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うぇぶ2.0ってどうよ?

1とんぼりクソ:2006/04/25(火) 11:45:47
何がチープ革命だ!
貧乏で悪かったな!
(詳細は2以降 強制sage進行)

2とんぼりクソ:2006/04/25(火) 11:46:18
言葉だけが一人歩きしている印象のある「WEB2.0」だけれども、オープンソースのカタマリのような「2ちゃんねる」が黙殺されているのはどうよ?とか、ブログとかソーシャル・ネットワーキング・サービスとか、そういうものについて勝手に与太をまき散らすスレ。
サンプルとして、2ちゃんねる自転車板の変遷に触れたり触れなかったり。

3グゥ様:2006/04/25(火) 15:02:13
ふれてもろうじじゃないの!

つかあんまりしりません

4ほ゜:2006/04/25(火) 16:27:54
うえぶ2.0自体、何が何だかさっぱりです。
そもそも自分も、ものすごくお久しぶりの浦島太郎状態なんですが。

5ほ゜:2006/04/25(火) 16:29:43
×うえぶ
○うぇぶ

きちんとしなきゃ

6グゥ様:2006/04/25(火) 16:54:49
web2,0(笑)
こういう感じですかね

7グゥ様:2006/04/25(火) 16:56:02
ようするに双方向とかそういう意味ですよね?>web2,0

いや!何気にまちがってるか?

8ほ゜:2006/04/25(火) 17:02:08
>グゥ様
web2,0でググったら出てくるものなんですか?

9とんぼりクソ:2006/04/25(火) 17:22:10
WEB2.0自体は、「進化した新しいWEBのあり方」ぐらいのイメージです。
双方向というのはもちろんなんですけど、「不特定多数の人間がオープンな場で、知識もしくは役務を、無償あるいは格安で提供することにより、きわめて低コストに目的を達成したり、創造的なプロジェクトを遂行できる」というのがキモではないかと思っております。
わかりやすい例ではウィキペディアとかリナックスがありますね。
2ちゃんねるの“サーバー事件”のときの一連の動きも、きわめてWEB2.0だと思いますし、もっと身近な例ではぬいぐるみスレとか、まぁ旧生八もそういう面をもっていたんじゃないかとか。
もちろんいい面とそうじゃない面もあると思うんですけどね。

10とんぼりクソ:2006/04/25(火) 17:23:53
<訂正>
“サーバー事件”のときの一連の動きも、きわめてWEB2.0だと
  ↓
“サーバー事件”のときの一連の動きも、きわめてWEB2.0的だと

11とんぼりクソ:2006/04/25(火) 17:38:45
どうしても日本のビジネス社会は、アメリカのキャッチフレーズ文化を無批判に丸呑みしてしまうようなところがあるけれど、それを差し引いて今の状況を冷静に見ても、やはりすごく大きな変化がおきているということは実感します。
それはやはり、60歳の八百屋のおばちゃんでもメールを操り、インターネットに参加し、「八百屋のおばちゃんなりプロの情報」を求めている人に対して、ほとんどタダ同然で情報をお届けできるということにつきますね。
情報の発信ということに関しては、とんでもなく平等な世の中になったんだなと。
私自身、もともと情報の発信側(マスコミというある種の特権階級!www)の隅の隅の隅っこにいて、でも隅とはいえ、それなりに「独占」の恩恵を受けてきた人間ですから、それをものすごく(「コンテンツで金が取れなくなる」というある種の恐怖感をもって)感じています。

12とんぼりクソ:2006/04/25(火) 19:00:09
日本ではこういうキーワードが輸入されてくると、すぐそれを使ってどうやって儲けるかという「ワールドビジネスサテライト」な発想ばかりになってしまうのですが。
Googleのビジョンなどを見るにつけ、実は、パソコンの原点といわれる西海岸のヒッピーカルチャー、カウンターカルチャー(これについては諸説ありますが)から、順当な発展を遂げてきたある種の到達点という気がしてなりません。
http://japan.cnet.com/column/pers/story/0,2000055923,20083617,00.htm
少なくとも、「性善説を前提とした理想主義」がベースになっていることは間違いないでしょう。
なんか、新しい儲け話があるといったとらえ方をする人も多いようですが、私は、これは新しいテクノロジーに支えられた文化であり、環境という側面が強いという立場です。
(だいたい総括)

