したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

【支那】中華人民時事統合【中国】

120名無しさん:2004/10/08(金) 11:49
 中国が日本政府の抗議を無視する形で東シナ海のガス田「春暁鉱区」の採掘事業を
進めている問題で、中国政府は二十年ほど前から、海底地質調査で同鉱区が「日中
中間線」をまたいで分布していることを把握していたことが七日、分かった。「中国は
確信犯的に日本の海洋資源を侵犯しようとしている」(政府高官)との疑念が裏付け
られた。日本側は事実関係を中国側に問いただし、詳細な資源データの開示を要求し
ているが、中国側は明確な回答を拒否している。

 政府筋によると、中国政府の海底地質調査の結果が、中国・地質砿産省海洋地質統
合大隊が一九八六年に出版した「東海(東シナ海)石油地質図集」に記載されていた。

 この地質図は、カラー刷りで資源埋蔵の分布状況が詳細に色分けされており、
春暁鉱区は南北に約三十五キロ、東西に六キロほどの楕円(だえん)状で、「埋蔵の
可能性が最も高い」ことを示す赤で色づけされている。

 日本政府が、この地質図に「日中中間線」を重ねたところ、同鉱区は中間線をまたいで
広がり、六対四の割合で日本側に分布していた。中国側の採掘施設は、中間線から
中国寄りに二−三キロの北緯二八度二一分、東経一二四度五八分の位置にあり、
海底パイプラインが完成すれば、年間二十五億立方メートルの天然ガスの生産が
見込まれるという。

 日本側はすでに、外交ルートで中国側に地質図の存在を指摘し、「日本側の資源も
採取されるのは確実だ」と主張。中国側はしかし、地質図の存在は認めたものの、日本側の
埋蔵資源を採取する可能性については回答を避け、共同開発を提案している。

 日中両国は平成十年から「海洋法の問題に関する日中協議」をスタートさせたが、
決着していない。このため、経済産業省は、今年七月から三カ月間の予定で中間線の
日本側海域で天然ガスや石油の地質調査に着手。年内にも調査結果をまとめる。

ソース:産経新聞 (Yahooニュース)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041008-00000001-san-pol


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板