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◆◆ハイテクやハイテク株を取り上げるスレ◆◆

1アマポーラ </b><font color=#FF0000>(tDw0Vot.)</font><b>:2003/12/02(火) 19:12
世界はハイテクupturnのご時世だというのに、たいして騰がらず
情けなや日の丸ハイテク株。電子部品に至っては同時テロ後の安値割れすら散見。
それでも、もしかしたら、何時の日か、勿体つけた上潮がやってくるかも知れない。
期待を込めて話題に致したいです。

>Pomfiさん、先日のtopic勉強しました。

http://www.zdnet.co.jp/news/0210/03/nj00_ceatec_lcd.html
理解できませんでした(w

それは仕方ないと致しまして、ぐぐったら開発会社が沢山引っかかりました。
電卓会社のと他社と何が違うんですか?
他の追随を許さない売りがあるのでせうか?これが聞きたくて
スレ作りました(^^)

18アマポーラ </b><font color=#FF0000>(tDw0Vot.)</font><b>:2003/12/20(土) 19:27
●電子部品の2004年展望
http://www.jeita.or.jp/japanese/press/2003/1217/index.htm
2)2004年の見通し
2004年のわが国電子工業の国内生産は内外の景気の動向に不透明感はあるものの
前年に続きデジタル家電を牽引役に概ね好調に推移する見通しである。
2004年は米大統領選挙の年に当たるが、わが国経済に大きな影響を及ぼす米国経済は
ブッシュ政権が打ち出した低金利政策や減税策が民間設備投資や個人消費を予想以上に
押し上げ景気回復を鮮明なものにしているが、この回復基調は少なくとも減税効果が残る
年前半までは持続するものと思われる。またアジア経済は前年のSARS終息以降消費は
拡大しつつあり、米国経済の好調に支えられた輸出増などから堅調に推移するものと
見込まれる。

一方、欧州経済は景気低迷が続いているものの、ユーロ圏経済の50%を占めるドイツ、
フランスの経済に外需を中心としたものではあるが景気回復の兆しが見られ、今後も
緩やかながら回復に向かう見通しである。また、わが国経済も依然厳しい状況が続くと
見込まれるものの、緩やかな回復基調を辿り、景気回復をより確かなものにすると思われる
ことから、2004年のわが国電子工業の国内生産は20兆3,137億円、前年比106.5%と予測した。

民生用電子機器の生産は海外生産比率が高い音声機器を中心とした従来型機器は減少するものの
PDPや液晶の薄型テレビ、地上デジタル放送に伴うデジタルテレビ、またDVDレコーダや
カーナビゲーションシステムなどに引き続き堅調な伸びが見込まれることから、2兆5,330億円、
前年比111.5%と2年続けて2桁増と予測した。

産業用電子機器の生産はパソコンの中古市場の立ち上げや海外生産の進展がマイナス要因と
なるものの、携帯電話の第三世代機やカメラ付きへの買替需要が引き続き堅調に推移するものと
思われ、景気の回復とともに企業のIT投資や個人消費も伸長するものと予想されることから、
7兆7,249億円、前年比101.6%のプラスと予測した。

電子部品・デバイスの生産はデジタルAV機器、携帯電話、パソコン等の生産増、また自動車等での
需要拡大により、10兆558億円、前年比109.2%と予測した。

★製品別生産見通し総括表
http://www.jeita.or.jp/japanese/press/2003/1217/summary.htm

20Pomfi </b><font color=#FF0000>(2Mw9QMKg)</font><b>:2003/12/21(日) 01:10
来年の半導体市場について悲観的な予測をしてるところはないかと探していたら、
ありましたありました。12月10日付けのレポートで「ドイツ証券」が「2004年は
+8.6%、2005年は▲0.9%」という、群を抜く悲観論を出してました。なんでも、
企業のPC買い替えが終わって、ケータイも閑古鳥になり、来年後半から不況入り、
かつ半導体は鉄鋼みたいに低成長産業になっているという論調でした。

そういえば、ユダヤの知恵に「満場一致は異常なこと。99対1がベスト」というの
がありましたけど、来年の半導体の市場予測はまさに賛成99票に対し、反対はドイ
ツ証券の1票だけになりました。これって、めでたしめでたし?

