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上海雑伎団スレ【第四十七幕】
834
:
もぎりの名無しさん
:2012/07/09(月) 23:40:17 ID:zr8NMKao0
>>832
フハハ、まさにそこがキモでもあるわけだが、話しだしたらすげぇ深い話になってきて
際限なく書き続けてしまうので、まぁ少々端折ってみるとだ、まず断っておいたように
何も国家という幻想や権力という幻想が悪いわけではないし、使い方によっては
便利なコトも沢山のあるわけだぜ。
しかしデメリットもそれと同じぐらい、もしかしたらそれ以上にあるかもしれないんだぜw
でだ、今から言うのは極端な話なのでマジツッコミは控えて頂きたいのだが、
『社会』というモノのそもそもの求心力はまさにおまいが言っとるようなコト、すなわち
>何の権力もない無政府状態になったら、力あるものが奪い、犯すことになると思うのですが。
この『不安感』なわけだぜ。
いやホント、これは決しておまいを批判しとるわけではなく、わしもそうだし
この星の多くの人はそう考えているわけだぜ。
だが、実はそれこそが長い長い時間をかけて積み上げられてきた、『誰か』による
一方的な考えの押し付けだったりさるかもしれない、というお話なのだぜ。
では無政府状態では常に暴動が起きて北斗の拳のような混沌の世界になってしまうだろうか?
いや、わしはそうは思わんわけだぜ。
この星にはごく一部ではあるが、政府などもいうものとは無関係に生活をしとる
小数民族などと呼ばれる人達がいるわけだぜ。
西洋文明的見地からは彼らは『野蛮』であると認識されるコトが多いのだが、
実はそうでもなかったりするし、常に略奪や暴力が横行しているなんてコトもなく、
先日観た番組ではだな、その集落で
誰かが狩で獲物を捕まえたら、全員で分け合うというコトをしていたのだぜ。
狩に出た者も、そうでない者も、全て平等に、だぜ。
そこには『働かざる者食うべからず』などという概念はなかったのだぜw
おっと、話がそれたが、まぁつまりもちろん小さな集落であっても実際にはそこに
『小さな社会』は存在するし、掟のようなもんももちろんあるだろうが、国家という
単位や法という強い縛りがなくてもよう、ヒトは『自分がされて嫌なコトは他人にしない』
ぐらいの原則だけで平和にやれる気がするのだぜぇ。
ついでにもうひとつのデメリットなんだが。
ポノポノの世界観ではだ、全てについて自分で責任を負うという原則があるのだぜ。
例えばその通り魔事件があったとしよう。
そして犯人が判明したとしよう。
その時周りの人はそもそもこの犯罪に対して『自分で責任を負う』という態度をとるのだぜ。
『彼にこんなことをさせてしまったのは彼が追い込まれているコトに気づいて
やれなかったからだ』みたいな。
『人通りのない路地を作ってしまったからだ』みたいな。
『防犯設備の設置徹底を怠ってしまっていたからだ』みたいな。
一方こちらの世界ではというとだ、もちろん犯罪を許さないという怒りや正義感は
持つものの、最終的にはやっぱり人任せになってしまいがちなわけだぜ。
犯人が捕まらなければ警察のせい、自治体の防犯対策のせい、また捕まれば捕まったで
とにかく犯人のせい、はたまた親兄弟のせい、etcetc....
つまーりだ、そこに『自分にはどうにもできない』『自分とは無関係の出来事』を
産んでしまうわけだぜ。
『自分とは無関係』に起こるわけだから、そりゃ当然『自分では制御できない』のだぜ。
それはつまり自分の創造のハンドルから手を離す行為であるわけなのだぜ。
もちろんもちろん、ポノポノ的な解決法というのは小さな村ぐらいだからこそ
できる話であって、これだけ人口が密集した上に隣りの部屋の人の顔も名前も知らない
というような世界ではそのまんま適用することなんてできるわけ無いのだが、
それでも問題解決法のひとつとしては有効であるのだぜ。
なぜなら、それは創造のハンドルから手を離さないってコトだからなのだぜ。
ん?話がそれたか。まぁイイのだぜw
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