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108質疑応答

3355108★:2010/12/01(水) 01:13:41 ID:???0
(つづき)

「こうありたい」

これ自体になんの問題もない。
ところが、

「こうでなくてはならない」

こう考えた途端、それは条件付けになり、あなたに不足を経験させる準備が万端整ったことを意味している。

一つ簡単なメソッドをご紹介しておきます。
あなたが条件付けと異なる現象と遭遇したとき、

「ああ、そうか」

こう唱え、そう認識してください。

これはチケットで紹介したメソッドと言葉は一緒ですが、使い方が異なります。
チケットでは特定の問題に対する回答を得たいときに「思い出す形でリアクションを先に取る」というメソッドでしたが、このメソッドは目の前の現象になんの条件付けも用いず、自分にとってニュートラルなものとして認識する方法です。
チケットで言えば「認める」と近い方法です。

この時、実際にはあなたの感情は激しく反応しているかもしれません。
その反応に対しても「ああ、そうか」と唱え、そう認識するのです。

現象に対して感情的に激しく反応しているパーソナルなあなたがいる一方、「ああ、そうか」とニュートラルまま状況を受け取っているあなたもいます。
そして本当のあなたとは後者の方です。

あなたが一切の条件付けを用いなければ、あなたは全ての現象から不足という属性を取り除くことが出来る。

その上で言いますが、現象は全てあなたからの投影です。
投影元は例外なくあなたなのです。
そして現象はただ投影されているだけの実体を持たないものです。
本当の実体はあなたの中にあるのです。

あなたが現象へのリアクションに躍起になっている間、投影元は巧妙に隠蔽されています。
ただ投影されただけの映像に対していくら熱心に拘ったところで、投影元が変更されることはない。次の上映時間が来れば、そのフィルムは再びスクリーンに向かって上映されることになる。
あなたに必要なことは、いますぐ映写室に行ってフィルムを掛け替えることです。
そのためには、掛け替え用のフィルムをまず選ばなくてはならない。

既に投影し終わった映像に対していつまでも拘っている場合ではない。
そうしている限り、あなたは観客の立場をとり続けることになる。
それは既に過去です。「ああ、そうか」といってやり過ごしてください。
そしてそれと関係なく、今選びたいものに「今」焦点を合わせることです。

本当に現象の舵を取りたいのなら、現象に取り組まないことです。
そこは舵を取れる場所ではないので、いつまで経ってもらちがあきません。
舵を取るべきは現象ではなく、あなた自身の姿勢・立ち位置なのです。


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