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ベルヴュー会議

1エステルプラッテ共和国代表団:2012/11/11(日) 15:52:06
本会議に出席要請させて戴くのは、
エステルプラッテ共和国、ファーレラント共和国、タフリス連邦共和国、モーラ共和国のそれぞれ代表です。
またロートフィルト共和国代表も同席致しますが、同国は半鎖国状態にあるため、オブザーバーとしてのみの参加となります。

・西ディルタニアでの民主主義国家圏の設立。
・民主主義と法治主義の価値観共有を通じて経済的・社会的発展を促進する。
・相互主権承認。ただしシェレレア、テューゲント、ベロヤードなどは例外。
・加盟国議会の設立。
・テロリズム、麻薬問題、マフィアに対する情報共有を初め、司法及び内務協力を発展させる。
・域内市民権の導入を通じて加盟国民の権利及び利益を守ること。
・加盟国民の相互の地方参政権付与。
・災害救助及び支援。
・経済危機に対する資金、物資の緊急出動。
・通貨統合の是非。

これらについて議論したく存じます。

2モーラ共和国全権代表:2012/11/11(日) 16:25:10
西ディルタニアの主要国が会するかような場に弊国をお招き頂きありがとうございます
さて、会議の前に誠に恐縮ですが、我が国はエステルを除く各国と未だ正式な国交樹立を完了しておりません。会議に臨むにあたりかような状態は望ましくないと判断し、この場を借りてタフリス共和国様、ファーレラン
ト共和国様に国交の樹立を申請いたします。
本来、別途外交使節を派遣すべき問題かと思いますが何とぞご容赦のほどを。

3タフリス連邦共和国政府代表:2012/11/11(日) 17:00:56
 お招き頂きありがとうございます。この会談には私、アルマレーナが出席いたします。

 さて、モーラからのご提案ですが、連邦政府は賛意を示し、外交使節を派遣いたします。
 外交問題等でモーラとの国交樹立は後回しになっておりましたが、連邦政府は以前から国交樹立の意思を持っていました。

4ファーレラント共和国代表部:2012/11/11(日) 17:59:19
ファーレラント共和国は、各国からの代表を歓迎するとともに、皆様とここベルヴュー市でお会いできたことを、誠に光栄に思います。
モーラ共和国からの国交樹立提案に関して、これはわれわれも以前から念願しておりましたものであります。喜んで受諾いたします。

まず、民主主義、自由主義、そして法の支配という現代国家の基本的理念を共有するわれわれが、それ故により強固な協力関係の樹立を必要としていることを確認するとともに、それはこの3つの価値、そして人権尊重といった価値に基づかねばならないことを確認したいと思います。

5モーラ共和国全権代表:2012/11/11(日) 18:51:42
先ずはタフリス連邦共和国様およびファーレラント共和国様の快いご返答に感謝します。

ファーレラント共和国代表の発言でありますが、我が国は民主主義に基づいた法秩序のもとに国家を運営し、人権の尊重という理念は国民に共有されております。しかし、自由主義に関しては意見の分かれる理念であり
まして、例えば社会自由主義におけるそれと、リバタリアニズムにおけるそれとでは意味合いが異なってしまいます。この点は我が国でも重要な争点となっておりますので、この場で明確化することを希望いたします。

6エステルプラッテ共和国代表団:2012/11/11(日) 19:25:58
この栄えある会議のエステル代表を任されましたフィリオリ・エルクリスです。以後お見知りおきを。若輩ながらモーラ代表の提言につきまして、エステルの見解を表明致します。

この条約における自由主義の定義は「国家からの自由」及び「国家への自由」であると存じます。

国家からの自由とは、個人の自由な意思決定と活動を保障すること。
国家への自由とは、上記の確保のために、政治に参加する権利のことです。

的外れなことを言っておりましたら申し訳ございません。

7ファーレラント共和国代表部:2012/11/11(日) 20:27:45
エステルプラッテの見解に賛同します。
われわれが考えるところでは、それは人間が何者によっても、参政権を含む権利の行使を妨げられないことであります。すなわち経済的には単なるレッセフェールではありません。
ただし、われわれにとっての自由とは、ツールではなく、目的であります。したがって、ここにおける自由という理念は、ある程度の曖昧さを持たせることが可能であると考えます。

