超！おむすびコロリン。

1：小娘コロリン：2004/12/28(火) 01:08 ID:7JOn2/6I: 昔むかし、代官山に住んでいたお爺さんは、
ちょっとトレンディーな事をしようと思い
山の手線で遊びに行きました。
銀座、新宿、六本木。
さんざん遊び歩き、少し小腹がすいたので
お婆さんが持っていかせた袋から、食べ物を取り出しました。
しかし出て来たものはなんとお婆さんの愛情たっぷりのおむすびでした。
しかしハイカラだったおじいさんは、
おむすびなんてダサいモノは食っていられん
と、あろう事かおむすびを坂かから転がし始めたのです。
「お～ホホ、転がる転がる！すっげー早ええ！」
おむすびは、坂を転がっていくと、坂の途中の小さな穴に
吸い込まれてしまいました。
「なんじゃこりゃー！！」
と、驚くおじいさん。
その時です。穴の中から声が聞こえて来ました。
「おむすびコロリンすっとんとん」
そう。おじいさんは、驚くタイミングを間違えてしまったのです。
しかし、そんな事はどうでもいいのです。
大切なのは、穴から声が聞こえたという事実。
興味を持ったおじいさんは、残りのおむすびも穴の中へ
落としてしまいました。すると、やっぱり先ほどの声が聞こえてくるのです。
「おむすびコロリンすとんとん」
「面白れえ。中はどうなっとるんじゃ」
お爺さんは勇んで中に入ろうとしました。
穴は小さいのですがお構いなしです。
周りの大人たちも、モウロクじいさんのやる事には
まったく興味がないようでした。
しかし、おじいさんは何とか穴の中に入ろうともがき、
苦しみ、時には笑い、時には悲しみながら入っていきました。
その時です。
「＠：５％＆＄＃’＄）＆＄＃」
おじいさんの何とも言えない、悲鳴が！
その時お爺さんがみたものは・・・

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