13とんぼりクソ:2006/04/25(火) 20:11:24
話は変わって、“2ちゃんねる”なのですが。
管理人であるひろゆき氏が、あまりコテハンを好んでいなかったという話があります。
これは情報の出所が不明なので、なんともいえないのですが。よくよく考えてみると、“2ちゃんねる”のシステムは、「名無しさん」の書き込みの集合体こそ理想の姿であるということが、今さらながらわかってきました。
(誤解のないように書いておきますが、「どちらが良い悪い」という問題ではありません)
コテハンは異物であり、異物が増えすぎれば環境は悪化します。
それは単なる「場」(完全なる中立)であるべき掲示板が、コテハンの増殖により、なんらかのコミュニティとしての機能をもちはじめるからです。そして「知り合い以上・友人以下」の人間の集まりであるコミュニティは、自壊する宿命を内包しています(期間の長い・短いはともかく)。

14とんぼりクソ:2006/04/25(火) 20:12:48
また、個人が自己顕示欲を気軽に満たすためのメディアという性格も帯び始めることになります。特定個人であるコテハンは、描き込みに対して賞賛と同時に批判をも集めます。いわゆる荒れる状態となります。
脱線になりますが、コテハン叩きに対して「名無しだから卑怯」という論法は、やはり筋違いでしょう。「場」(完全なる中立)のなかで自己顕示欲を発揮しているコテハンこそ異物であり、もし叩かれるのがいやなら名無しになるという選択ができるからです。
しかし、そのような自己顕示欲の強い個性だからこそ、フリーのスペースにおいてリーダーシップを発揮できる人材もいるともいえるでしょう。
それに、人が経済的な見返りの薄い生産的な活動をおこなう上で、名誉や賞賛というものがやはり大きな動機付けになります。
このあたり、「オープンソース」というテーマに関して、非常に示唆に富んでいると思います。
(ちなみに、ワタシはコテハン化してからず〜〜〜〜っと異物一筋でした。アハハ)

15dara-ace:2006/04/25(火) 21:44:10
「60才のおばあちゃんと一発」まで読んだ

16住職 ◆Upo9t9SHn.:2006/04/25(火) 23:34:35
ウェブ進化論、読んだよ。

17:2006/04/26(水) 01:21:00
俺も読んだ。

18グゥ様:2006/04/26(水) 09:08:31
受け手の匿名性
送り手の寡占性
今までのマスコミ(マスメディア)はこういう感じ
web2.0だと
受け手の匿名性
送り手も匿名性(があると思う)
こういうことですな。なんとなく。

しかし情報って流す事によってそれにより利益を得る人があるという前提じゃないですか?
発信源が不特定多数になったら誰が得することになるんでしょうか?
もともと有用かそうでない情報かは(受け手側の)取捨選択に依るところがあるとは思うのですが、
それを判断する材料となるところの「情報」もどこかから拾ってこなければならないわけで

という事はやっぱり性善説に基づいて行動している人が多いということなのですかねぇ

ゆるやか〜なつながりあいですかそうですか

19とんぼりクソ:2006/04/26(水) 10:55:37
>ウェブ進化論
技術的なことは意識的に除外して、非常にわかりやすくまとめてありましたね。
ワタシも脳内でモヤモヤしていたものが、おかげでかなりスッキリ言語化されました。
最期が結局自分語りと「はてな」の宣伝になってたのも許す!

>ぐぅさま
2.0といっても、実は突然変わったわけではなく、ネットの世界でうまくいったサービスというのはある種の共通性があったと思います。
それは、長くネットの住人をしていた人なら、みな体験的に感じられているのではないでしょうか。
それについては、またまとめていくつもりです。
先走っておくと、「おおむね悪意よりも善意の方が多い」ということ、「場が競争的である場合、悪意は善意によって駆逐されるケースが多い」ということはいえると思います。
人間には「知りたい」という欲求のほかに、「教えたい」とか「助けたい」という欲求が備わっているものではないでしょうか。

20とんぼりクソ:2006/04/26(水) 11:05:05
時間がないので(仕事しろよ!オレww)取り急ぎ。

>もともと有用かそうでない情報かは(受け手側の)取捨選択に依るところがある
これなどはまさしくウィキペディアが参考になると思うのですが、自由に書き込めるようになっていると(競争的であると)おおむね善意によって導かれていくようです。
もちろん受け手のリテラシーも求められるわけですが、それについていえばマスコミが流す情報でも同じですから。
むしろネットだと、受け手が他の情報で多角的に検証しやすいメリットがあります。
これによって「ウソがつきにくい」という仕組みが、メカニズムに織り込まれているという点も大きいのではないでしょうか。