8タフリス連邦共和国全権委員:2012/11/14(水) 21:34:16
 自由主義に関して、一応の統一見解が出来たことを喜ばしく思います。
 さて、この見解によって、自由権に「国家からの自由」が含まれるということで、当然に結社の自由が保証されるものと存じますが、一部の国家では少数派である宗教結社などがカルトとして弾圧されているなどの光景が見られます。
 とりわけ、女性に権利があることを認めるような教えに関しては、強く拒絶反応を示す国があり、例えば「リリスの道」などへの攻撃は特に激しいものがあります。
 このような不当で惨たらしい差別が行われている実態に対して、私達は毅然と立ち向かう必要があると考えているのですが、皆様方はいかがお思いでしょうか?

9エステルプラッテ共和国代表団:2012/11/16(金) 01:24:00
信教の自由、思想や良心、内面の自由については民主主義を標榜する以上これを尊重しなければなりません。
国家が特定の宗教に対して布教許可を行う、行わないといった政策は、私たちには無縁なものです。

リリスの道が良く攻撃される原因は売春の問題、勧誘の問題、麻薬取引関する噂などが取り沙汰されています。
しかしながら、宗教団体や信者が法を冒すとき、社会はその信仰を理由に罰するのではなく、その行為を罰するべきで、リリスの道に対しても同様と言えましょう。

リリスの道につきましては、昨年に彼女らへの痛ましい虐殺事件が発生したことを弊共和国は覚えています。
彼女らは一方的にカルト認定され、裁判を受けることはおろか何ら弁明も与えられず銃殺されました。民主国家ではこのような惨劇が繰り返されないよう努力することは我々の責務でございましょう。

10エステルプラッテ共和国代表団:2012/11/28(水) 22:52:58
本会議の参加代表におきましては大変残念なことですが、モーラ共和国は長期に渡り内政、外交ともに停滞しており、私どもの外交ルートでも連絡がつきません。
そのため、今会議とその議題については凍結することを提案致します。

11エステルプラッテ共和国代表団:2012/12/15(土) 08:14:08
ロートフィルト共和国が帝政連合フェンディアの侵略軍の上陸と攻撃を受け、その占領地に傀儡政権を樹立したことは、ファーレラント、タフリス代表も既にご存じの事と存じます。
本侵略はロートフィルト共和国の独立と民主主義の存亡の危機であり、ベルヴュー会議参加国におかれましては助力を頂きたく存じます。

12エステルプラッテ共和国代表団:2013/03/03(日) 17:23:03 ID:3DzF1HTY0
西ディルタニア共同体構想における国境の開放について、ファーレラント代表に意見を求めます。

エステルプラッテに於ける銃刀法は下記のようなものとなります。
・所持が認められる銃器は連射機能のない拳銃及びライフル、散弾銃のみ。連射機能を有する銃器の所有、販売、改造は重罪に処される。
・所有を希望するものは治安当局に申請書を提出し、戸籍や犯罪歴有無の調査の後、国家試験と実技研修をへて合格者に許可証が配布される。購入した銃器のシリアルは所持許可証に記入され、1年に1度違法改造がないか等の調査が義務化される。

国境での出入国検査を省略した場合、エステルプラッテの銃器がファーレラントに持ち込まれる可能性があります。
ファーレラントでの銃についてのスタンス及び本問題についての見解をお聞きしたく存じます。

13ファーレラント帝国代表部:2013/03/03(日) 18:22:51 ID:OrnpK8ck0
ファーレラント帝国では、約150万人が銃器を保有しており、その内訳は拳銃、散弾銃、ライフル銃であり、フルオート式の銃器は民間保有が禁じられています。
わが国では銃器の所有は成人に限定され、各州が実施する試験による免許制となっています。
銃器の管理に関しては、製造後、所有者の移転をすべて国家がデジタル記録し、追跡していますが、国は定期調査をなどを行なっておりません。

