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上海雑伎団スレ【第七幕】
227
:
画家
◆utHkaCg902
:2009/11/10(火) 01:38:24 ID:3dUmPv1w0
>>211
>変わるきっかけって何かあったのですか?
きっかけらしいことを書くといくつかありそうですが、ただ問いかけ続けただけですよ。
印象に残っているきっかけは、ひとつあります。
私がある団体(身体的なメソッドを研究する団体です)の指導者をやっていた頃、そこに来ていたご夫婦がいました。
その奥さん、随分とエキセントリックな目をしてました。
話を聞くと2年前まで入院されていたとか。
病名は精神分裂。今で言う統合失調。
そしてその目がキレイで吸い込まれそうに澄んでいたのを覚えています。
ある夜、その奥さんから電話が入りました。
どうやら私の夢を見たようです。
それも幼い私が寂しそうに丘に座っていたのだそうです。
あ〜きたきたwと私は鼻で笑っていました。
そのとき彼女がこう言ったのです。
「先生はホントに今の道が好きでやっておられるのですか?」
私は正直に動機を伝えました。
生存苦があるのです。その答えをこれに求めているのです、と。
すると彼女、「ああ!それで!」と言うのです。
「先生からエネルギーが感じられないのです」
私は愕然としました。
私の動機は正当化されるものだ。
苦しみは克服されて始めて消えるのだ。
何らおかしなことではない、と心の中で自己弁明に走りました。
すると彼女、
「もっと本当に楽しく感じる、こころから喜べることをしたほうがいいです」
(何を言ってるんだこの女は・・・)
(それより大事なことがあるだろう・・・)
(目前の苦しみを共有している人間が大勢いるんだ・・・)
(それよりやりたいことだと?笑止!)
しかし私はその言葉がこころに響いたまま一週間苦悶しました。
そして一週間目に頭が開きましたww
「おお!そうだったのか!闇を相手にしているとその闇を深めてしまうんだ!」
カラクリに気付いたのです。
私は団体を去りました。
やがて闇を相手にしなくなった私はふと気付きます。闇がなくなっていることを。
間違いなく彼女は私のガイドでしたよ。
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