21とんぼりクソ:2006/04/26(水) 11:25:42
>ゆるやか〜なつながりあいですかそうですか

むしろつながっておらず、個人個人が好き勝手に情報を「ダダ流し」にし、それが競争によって重要なものが選ばれやすくなるというイメージです。
人気のあるスレが上にあがる「したらば」のマルチスレッド掲示板と同じことで、それが検索エンジンで世界規模におこなわれるという印象を持っています。
そこには感情や人間に対する好悪が入る余地は非常に少ないでしょう。
あるとすれば、「不特定多数に対する漠然とした善意」でしょうか。

22ほ゜:2006/04/26(水) 11:42:16
遅ればせながら読みましたよ。

自分は、情報が広義の権威からの上意下達でなく、
その場に荷担する不特定多数からうぇぶ上に集められる
というイメージで受け取りましたが。

前からやってる事を、定義付けした感じだなあ。
百姓一揆みたいに、リーダーが捕縛されたら瓦解するよーな事に
なりえない構造が好ましいな。


ってそんな事ぁ
どーでもいーですよ♪

23とんぼりクソ:2006/04/26(水) 12:00:45
>前からやってる事を、定義付けした感じだなあ。
まさにそのとおり。
ただし、プレイヤーが爆発的に増えて情報の蓄積が以前とは比較にならない点、検索の精度があがっているということ、それからネットに対する社会の偏見が小さくなっているという違いは大きいでしょうね。

>百姓一揆みたいに、リーダーが捕縛されたら瓦解するよーな事になりえない構造
もう絶対にならないです。ていうか戻そうとおもっても無理!

その延長線上の話としては、ちょっと前までもてはやされた「コミュニティ」の限界性を感じています。
これについても、いずれまとめます。

(つか、仕事しろよオレ!)

24グゥ様:2006/04/26(水) 13:51:03
例えがあれなんですが
うちの近所のトマトが安い!と思って皆に情報を流そうとしても
不特定多数の皆さんには「いらない情報」なわけですから検索される事はあまり
ないですよね?

でも確実にうちの近所には有用な情報であったりすると。

そういった意味でコミュニティの有益性みたいなものはあるんでないの?
というのは思うのですが。

25とんぼりクソ:2006/04/26(水) 14:03:45
いえいえ、そういうリアルのコミュニティの話ではないですよ。
えっと、ネタが無限にありすぎてワタシも自分で困っているのですが、今後リアル世界の重要性というのも一方で増すと思っています。
ワタシがいっているのは、ネットを活動の拠点にしているコミュニティのことです。
たとえが、メーカーサイトが集める会員制の組織とか、そういうのですね。
広義ではmixiなんかも含みます(※需要注→参加している人を悪くいっているのではありません)

ただし別次元の話として、「うちの近所のトマトが安い!」という情報も、おそらく検索できるようになると思います。
それは単に技術的な問題だけですから。

26とんぼりクソ:2006/04/26(水) 15:26:37
<訂正>
×→(※需要注
○→(※重要注

27グゥ様:2006/04/26(水) 16:06:56
あれですね、確実にネット難民みたいな人とか
情報エントロピーが少ない人とか出そうですね

エントロピーって言葉を使いたいだけですけど

28とんぼりクソ:2006/04/26(水) 16:19:27
「使える人」と「使えない人」の差は大きく広がると思います。
また、暗記の知識(794うぐいす平安京とか)やうんちく系雑学の価値は、めちゃくちゃ下がるでしょう。
「体験知」や「創造力」の価値がものすごく高まると思います。

ですから、話はぶっ飛びますが、たとえば教育だったら重要なのはネットに触れてリテラシーを高めることよりも、リアルな体験を積み重ねることになると思います。
(きりがないので今日はこのへんで…)

29住職 ◆Upo9t9SHn.:2006/04/27(木) 00:19:25
このスレ、ガンガレ 
応援してる。

30脱輪@ローラー台:2006/04/27(木) 09:13:28
マイクロソフトやグーグルが、中国政府と組んでやってること見てるか?
それで危機感もってない?
所詮ネットなんてMSやググルの掌に過ぎんのとちがう?
これからはTVや新聞と同様、いやそれ以上に情報操作やり放題。