エステルプラッテとわが国の銃管理体制は大差があるものではなく、銃器の流入に関して懸念は抱いておりません。規則を統一する場合でも、大きな混乱なく移行できることでしょう。

14エステルプラッテ共和国代表団:2013/03/03(日) 21:59:43 ID:3DzF1HTY0
銃管理体制については国民の自衛権にも関わっており、ファーレラントとの方針一致は大変結構なことです。

さて、エステルプラッテ共和国のコモンウェルス加入について、下記方針を提示致しますが如何でしょうか。
・エステルプラッテ共和国は立憲君主制に政体を移行し、国号を『ファーレラント帝国領エステルプラッテ大公国』に変更する。
・ファーレラント皇帝はエステルより選出された代表を大公として封建する。
・エステルプラッテ大公はファーレラント帝国及び皇帝に忠誠を宣誓する。
・エステルプラッテ大公は大公国に於ける立憲君主政治の象徴としての位置付けが行われ、政治的権限及び責任を制限される。立法権、行政権、裁判権の全てについて大公は干渉する権限を持たない。
・ファーレラント皇帝はエステルプラッテ市民に対し忠誠を要求しない。外交儀礼上エステルは属国の地位を甘受するが、エステルプラッテ市民は不敬罪及びそれに準ずる不利益を受けない。
・旧リルバーン帝国領シェレレア県については特に配慮を行う。
・エステルプラッテ大公国は、大公国内の国民投票による3分の2の多数決により帝国を自由に離脱できる。
・テューゲントはファーレラント帝国領エステルプラッテ大公国テューゲント県という地位にあり、その統治は大公国によって行われる。
・大公国はノルト語の教育を必修とする。
・大公国は装備更新について、ファーレラント系装備との規格統一について努力する。大公国軍の指揮系統は大公国首相に属する。
・大公国の外交権限について、安全保障等重大事項については本会議にて協議を行う。
以上です。

15ファーレラント帝国代表部:2013/03/04(月) 00:55:45 ID:OrnpK8ck0
概ね問題ありません。
ただし、大公国軍の最高指揮権は帝国首相に帰属するものとするほか、以下の項目を追加したいと考えますが、問題はありませんか。
・大公国の条約締結権はファーレラント帝国に帰属する。
・大公国は、帝国から離脱の際60ターン前に通告する。戦時の離脱は、不可とする。

16エステルプラッテ共和国代表団:2013/03/05(火) 00:26:51 ID:3DzF1HTY0
問題ございません。黒騎士の剣はマクシミリアナ帝に捧げられるでしょう。
ただし共和国の友邦であるリルバーン帝国、タフリス連邦、ロートフィルト共和国、モーラ共和国、ウェネティア共和国、リフィニア帝国連邦、教皇領シェイフィナリアに対する軍事行動に対しては拒否権を頂きたく存じます。

また大公位については弊国文化人アーシェ・スィートドリーム女史が有力視されております。
エレオノーラ・カザン政権は継続する見込みです。

17ファーレラント帝国代表部:2013/03/05(火) 14:46:51 ID:OrnpK8ck0
わかりました。
では、一旦この条件に決定いたしましょう。

18エステルプラッテ大公国代表団:2013/03/30(土) 20:30:08 ID:3DzF1HTY0
現在、ファーレラント帝国本国ではライヒスフィーネ、エステルプラッテ大公国ではエステル・コルナ、モーリエヤードにおいてはモーリェ・ルーブルが通貨として使用されている。
統合により国境は開放されたが、通貨はそのままであるために円滑な取引が阻害されている一面が発生している。
コモンウェルスに於いては中央銀行を一体化し、共同通貨を設定することが今後の経済政策にとって有益であると大公国は判断している。
通貨統合についてはベルヴュー会議が設立された当初から議題に上がっているものであり、本国の見解をお伺いしたい。

