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北の国から 遊び人の金さん情報統合スレッド

687名無しさん:2004/06/08(火) 16:30
 【ソウル=黒田勝弘】日韓の政府支援による歴史共同研究委員会は先週、ソウルで第五回
全体会議を開いたが、最も問題になっている「近現代史分科委員会」で韓国側の委員四人の
うち二人が政界進出を理由に退任していたことが明らかになり、日本側の関係者を驚かせている。
 二人は姜昌一・培材大教授(五二)と兪炳勇・韓国精神文化研究院研究委員(五三)で、いずれも
民族主義的傾向が強い進歩派の歴史研究者。委員会発足(二〇〇二年四月)当初から有力メンバー
だったが、今年四月の国会議員選挙で与党のウリ党から出馬し、姜氏は当選、兪氏は落選した。

 韓国の学者はもともと政治性あるいは党派性が強く政界や官界に進出する例は多い。今回の
二人も革新色の強い盧武鉉政権下で与党政治家への道を選択し、故郷の選挙区から出馬したが、
出馬にあたって公職の研究委員を辞任したという。

 姜氏はこれまで「日本の教科書を正す運動」や「親日派糾弾運動」などにかかわっており、
兪氏も「韓民族研究発展委員会」や「韓国民族運動団体協議会」の幹部を務めるなど活発な
社会活動を続けてきた。

 日韓間の歴史教科書紛争を機に設けられた歴史共同研究委員会は古代史、中世・近世史、
近現代史の三分科委員会に分かれ、それぞれ日韓双方から三−四人ずつ研究者が参加。
年二回、全体会議が開かれる。近現代史分科委員会の日本側では、北岡伸一東大教授が
外交官に転出したため今回、欠席した。

 日本側の研究者たちの間では政治性の強い政治家志向の韓国の学者たちとの“歴史共同研究”
には当初から戸惑いがある。そのため逆に韓国側では、研究委員会で一つの目標になっている
資料の発掘・収集と共同利用という客観的な作業についても不満がある。

 韓国側は当初から国内世論を意識したかたちで日本に対し歴史認識の共有と研究結果の
教科書への反映を主張しているが、日本側は研究者レベルでの実証的研究の積み上げや
研究支援を主張している。委員会は今年九月をメドに研究報告をまとめる予定だが、双方の
基本的な姿勢や思惑の違いからまとめまでにはまだ曲折が予想される。

http://news.goo.ne.jp/news/sankei/kokusai/20040608/KOKU-0608-04-05-06.html


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