31とんぼりクソ:2006/04/27(木) 16:08:44
応援コメントもありますが、今日はすごく忙しいので(脱様申し訳ない)とりあえず上記への回答だけ。
誤解を恐れずにいえば、私はここでテクノロジー礼賛をしたいわけでも、最近よくみる「Google万能論」を展開したいわけでもありません。
おこっている現象をしっかり見つめ、理解することが大切だと考えています。そして、まちがいなく「それ」は起こっています。
ですので、ネットバブルの時のように「グーグル」のような“たかが検索技術屋”を信仰しているわけでもありませんし、それ以上に「わけのわからないもの」と恐れ、遠ざけることは、むしろ相手の(相手が誰かはわかりませんが)思うつぼにさせるだけではないかと思います。

>所詮ネットなんてMSやググルの掌
それは過大評価しすぎだと思います。
MSやググルが、ネットに関わっている全人類が太刀打ちできないほど巨大な存在だとは私には思えませんし、政府と結託して情報操作をすることが彼らの目的とは思えません。

32とんぼりクソ:2006/04/27(木) 19:37:44
というわけで、検索サイトを拒絶しなくしました。
個人のブログですら簡単に検索できる時代ですから何が変わるというわけではないのですが、清濁混沌の「2ちゃんカルチャー」を引きずる「したらば」だけに不安もなきにしもあらず。

33とんぼりクソ:2006/04/27(木) 20:01:14
と思いましたが、過去ログになにがあるかわからないので、やっぱりやめました。
今まで通りです。ご安心ください。

34とんぼりクソ:2006/04/27(木) 20:28:50
さて、少し落ち着きました…。もともと今日、まとめようと思っていたこと+脱様へのお答えを少しまじめに。
ネットの進化と普及が破壊したものとして、私が筆頭にあげたいのは「情報の非対称性」です。従来、お客さんが買い物に行ったとき、「他店はもっと安いかも…」と思ったところで、それを知るには大きな労力がかかったため、ある程度のところで納得するしかないというのが実情でした。
しかし今は、ネットを使えば、瞬時に全国的な相場やある程度の最安値を知ることができます。
ショップ側の前提として、仕入れ値より安く売ることはできませんし、社員の給料もタダにはなりませんから、自ずと限界の価格というのは決まってしまいます。
こと家電の価格に関しては、現在の日本は「完全競争市場」に近いのではないかと思います。家電デフレの一因にネットの存在があることは、まちがいないでしょう。
「完全競争市場」が人間に幸福をもたらすものとは思いませんが、消費者に利益があることは事実です。
ところで余談ですが、仕入れ値は結局バイイングパワーですので、今やカカクコムの最安店なんかよりも、近所のヤマダ電機の方が安いことはザラです。
カカクコムの収益は価格を出すショップからの広告料が大きなウェイトを占めていますが、「ショップが自分で自分の首を絞める」このビジネスモデルは、いずれ行き詰まるのではないかと思っています。

35とんぼりクソ:2006/04/27(木) 20:37:09
「情報の非対称性」とはもともと経済学の用語ですが、これはあらゆる交渉ごとにおいて私たちが日常的に直面していることでもあります。
つまり「相手に知ってほしくないことを隠しておき、交渉を有利に進める」ということですね。政治の世界では当然の駆け引きでしょう。
国家もしくは政府も同じようなことをします。統治者は「市民は愚衆だ」「だから導かねばならない」と思っていることの方が多いので、自分に都合の悪いことは隠したがりますし、情報をコントロールしたがります。
(ま、100%は断言できないかもしれませんが、歴史上の事実ということにしておいてください)

36とんぼりクソ:2006/04/27(木) 20:50:47
対抗軸が生まれてきては困る独裁国家では、情報コントロールは当然のことであり、最重要課題となります。北朝鮮は今も情報コントロールを、中国ほどは苦労せずおこなっているはずです。
中国政府がなぜGoogleのごとき検索屋やMSNのようなポータル屋に茶々を入れる必用があったのでしょうか。それは、中国政府に批判的な情報があふれているからです。そして中国の人々は、別段Googleを使わなくてもその情報にアクセスできますし、中国でパソコンを使えるような人たちは、みんなそのぐらいのことはわかっているでしょう。
むしろ中国政府は、ネットを恐れているのではないでしょうか。かといって、有象無象の市民ブログを一個一個つぶしていくことなどできません。
だから検索屋やポータル屋の首根っこを押さえることぐらいしかできないのです。
でも、検索屋やポータル屋はほかにもいくらでもありますし、海外のサイトにだってアクセスできます。中国人民だってアホではありません。