ドイツ証券の見解に私のコメントをつけるなら、以下のとおりとなります。
(1)企業のIT投資なんて、マスコミがいうほどアテにしてないって。コンシュー
マー需要のほうがポイントです。
(2)ケータイの需要が期待ほど伸びない可能性は一理ありかも。根拠はないけど。
(3)今回のハイテク景気のドライバーは液晶。ITとかケータイは足を引っ張らな
い程度でいてくれたらOK。
(4)アメリカの購買力に対する電子産業の依存度は年々低下中。アジアの消費を
もっと計算に入れましょう。
(5)2004年後半に対する警告は一理あり。現在の回復ペースがちょっと速すぎる
ので。ただし、不況入りは言いすぎ。
(6)半導体の生産能力が総量で来年中に需要を上回るという計算は一見それらし
く見えるけど、0.25μmとか0.35μmがヒマで0.13μmが手一杯といった具合に、技術
世代別で需給が違うことも計算したほうがいいでしょう。

ところで、先月2004年の半導体製造装置について強気な予測を出したヤンキー・ド
イツ証券の人は謀反人だったんでしょうか?

21Pomfi </b><font color=#FF0000>(2Mw9QMKg)</font><b>:2003/12/21(日) 01:22
>>16 のDRAMと液晶の単価について、なるほどと思える記述を発見。

液晶の生産量とDRAMの生産量が常に一致していれば、両者とも単価は同じカーブ
を描くはず。でも現実には一致せず。で、最後に組み立てられるパソコンやデジ
タル家電の数は液晶とDRAMのうち数の少ないほうで頭打ちとなるために、余った
片方が安くなる、とのことです。

ここから考えるに、現在の電子部品の生産量は液晶やDRAMよりも大きいのでは?
それで単価は「液晶>DRAM>電子部品」とか。理屈の上では正しそうです。

23アマポーラ </b><font color=#FF0000>(tDw0Vot.)</font><b>:2003/12/22(月) 19:43
>それで単価は「液晶>DRAM>電子部品」とか
詳細に関しては勿論知りませんが、電子部品大手の売上げと営業利益率推移をざっと
みた感じでは、単価下落(か為替)問題を抱えている気がします。
>12月10日付けのレポートで「ドイツ証券」が「2004年は
>+8.6%、2005年は▲0.9%」という、群を抜く悲観論を出してました
巷のには公に公開するコメントと、顧客の機関投資家に渡すレポート内容に大きなカーイリが
あるという噂もあります(w でも、同じ社でも武者さんとハイテクtopアナリストの佐藤さん
の見方はまた違いますよね。誰か佐藤さんの機関投資家向けレポートをアマに読ませて
くれる親切な人はいないだろうか...(w

●ところで液晶牽引とかいう今日、業界のPomfiさんから見て下の製品ラインアップは
イケてますか?売れ筋それとも在庫筋ですか?
http://www.shibaura.co.jp/home/frameset/f_pro.html

チャート現在地では手出し慎重ですが、このプチ株は走る時は走るのでアマの好みです。
*今期中間は連結312億円売り上げて+28.2%営業利益は8.1億円(偉い低くないっすか?
製造装置業は全体として電子部品会社より低めですね)今期予想は忘れましたがやっと
黒転みたいです。海外比率は48.5%で台湾韓国が142億、米とマレーシアで8.82億。
製造装置モロモロが205億、自動化機器が69億円、自動販売機、券売機が26億円の内訳
だったので、装置系需要が今後もキターになると売上げ増加になるでしょ..?売れれば。

*IT泡の2000/3決算は759億円でvs前期+450% 1999の夏株価上昇はもの凄かったです。
秋になってエレクやアドバンがまだガンガン行ってたので、逆張りゲトして出張から戻ったら
嘔吐な損切りを強いられました。これだけ早めに天井が来ていて何故か1999/9月末で
終了していたのです.....。正直ちねと思いました。

