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神聖ファーレラント帝国-北フィンブル連合王国安全保障条約

1神聖ファーレラント帝国:2012/09/23(日) 20:30:41
「神聖ファーレラント帝国と北フィンブル連合王国の相互発展及び安全保障条約(ハルフェ条約)」

神聖ファーレラント帝国と北フィンブル連合王国(以下締約国)は両国領域に於ける平和維持及び友好促進の為、相互の権益増大を確認するが為、国際情勢の著しい変化に対応し、相互関係をよりいっそう促進させる必要性を感じるに至った。
故に、我々平和を求める国民は、その目的達成のため、その過程の手順を未来の国民に残すが為、以下の条項に合意した。

第1条 本条約は締約国間において相互発展促進並びに相互安全保障を目的とした協約である。
第2条 両締約国は一方の締約国が第三国との間で戦争状態に陥った場合、軍事的若しくは想定されるあらゆる援助を一方の締約国に対して行う義務を有す。
第3条 両締約国は本条約に相反する他の条約の締結、国際的行動、他の締約国の利害に反する連合に加担することを得ず。
第4条 両締約国は平和の強化並びに相互の共通の利益に直結する重大なる事案に関しては協議することを得。
第5条 両締約国は相互の発展に必要と判断されるあらゆる物資の交換を協議し、優先的に行う。
第6条 本条約は批准の日と同時に発効する。批准書の交換はミストラル市に於いて行う。
第7条 本条約の期限は5カ年とする。期限まで1年を切った場合、延長に関する協議を行うことが出来る。協議が行われない場合、また、協議が期限までに終了しなかった場合は自動的に延長される。
第8条 本条約の破棄の通告は6ヶ月前に行われる。破棄通告後6ヶ月経過後本条約は失効する。
A.E.59年4月23日に神聖ファーレラント帝国ハルフェ市において、ひとしく正文であるノルト語及びフィンブル語により本書二通を作成した。

2北フィンブル連合王国:2012/09/23(日) 21:23:53
北フィンブル連合王国より女王ベアトリーチェ・アウグスト・フィンブルが本条約の検討会議に参加いたします。
まず、第三条・第四条ですが「既存の条約・もしくは機構」に関しては対象外ないし両国間での検討を希望いたします。
また、本条約と並行して宇宙条約機構の討議が行われていますがそれに関しても本条約会議で討議する事を希望いたします。

3神聖ファーレラント帝国宰相:2012/09/23(日) 21:37:40
帝国より宰相シフ・イシュトヴァーンが出席いたします。
まず懸念されておられる第三条ならびに第四条でございますが、軍事同盟というものは極めてデリケートなものでございますから宣誓的な意味合いで同項目を盛り込ませていただきました。
無論貴国を疑っているという訳ではございませんが、何しろめまぐるしく情勢は変わりつつ有りますし、戦時になって同盟に反する行動等を取られますと、条約そのものの意義すら疑われてしまいます。
帝国としましては両国がより固い結束の下共通の障壁を取り除かんと誓う、といったことを目指しておりまして、その点貴国にもご理解いただけたらと思います。
それと第四条でございますが、何事も「ホウレンソウ」は大事でございますから、例えばこの同盟は防衛同盟という枠組みには解釈によっては取ることは出来ないので、もしも万が一、先んじて「何かしら重大な行動」をとられる場合に一方の締約国に何の通告もございませんとそれはそれで迷惑な話にもなりかねませんし、やはりそうした互いの合意があってなんぼのものでございましょう。
帝国もその協調を大事にしたいと思いますし、なにぶんディルタニアの政情は決して良好とは言えない状態です。
その情勢下で規律ある行動を取ることこそが、この同盟の締結意義であると考えております。
もちろんこの条約によって貴国の外交活動に対して介入するということはあり得ません。しかしながら、貴国がこれから結ぶ条約の中に万が一もう一方の締約国に対して不利益になるような条項があった場合、何かしら改善行動をとっていただきたい、そういう意味でこの二項目が存在するのです。
無論我が国もこの二項目は遵守するつもりです。ぜひともご協力いただきたく存じ上げます。

4北フィンブル連合王国:2012/09/23(日) 21:50:13
成る程、そう言う事であれば我が国としても何等問題はありません。
報・連・相。盟友として、パートナーとして。いずれも必要な事と言えます。

