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上海雑伎団スレ【第三十八幕】
100
:
光葵
:2011/02/15(火) 18:44:35 ID:OAGOMS5Y0
なんと、お釈迦さんは紀元前5世紀頃から自愛を推奨していたのだった〜^^
釈尊(お釈迦様)が祇園精舎にいた時のことです。インドにコーサラ国という国がありました。
その国の王様とそのご婦人は大変信心深かったのですが、ある時二人が会話をしていて「自分が一番いとしい。
自分自身ほど愛せるものはない」という結論に達しました。二人の意見は一致したのですが、
本当にそのような考え方でよいのだろうかと不安になり、急いで釈尊のところへ行って教えをこいました。
釈尊はこうこたえられました。
人の思いはいずこへ行くこともできる。
されどいずこにおもむこうとも
人はおのれよりもいとしき者をみいだすことはできぬ
それと同じく、他の人々にも
すべておのれはこの上なくいとしい
されば、おのれのいとしい事を知るものは
他の者にも慈しみをかけねばならぬ
釈尊も「自分以上に愛せるものはいない」ということを否定してはいないのです。
自分が一番愛しいという事を感じるからこそ、他人も同じようにそれぞれのことが一番愛しいと思っていることが分かるわけです。
だからこそ自分を愛するのと同じように人にも慈しみをかけることが大切であると釈尊は説かれました。
自分がかわいいからこそ、自分の周りのご縁を大切にし、善い行いをし、よい言葉を語り、
善い思いを抱かなければならないということなのです。
「いくらいいことをしても幸せになれない」、「一生懸命頑張ってるのに報われない」などと、ついつい思ってしまいます。
しかし、いくら自分のもとに返ってこなくても、その行為をしたこと自体が自分の為になっているんです。
陰徳を積むという言葉があります。人の見ていないところで善い行いをすることですが禅の世界において、
陰徳を積むことは特に大切なこととされています。
ttp://www.tees.ne.jp/~shouen/ohanasi/osie/taisetu.html より
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