株価の動きは置いといて、製造装置の引き合いはこれからが本番なのですよね?
あんまし関係ない鴨ですが、米の半導体周り産業も11月現在で83%台まで稼働率が
ジャンプしました。アジアの会社もまだ買いますか?
Pomfiさん、お気軽にここはどんなですか?。他の方もど〜ぞ(^^)
http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/tm/chart.cgi?code=6590

年明けてハイテクに物色が来るならこれを候補にして、優良デカ株に来るなら
富士フィルムや京セラが長期チャートが落ち着いて好転気味なので、つまんないけど
そっち行こうかな〜と思案中。

24Pomfi </b><font color=#FF0000>(2Mw9QMKg)</font><b>:2003/12/23(火) 01:43
>製品ラインアップはイケてますか?
恐ろしいところに目をつけましたね。同社のラインアップは韓国の装置メーカーと
ぶつかるので、安い売れ筋です。昼間勤めのある人にはお勧めできませんが、ザラ
場で動ける人なら挑戦する価値があるかも知れません。

この会社の業績は来年も底固いと思います。発行株式数が多くないので、1株益も
それまりのセンは出るでしょう。ただし、戦う相手が相手ですから、装置の価格は
高くなりそうにありません。したがって、純益30億円とか40億円ということはなさ
そうです。短期勝負でどうぞ。四季報でITバブルのピーク時の利益をご覧いただけ
ば、その収益力はおわかりいただけると思います。

ついでながら、半導体用洗浄装置で世界4位だったか5位のSES(四季報に出てる世
界1位はウソ)もフシギに思惑で大きく上がったりする会社です。同社もは旧SESと
旧三協エンジニアリングが合併してできた会社なのですが、旧SESの小柳社長が脱
藩した時点でなんだかパワーダウン。でもなぜか株価だけは上がってくるんですね。
これも私は絶対に手を出さない株ですが、ザラ場で動ける人には面白みがあるかも。

>電子部品大手の売上げと営業利益率推移をざっとみた感じでは、単価下落(か為替
>)問題を抱えている気がします。
なんだかそうみたいですね。ホシデンの輸出を見たら、対米はゼロでしたから。

>誰か佐藤さんの機関投資家向けレポートをアマに読ませて
あさってどこか当たってみます。

25アマポーラ </b><font color=#FF0000>(tDw0Vot.)</font><b>:2003/12/23(火) 23:36
Pomfiさん、毎回どもです(^^)
★アンタッチャブルな銘柄の社長さんの”受注アバランチ喜びの声があったのでコピペ
 致します。
http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/tm/chart.cgi?code=6290
http://www2.ses-corp.co.jp/
--------SES社長さんは語る------------------------------------------------------
また現在の足元の状況ですが、9月末現在単体ベースで9,078百万円の受注残を抱えており
その後も旺盛な設備受注の動きは続いております。韓国が最初に動きはじめており、
3月までの出荷が立て込んできております。中国も継続的に出荷があり、4月以降に大きな
設備投資の話がでてきていることから引き続き盛んな引き合い状況が続きます。
台湾勢も中国での工場建設を含めてこれから本格的に動きだすとみております。
また今年4月から新しく市場開拓しました欧州でもまとまった受注を抱えております。
このような状況の中、全体的には年明け以降、出荷ラッシュが続く予定ですので、この
状況に甘んじることなく、何があっても浮き沈みしないような体制でしっかりと
進めて参ります。

半導体を使用する最終製品の需要をみてみますと、PCの法人買い替え需要は遅れていますが
その代わりデジタル家電が予想以上の伸びを示しております。デジタルカメラ、デジタルテレビ
カメラ付や動画対応の携帯電話など、一つの製品に使われる半導体の使用容量は今後一層増し、
半導体の需要は益々増大する傾向にあります。また、今まで市場を牽引するまでには至らなかった
自動車に搭載される半導体も、今後安全制御機能の精度を高めるために今よりも数倍の半導体が
使われ、急速に需要が高まると見ている関係者は多く、この数年は半導体業界にとってやっと
活気が戻るものと考えられます。
------------------------------------------------------------------------
業界のムードは宜しいようで。そうなると、製造装置でも検査装置でも売れ筋高級系ラインアップ
銘柄がいいではないかと思うんですけど。それに工程の中で、同種のメーカー物を
揃えた方が良いのならごっそり高級セットで売れる所は強いのでは..?
違いますか?売れ筋タカビー製品シリーズを抱えている会社はどういったところですか?