37とんぼりクソ:2006/04/27(木) 21:06:23
さてGoogleです。
なぜ「Googleは中国政府の検閲に協力している」などという、経営上マイナスにしかならない情報をオープンにする必用があったのでしょうか。本来、私企業がどんな施策をとろうと、文句を言われる筋合いはないはずです。それは、あらかじめオープンにしておかないと必ずバレるからであり、隠しておいて後からバレとなおまずいからではないでしょうか。
検索屋なら、当然Googleに都合の悪い記事を検索できなくすることだって簡単なのに!です(でもGoogleでだけ!)
そして、その情報はどこからバレるのか?
ウォーターゲート事件のように、ワシントン・ポストの記者とGoogleに恨みを持つ社員がシリコンバレーのカフェで密会する? 説明するまでもなく、現代のディープ・スロートはそんなややこしいことをする必用はないでしょう。
ネットで隠し事をすることは難しい。ネット俯瞰し整理することはできても、神のごとくコントロールすることなどできない。それはGoogle自身もわかっているのではないでしょうか。
(したいと思っているかどうかもわかりませんが…)

偉大なる領主様は、GoogleやMSNに茶々を入れる必用はありません。
その理由は簡単ですね。

38とんぼりクソ:2006/04/27(木) 21:23:33
<追加訂正>
ネットで隠し事をすること(=情報を非対称に保ち続けること)は難しい。

39グゥ様:2006/04/28(金) 08:56:53
ネット情報ってだいたい何処にいてもタイムラグがないのがいいのですが、
情報の発信元の存在がどっち寄りかで受け取られ方も変わらないですか?


いやまあ、ほぼノーマルな事実そのもの!というのは
「事象」とそれを受けとる側の間に誰かが介在する事
によってなくなるのでありますが。

検索屋は確かに国家に加担しないと思います。が、
国家がなければ検索屋も商売できなかったりすることはないのでしょうか?

あと場所の話ですが
自由な場所だと情報が拡散してしまう事はないですか?
以前出していた初心者スレの件も
あれは「善意の第三者が集まる」という前提で進んでいるから
あ〜なるのであって、方向性がなければやっぱり悪意のある方向にも
向かっていく可能性があるのではないかと思うチンポ

40とんぼりクソ:2006/04/28(金) 10:17:02
(ただいま通勤中)
深い問題をまとめて聞くな!w
えー今日は月末なんでどれだけご要望にお応えできるかわかりませんが、できれば返事します

41グゥ様:2006/04/28(金) 16:26:38
で、まぁこういうニュースもあるわけですよ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060427-00000003-inet-sci

サイレントマジョリティとかいう言葉が今度は使いたいだけですが

ほんま、ネタ的には一杯あるな>web2.0

42とんぼりクソ:2006/04/28(金) 18:14:29
>情報の発信元の存在がどっち寄りかで受け取られ方も変わらないですか?
「どっち」というのは「あっち」か「こっち」かということで、自分の立ち位置で変わってくるとは思いますが、基本的に情報の受け手の態度の問題ですね。

もし、できるだけ一面的な情報は受け取りたくないという思いを持っているのなら、単純に「複数のソースにあたる」ということがもっとも解決の近道でしょうし、新聞などの従来型メディアよりも、むしろネットの方が容易におこなえると思います。
自分の立ち位置に合致しているソースが発信元なら、別にそのまま信じてもいいんじゃないですかね? 創価学会の方なら聖教新聞を読むのがオーソドックスなスタイルでしょう。
何を信じるかは、受け手の自由ですから。

43とんぼりクソ:2006/04/28(金) 18:32:09
>検索屋は確かに国家に加担しないと思います。が、
国家がなければ検索屋も商売できなかったりすることはないのでしょうか?

これはもう、まず第一に「国家がなくても商売はできる!」です。
リアルでも多国籍企業なんてのがあるわけですから、ネット企業にとってはお茶の子さいさいですね。
それに、時の政権よりも(もっといえば国よりも)歴史の古い企業なんて、世界にごまんとあります。
国家がなくても検索屋は商売できます。が、お客さまがいなければ商売できません。
もしアメリカで「アンチGoogle運動」がおこれば、Googleは中国でのビジネスからあっさり手を引くでしょう。どっちのマーケットが大事かは自明の理だからです。

<とりあえず今日はここまでで勘弁!>

44住職 ◆Upo9t9SHn.:2006/04/29(土) 00:05:14
また、お願いします。

45とんぼりクソ:2006/05/01(月) 20:16:53
>グゥ様
先週の続きから

>あと場所の話ですが
自由な場所だと情報が拡散してしまう事はないですか?