宇宙条約機構においても我が国は貴国が宇宙事業への新規参入を希望されるのであれば、
全面的に賛成する立場を取るつもりでいます。それで貴国の理解を賜れれば幸いです。

5神聖ファーレラント帝国宰相:2012/09/23(日) 21:51:59
無論我が国も宇宙開発には大いに関心が有るところでございますので検討しておきましょう。
ではご署名いただけますでしょうか。

6北フィンブル連合王国:2012/09/24(月) 14:03:06
両国の間に恒久的平和が築かれることを祈り、この条約に署名いたします。

北フィンブル及びアストラル連合王国 女王ベアトリーチェ・アウグスト・フィンブル

7北フィンブル連合王国:2012/09/24(月) 23:11:33
第240期までに神聖ファーレラント帝国代表の署名が行われない場合、条約成立は延期されたと判断し署名取り消しとし議場より退出及び帰国いたします。

8北フィンブル連合王国:2012/09/24(月) 23:24:50
女王陛下不調の為、先に帰国いたしました。代理として特命担当長官リュイスが
フィンブル代表として参席いたします。

9神聖ファーレラント帝国:2012/09/24(月) 23:44:50
帝国側も諸事情により代表者を交代し、外務大臣ルービック・キューブが出席します。

では遅くなりましたが署名しましょう。

ルービック・キューブ Lubic Cube

10北フィンブル連合王国:2012/09/25(火) 00:20:42
女王陛下が帰国された為、女王陛下による署名は自動的に無効化されましたので
代行としてリュイスによる署名を行わせて頂きます。

と、言いたい所ではありますが不躾ながら二三点質問状と条約の改訂を希望いたします。

①本条約の有効期間中にファーレラント共和国と神聖ファーレラント帝国の間に何等かの国交が結ばれる・ないし
両国が平和的若しくはその他の手段において統一された場合どうなるのか?

②本条約には相互の外交的攻撃を一切禁ずる条項は存在しないのか?

③本条約の期間中に、条約の解釈の相違による両国の対立が発生した場合の対応。
また本条約の改訂についての文言の記載が存在しないのはなぜか。

第二条の最後に但し書きとして『但し、それ等の援助が不可能な状況・若しくは援助する側の締約国が当条約以外の国際法的拘束力のある条約ないし協定その他の文書化されたものに拘束されている場合は締約国間で協議の上対応を決定する』

第三条の最後に但し書きとして『但し、それぞれの締約国が国交を樹立している国家との関係を損ねかねない場合は原則各締約国の判断を尊重する』

第四条の最後に但し書きとして『但し、それぞれの締約国の主権及び外交権を基本的に尊重し、両国間はそれに干渉しない』

第七条の最後に『尚、5ヵ年の定義はA.E.暦に基づくものとする。』

第八条の最後に『尚、6ヶ月の定義はA.E.暦に基づくものとする。また両国の合意がある場合には即時破棄される』

また、本条約以前に存在する条約・ないし機構・協定組織その他団体に関しては
原則遡及及び相反追及はされないよう求めます。

11神聖ファーレラント帝国:2012/09/25(火) 00:52:35
本条約に欠陥等ございません。
条文の条項は可能な限り柔軟な対応ができるように配慮したまでです。
改訂の余地はございませぬ。

また、今回一度署名したのであるならば本条約は法的拘束力を持ちます。
なぜならば貴国は国家の最高責任者が署名したのであるからして、帰ったから無効というようなことは極めて遺憾であります。

12北フィンブル連合王国:2012/09/25(火) 01:07:47
見解の相違ですね。欠陥が無い、と断定される理由は分かりませんが現時点での
合意は難しいと判断しております。

また一度署名してはいるものの原則国際上の儀礼に基づくならば
「条約締結会議場上における代表者の死去・締約国内での政変・異変あるいは代表者変更の場合には
締結後の当事国に問題を及ぼす可能性を鑑みて再度の署名が各締約国で行われるのが望ましい」

両国が何の問題も無く安心して合意に至るには必要不可欠であるといわざるを得ません。
また批准書の提出が為されていないことから成立には至っていない事も留意頂きたい所です。

13神聖ファーレラント帝国:2012/09/25(火) 01:18:14
なるほど、では今回はこの案件について見送らせていただきましょう。
ご苦労様でした。

14北フィンブル連合王国:2012/09/25(火) 01:19:18
お疲れ様でした。では、退出いたします。後の機会に。


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