これでnasdaqが調整から立ち上がってくれたら最強ですね♪
退屈なブル-チップ相場なんかこけて、早く楽しいハイテクへ行きますように♪

26Pomfi </b><font color=#FF0000>(2Mw9QMKg)</font><b>:2003/12/24(水) 02:12
社長さんのことばを見ると、SESは肝心の日本で受注がないみたいですね。

高級機をごっそりセットで売れるメーカーは存在しませんが、複数の機種で
高シェアといえばAMATとエレクの2社です。また、個別機種で世界トップの
製品があるのは、ニコン(たぶん今年首位奪回)、KLAC、アドバンテスト、
LAM、NVLS、スクリーン、ディスコです。あと、市場規模は限定されるもの
の日立ハイテクノロジーズのCD-SEMも世界トップです。

27アマポーラ </b><font color=#FF0000>(tDw0Vot.)</font><b>:2003/12/24(水) 15:12
★コソーリ明かす高級製品系!
日の丸
http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/tm/chart.cgi?code=8035
http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/tm/chart.cgi?code=7731
http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/tm/chart.cgi?code=7735
http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/tm/chart.cgi?code=5996
http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/tm/chart.cgi?code=8036
ヤンクス
http://stockcharts.com/gallery?AMAT
http://stockcharts.com/gallery?NVLS
http://stockcharts.com/gallery?LRCX

*米国のメーカの株価推移も殆どあっちの半導体業種別INDXと同じですから、一緒くたな
ようです。ラムリサーチが動きは同じながら常時アウトパフォーム。
勢力模様がわかんない人は、メリルの業種別上場投信、セミコンダクターホールダース買ったら
(売ったら)いい鴨。毎日1000マソ口以上できるし歩みもSOXと同じですもん(^^)

28アマポーラ </b><font color=#FF0000>(tDw0Vot.)</font><b>:2003/12/29(月) 18:37
●業界に詳しい人々の話題に上がっていた銘柄のコソドロ(w
http://www.lasertec.co.jp/
http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/tm/chart.cgi?code=6920
http://www.lasertec.co.jp/keiei/kessan-data/031021.pdf
--HPから------------------------------------------------------------
レーザーテックは、半導体製造にはなくてはならないフォトマスク欠陥検査装置や、複雑な凹凸面を
リアルタイムで観察するレーザー顕微鏡、そしてLCD関連の検査装置を開発・製造・販売しております。
世界に誇れる先進の技術力とワールドワイドにカバーする営業力、またそれを支える組織力。
レーザーテックは、レーザー応用技術や画像処理技術により国際的に活躍する世界の先端企業です。
★News
マスクパターン検査に対応したマスクプロセスモニタリング装置「M2351」を開発
12月1日に発売すると発表した。
マスクプロセスモニター装置で90ナノメートル以下の半導体デバイス用フォトマスクに対応した
装置は業界で初めてという。価格は約3億円。04年度4台、約12億円の受注を見込む。
★業績推移
        売上げ       営業利     EPS
H11/6   44.95億円       
 12/6   47.81          7.62億     71円
 13/6   65.50          13.89     138
 14/6   65.20          12.71     121.7
 15/6   61.56          10.05     110.26
 16/6予  75.00          14.00     139.2
 17/6予  94.00          18.00     169.7
★ 発行済株式数 589万株 外人25.9% 浮動株24.7%
 店頭MM  

検査装置も会社な模様ですが、株主資本比率80%台で健全です。営業利益率も芝浦なんかより良い
ですね。製品力があるのでしょっか..?あんましIT泡の影響もハイテク不況の影響も感じない
ですなんでだろ。 売上げは日本 アメリカ 英独韓国の順でした。
昨年は米が落ち込んでいたような。チャートざっと見た感じでは、外人買いが入る時期に上昇する
形跡があるような感じです。