「拡散すること」はネットがもつスピードや自由、自己増殖性といったものとトレードオフの関係にあるような気がします。
けっして悪いとは思いませんが、ある程度、「仕組み」で解決することも可能でしょう。
例えばウィキペディアみたいに、「仕組み」によって、目的に方向性をもたせることは可能なわけです。
行動を規正する「ルール」ではなく、人間を誘導する「仕組み」である点がポイントですね。
ただ、「体系的な知の構築」はネットはどちらかといえば苦手でしょう。しかし、それは既存のアカデミズムが担っていけばいいのではないでしょうか。
何も両者は対立するものではなく、現実的に相互補完しているものだと思います。

>以前出していた初心者スレの件も
あれは「善意の第三者が集まる」という前提で進んでいるから

ここ、非常に重要ですが「前提」ではありませんね。あるのは「慣習」だけです。そのなかでも善意が多いことの方が、私には驚きです。

>方向性がなければやっぱり悪意のある方向にも向かっていく可能性があるのではないかと思うチンポ

もちろん可能性はあります。ただ経験則ですが、ネットでの悪意はあまり持続しないような印象があります。
理由は、まあそんなくだらないことしてるほど結局みんなヒマじゃないとか、反応がなくなると愉快犯もやってることの意味がなくなってくるとか、いろんな理由があると思いますが。
もちろん、個人的な恨みとか、ストーカーとか、そういうのは別です。ここではあくまでも、「不特定多数が不特定多数を相手にした場合」の善意と悪意の話になります。

46とんぼりクソ:2006/05/01(月) 21:01:11
ネットでなにかしらサービスをおこなう場合(特にビジネス)、過去の事例から見るに、下記のような人間の欲求は意識しておくべきだと思っています。

【最低限必要な条件】
●公平に扱われたい
●自分のことは自分で決めたい
●損をしたくない

【ネットの世界で重要とされている条件】
●知りたい
●教えたい・助けたい
●表現したい
●コミュニケーションしたい
●存在を認められたい
●コレクションしたい
●記録を保管したい
●もてなされたい

【特に重要ではないがあると売りになる条件】
●君臨したい
●ちやほやされたい
●自分を高めたい

47グゥ様:2006/05/02(火) 15:52:42
アングラっていうのも結構うりになるかも。

っていうかアングラ好きなだけなんかもしれんけど。

48とんぼりクソ(一時的に復帰):2006/07/20(木) 16:12:29
仕事のサイトで動かしているCGIが、一部クラックされました。
十分に予想されていた事態で、本当はそのCGIは置きたくなかったんだけど、まあ諸事情あってワタシが設置しました。「たいして目立ってもないサイトだからまあ大丈夫か」と読んでいたのですが、少し認識が甘かったようです。
ワタシとしては「当然起こりうること」「愉快犯だからまともに相手しちゃダメ」と関係者に説いてまわり、なんとか事態は収束しつつあるのですが。
「見えざる敵」に対する一般(?)の方々の反応は、恐怖であったり、怒りであったりと、それはいろいろであるものの、「セキュリティを強化しろ」とか「見つけて手出しできないようにしてやれ」とか、おおむね予想以上に過剰なものでした。
セキュリティ強化はやるにこしたこと無いけど、ハードルをあげればあげるほど火に油を注ぐことになりかねないし、もてる技術も時間もまちがいなく相手が上。ましてやビジネスで直接被害を受けない限り、「手出しできないようにする」なんて論外。
だとしたら、「入り口だけ閉じて後はがまんのカメ作戦」が最良の方法だと思うのだけれど。
とはいえ、アングラ慣れ(?)していない方々の「煽り耐性のなさ」は54号どころじゃなかったです。ネットやコンピュータの仕事を長年やっている人でも、“オモテまっすぐ”の人は、一般の人とだいたい同じような反応でした。
でもきっと、次は今回の経験をふまえて事がおこなわれるでしょう。リテラシーとはそんなふうにして進んでいくものなのかもしれません。

49やんぐ・ちゃあはん ◆CXP30TT7z6:2006/07/20(木) 22:30:03
長文ウザイ


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