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上海雑伎団スレ【第十幕】

788 ◆DAZEwMrjjA:2010/01/19(火) 00:27:55 ID:JQ/auSvg0
>>784
うむ、面倒だからバシャール2006を嫁


>>782
おう、ナイスツッコミだぜwww
そうさ、中にはハバネロ食っても全然辛いとも思わんヤツがいたりするわけだぜw

ここから少し話が大きくなる(予定)なんだが、それがこの多様化世界の縮図だと
思うわけなんだぜ。
こないだもチラリと見かけたんだが、世界中の全人類が一様な水準の生活をし、
一様なモノを手にするコトこそ人類にとっての幸福である、という感じの考え方が
あるわけだぜ。実はわしも時としてこっちに傾いてしまうわけだぜw

まぁ宗教だったり共産主義だったりってのはコレに近い考え方があるんじゃねぇかと
思うわけだが、それはさておきだ、ホントはそうではなくて、1つ1つが多様だからこそ
この世界に意味というもんが出てくると思うわけなのだぜ。
もちろん貧富の極端な差だったり、飢餓だの民族対立だのを肯定しとるんじゃなくて、
「私とは違う誰か」がいるから「私」でいられるわけなのだぜ。

むぅ、話がわかりにくくなってきたので元に戻すとだ、極端に何でもかんでも
愛だの平和だのが最高だ、それを選ぶべきである、というのは違うわけだぜ。
それは「ハバネロを使った料理は誰が食べても辛くて美味い」と言うようなもんであって、
それが痛くて食えないヤツも、全然辛くないヤツもいて、もちろん辛いのが美味い
なんて全員が思うわけじゃあないわけだぜw

も少し言えばだ、「許可しなさい」「受け入れなさい」「手放しなさい」なんていう
決まり文句が必ずしもどんな状態のどんな人をも幸福に導くわけじゃぁねぇってコトだぜw

先日某番組で、インドの女盗賊プーランの話をしていたんだぜ。
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id83487/

カースト制度下のインドで散々な目に遭い、義賊のような盗賊団に入り、そこで結婚して
束の間の幸せを掴んだものの、内部対立で夫が暗殺され、さらにはある村中から
1ヶ月も暴行を受け続け、そこから脱出して盗賊団を再結成して復讐に燃えたぎり
その村丸ごと襲撃して、何十人も殺して、夫の仇がすでに殺されているコトを知って投降。
刑務所に入っていたわけだが、彼女はただの殺戮者ではなく、インド最下層の人々に
とっての英雄となっていたのだぜ。

で、どういうわけだか知らんが釈放されて、なんと政治家になったのだぜw
性別や身分の差別撤廃に向けて運動をしていたわけだ……がっ!
やはり復讐には復讐が返ってくるもんで、結局彼女は暗殺されてしまったのだぜ。

さて、何が言いたいのかと言えばだ。
結局彼女が政治家となり、人々に開放への勇気を与えるコトができたのも、
憎しみや暴力では何も解決できないと訴えるコトができたのも、その本人が
自らの手を血で染めて大虐殺をしたからなわけだぜ。
わしはその死でさえ彼女のメッセージだと思うわけなのだぜ。

もちろん、そのメッセージを聞いてな、憎しみや暴力はとてもマズイ食べ物なんだな、
とわかればそれがイイと思うのだぜ。自分の代わりに食ってくれたわけだぜ。
歴史を振り返ればそんなメッセージはいくらでもあるわけだぜ。
だがそれを食わねばわからんヤツも、食うコトで何かを成し遂げたいヤツだって
いてもイイと思うわけだぜ。
とか言いながら、ホントはやっぱ毒だとわかってるもんは食わない方がイイと思うわしなのだぜw


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