29Pomfi </b><font color=#FF0000>(2Mw9QMKg)</font><b>:2004/01/03(土) 02:02
>レーザーテック
この会社、不況のときでも日経マイクロデバイスにしっかり広告を出し続けて
いますね。KLAとの競争をすりぬけてなかなか逞しく生きている、小粒ながら
しっかりした技術のある会社だと思います。Jasdaqに上場しているせいか、
東証の装置株より値戻りもいいですね。次回のハイテク不況のときは、是非
買いたいと思います。(今回は新川なお数銘柄をもう買っちゃったので)

ところで。
12月31日の米Semiconductor Strategiesにあった記事の概要を1つ。

11月の世界半導体出荷額(3ヵ月平均値)はMOM+5%、YOY+25.7%に
なったと、Pacific Crest Securities Inc.が12月31日付けでレポー
ト。

また、単価は+9%で、1995年以来最高の伸びを記録。IC工場の設備
稼働率は98.8%のようす。個別で最も伸びの大きかったのはフラッシ
ュメモリー。主な半導体のYOY伸び率は下記のとおり。

MPU:個数=+10%、単価=+12%、出荷額=+23%。
DSP:個数=+49%、単価=▲16%、出荷額=+25%。
アナログIC:個数=+25%、単価=▲1%、出荷額=+23%。
フラッシュメモリー:個数=+46%、単価=+9%、出荷額=+59%。

なお、SIAによる正式な11月の半導体統計(3ヵ月平均値)は来週あたり
発表の予定。

30Pomfi </b><font color=#FF0000>(2Mw9QMKg)</font><b>:2004/01/06(火) 03:04
SIAの11月の世界半導体出荷額(3ヵ月平均値)が発表されました。Pacific Crest
Securities Inc.が12月31日付けでレポートした通りの数字です。

金額は$161.3億でMOM+4.5%、YOY+25.7%。

1月-11月累計の世界出荷額はYOY+17.4%。このペースだと2003年通年の
伸びはSIAが予測した+15.8%を上回るのは確実。

Q4の工場稼働率は95%に達しているそうです。

11月の地域別のMOM伸び率は下記のとおり。
欧州 +6.4% 日本+4.5%、米国+4.1%、アジア+3.8%

31アマポーラ </b><font color=#FF0000>(tDw0Vot.)</font><b>:2004/01/13(火) 22:17
レーザーテックもしっかり頑張ってますね。(Pomfiさんの預かり知らないチャート談義w)

すくりんチャートはready状態ですが、03/2以来ずっと売り禁なので
ちょっと気にかかって調べてみたら、この銘柄株券調達が超難航
してるそうです。(日証金の話なので間違いない)
ニッセイ等も大株主にいるんですが、機関投資家からも全然出回らない
んですって。なんでだろ...だから依然売り禁とけず...
HF等に貸したほうが金利が高いのかしらん???って聞いたら
それは知らないって笑ってましたけど(w
何故か株主が堅いそうです。今のところ調達は難しいので解除は先に
なるとの事。
アマとしては、一瞬解けて、売り師がバカスカ参入の上、昨年春の
10倍適用(これは知らなかったです)にでもなってくれるなら
全財産突撃したいところです(^^)

32アマポーラ </b><font color=#FF0000>(tDw0Vot.)</font><b>:2004/01/14(水) 16:14
>>28  6920.Q レーザーテック03/12中間連結下方修正

売上げ3030→2596   当利 160→39
04/6連結も修正
売上げ7500→7120   当利 815→670

原因は何でしょ..?

