仙道，密教，ヨガその他修行法で離脱を目指すスレ2

293：幽体かもしれない名無しさん：2025/01/16(木) 08:47:57 ID:s9A2Wgfg0: 善用で褒められた話かー

この手の話をする時、便宜上善だの悪だの
言っているだけで実際は存在しないと言える。

聖書の話は当然ファンタジーが多めに入っているが
人間以外の存在はわりと平気で人を殺す
人間みたいに人間の生き死にで大騒ぎしたりしない

神社の神様も信仰が集まって力を持つとご利益を授けてくれる事もあるし
そんな神様に嫌われると平気で人を殺してくる

善悪は本当は存在しないからね
じゃあ何が善用で何が悪用かって話になるんだが
簡単に言うと「能力で何かを成し遂げる」事でなんらかの自分の心の問題を
棚上げしてしまっていないかどうかという事なんだ

例えば小学校の頃イジメられてコンプレックス抱えた人が
大人になっても大した職に就けず世間を見返したいという欲望を抱いていたとする
そこに能力を授けられて悪党を格好よく倒すヒーローになってしまうと
人々の尊敬を集め異性にもモテるかもしれない

そうすると人生が変な形で「充実した人生」に変わってしまい
人生の課題として与えられたコンプレックス解消を
本来の道筋からそれた形で解消してしまった事になる
（実際は解消に見えて余計悪化してしまう）

悪党を倒す事自体は善用と捉える人も多いが
それならば超能力ではなく
普段から筋トレや格闘技トレーニングなどをして倒せばいい

しかし、石川五右衛門の言うとおり、まさに
「浜の真砂は尽きるとも世に盗人の種は尽きまじ」
そういう世の中なのでいくら倒してもきりがない
（きりがないとはいえ対策し続ける努力は怠ってはいけない）

なので
なぜ悪党がこの世にいるか？という事も考える事も大事
この答えはきっとみんなの心の中の近い所にある

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