが剥げ落ちます。

心への小さな調整にすぎませんが、得られるものはデカいと思います。

世界=自分なら、すべて自分のものみたいなもん。他人と比較して気落ちするという発想が、まず、なくなります。「それじゃタダ生きてるだけじゃないか!」。連想的にそう思いたくもなるのも人情です。人情は人情、人間ですからしっかり感じましょう(笑)。【ただ生きる】という事は、自由という事。一度や二度諦めた夢を願う事だって選択肢にあるはず、なきゃおかしい。理論やメソッドといった、一時の知識に振り回されて自分にダメ出しせず、せっかく知覚できている、この【自分とやら】を大いに楽しませてやりたい、すべての人が楽しんでほしい、と。

叶う叶わない…白か黒か…オール・オア・ナッシング…言い方は何でも良いですが(笑)、要は、
スピリチュアルと現実に境界線を引く発想そのものが、スタート地点から潜在意識メソッドの被害者や難民を生んでいるのではないか?と思い到ったのです。

スピリチュアルと現実はイコールである。もはや、そう考えてます。


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