監督は、『マトリックス』3部作で金字塔を打ち立てたウォシャウスキー姉弟(お兄さんの
方が最近、性転換手術を受けて女性に?)とドイツ出身のトム・ティクヴァ。
主演はトム・ハンクス、ハル・ベリー。 製作費 $ 1 million
テーマは、「生まれ変わり」。
仏教思想で言う輪廻転生であり、カルマ(業)についても盛り込まれているとのことです。
日本人にとって「生まれ変わり」は、有り得ない話でもないし、とくに宗教的な人でなく
ても、「そういうこともあるかも・・」という認識でいる?・・と俺は思っています。
しかし西洋では違います。ハリウッド映画でこのテーマを扱うのは非常に珍しい。
キリスト教にしろユダヤ教にしろ、聖書信仰にもとづく一神教では「生まれ変わり」は認
めないからです。
Past and present, and by each crime and every kindness,
過去、現在、すべての罪、あらゆる善行・・・
We birth our future.
その行いによって我々自身が我々の新しい未来を生みだす。