19ファーレラント帝国代表部:2013/03/30(土) 23:44:19 ID:OrnpK8ck0
通貨統合を行うと、各領邦でその実情にあった金融政策を行うことが難しくなるため、ファーレラント帝国本国としては、中央銀行の新規設立には消極的です。
ただし、本国の通貨すなわちReichspfineがすでに事実上基軸通貨の一つとなっていることも踏まえ、帝国全域においてライヒスフィーネを使用することに各領邦が同意するなら、これを支持します。

20エステルプラッテ大公国代表団:2013/04/01(月) 00:02:59 ID:3DzF1HTY0
ライヒスフィーネの拡大については現行において普及している以上受け容れるが、金融政策について完全に本国に一任する理由も存在しない。
通貨同盟については本国=エステル間のみの統合とし、帝国の中央銀行に大公国の金融代表を参加させるという案は如何か。

21ファーレラント帝国代表部:2013/04/01(月) 11:05:29 ID:OrnpK8ck0
その方針で構いません。
金融代表の具体的な地位については、事務級の会議で決定しましょう。

22エステルプラッテ大公国代表団:2013/04/03(水) 18:25:04 ID:7UbuKQi20
ファーレラント本国の外交行動及び発言は、コモンウェルス全体の行動であり発言であると存する。
この認識に相違はあるか確認頂きたい。

今次紛争への介入宣言はコモンウェルス全体の行動であり発言であると存ずる。
この認識に相違はあるか確認頂きたい。

コモンウェルス全体の安全保障について、弊大公国はファーレラント本国よりの事前の連絡及び相談を受けていない。
またファーレラント本国は弊大公国が再考を促した際、コモンウェルス領邦の動員はしないという回答を行ったが、これはファーレラント本国はコモンウェルス全体から切り離して国家戦略を行うという意味であるのか、お聞かせ頂きたい。

23ファーレラント帝国代表部:2013/04/03(水) 23:00:18 ID:OrnpK8ck0
どちらも通常「ファーレラント帝国」と呼んでいるが、ファーレラント帝国という言葉が指し示すものは2通りあるのであって、1つ目はコモンウェルス、すなわちファーレラント皇帝を君主に戴く連合体であり、もう1つはその連合体が直轄する本国、つまり表示上「ファーレラント帝国」とされている地域である。以後前者をコモンウェルスあるいは連邦政府、後者を本国と言う。

質問に回答するが、前述した意味において「ファーレラント本国の外交行動及び発言は、コモンウェルス全体の行動であり発言で」はないが、今次紛争への介入はコモンウェルスとしてのものであることに相違はない。

連邦政府はエステルプラッテを始めとした各領邦に連絡・相談を行わず、開戦を独断した。
これは連邦政府が、可及的速やかに参戦を行うということがコモンウェルス全体の利益になると判断してそのようにしたものであり、誠実さに曇りがかかったわけではないと明言しておく。
なお、エステルプラッテやディラジエン大公国といった国々は、単に本国と対等に仲良くしているだけではなく、「ファーレラント帝国への加盟」という形をとっているものであるからして、権限の濫用には当たらないと判断している。

ただし、この度このように不満が出されたのは不本意であると同時に甚だ遺憾であるので、連邦政府としては、今後は火急の場合であっても、やむをえない場合を除き、各帝国等族への事前通告、あるいはコモンウェルス全体での会議を行うことを心がけたい。

最後の質問に関して、連邦政府は、直轄の即応可能な部隊のみで十分対処できるという判断から、領邦の動員はしないと回答した。
ファーレラント帝国の本国も、他のコモンウェルス諸邦と同じように、帝国の重要な部分である。従い、決して切り離されることはない。

コモンウェルス、すなわちノルト語のGemeinwesenは元々「善き目標を共有する公共体」である。
本国やエステルプラッテ、そしてディラジエンは、その善き目標を共有できる同志であり、そして何より、諸君はその仕事の一部を安心して任せることができる同胞だ。今後も共に偉大な道を歩もうではないか。


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