33Pomfi </b><font color=#FF0000>(2Mw9QMKg)</font><b>:2004/01/15(木) 01:59
>原因は何でしょ..?
店頭株はあまり見てないので、ここは無責任に一般論で可能性のありそうなところ
をご説明します。

レーザーテックはたしかマスク検査装置が主力なのですが、マスクの投資は他の
半導体製造装置といつもずれるクセがあります。昨年1月〜10月に世界で出荷され
たマスク製造装置は$304MでYOY▲48.3%、つまり半導体関連装置のなかで最低
でした。したがって、そのマスクを検査する装置の需要も閑古鳥かと思います。

ご参考までに、昨年1月〜10月の他の装置別出荷金額は下記のとおりです。

●ウェーハプロセス機器(ステパーなど): $11,852M(YOY▲9.7%)
●IC組立装置(ボンダーなど): $1,282M (YOY+22.1%)
●IC検査装置(テスターなど): $$2,263M (+23.9%)

上記のようなわけで、私は今レーザーテックを見送り、新川、アドバンテスト、
富士機会製造をホールドしています。(チャートはわからないので、ご指摘の
ように全然見てませんけど)

あ、それから、レーザーテックの過去の決算データを一度ご覧下さい。エレクや
ニコンの決算がスカだった2001年度や2002年度にけっこう堅調な業績となってい
ますよ。>29で「次の不況時にエントリーする」と私が書いたのは、他の装置株が
ダメなときに逆行好決算の可能性ありということです。

34Pomfi </b><font color=#FF0000>(2Mw9QMKg)</font><b>:2004/01/15(木) 02:03
↑ 1箇所訂正!
ウェーハプロセス機器(ステッパーなど)の▲9.7%は誤り。+0.3%が正解です。

35Pomfi </b><font color=#FF0000>(2Mw9QMKg)</font><b>:2004/01/15(木) 02:06
↑2箇所訂正!!
IC組立装置(ボンダーなど)の+22.1%は誤り。+52.7%が正解です。
IC検査装置(テスターなど)の+23.9%は誤り。+44.7%が正解です。

エクセルの入力ミス、すみません。

36よた </b><font color=#FF0000>(NZ7ukXy2)</font><b>:2004/01/15(木) 08:00
http://www.bloomberg.co.jp/news/kigyo.html?s=AQAVZsSGbg0eDi4Nz
エルピーダ:上場主幹事は大和SMBCとドイツ証―年内にも1000億円

1月15日(ブルームバーグ):NECと日立製作所の共同出資による半導体メーカー、
エルピーダメモリは、年内にも実施する上場主幹事に、大和SMBCと、ドイツ証券を指名した。
新株発行で1000億円の資金調達を目指す。生産能力を増強、
DRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)のシェア拡大を狙う。

37アサチエ </b><font color=#FF0000>(Brx/mGdE)</font><b>:2004/01/15(木) 08:11
おはようございます
GOLDだけが崩れ気味ですがあとは変らず、海外株式上昇で今日の日本株式も期待できるかも。

よたさん、リンクはこっちの方がよろしいかと^o^
http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=80000006&amp;sid=aThmkZGXuKEw&amp;refer=top_kigyo

38アマポーラ </b><font color=#FF0000>(tDw0Vot.)</font><b>:2004/01/15(木) 11:42
Pomfiさん毎度深夜のコメント有難うございます。恐怖新聞というマンガが...あった。
レーザーテックの下方修正PDF貼っておきます。

http://www.lasertec.co.jp/keiei/kessan-data/040114.pdf

よたさんの世界誤爆ハッケソですけど(w、エルビータが上場したら
これは総合電気じゃなくて半導体なので、素直な動きになるんでしょ?
んじゃいいですね。

39マーガレット。 </b><font color=#FF0000>(9JV7vhX.)</font><b>:2004/01/15(木) 20:16
11月の世界半導体製造装置販売は前年比+48.1%=SEMI

 [東京 15日 ロイター] 国際半導体製造装置材料協会(SEMI)と日本半導体製造装置協会(SEAJ)が共同発表した11月の世界半導体製造装置販売高(速報値)は、前年同月比48.1%増の17億3826万ドルだった。プラスは4カ月連続。
 地域別では、北米を除いて軒並み増加した。特に台湾は同2.5倍と大幅に伸びた。日本は同69.5%増、韓国も同62.9%増と好調だった。
 SEAJ事務局は、「台湾ではファウンドリー(受託生産会社)を中心にメモリーやASIC(特定用途向けIC)向けに設備投資が回復してきた。日本と韓国はデジタルカメラなどのデジタル家電向けに設備投資が増加した」と説明している。(ロイター)

40Pomfi </b><font color=#FF0000>(2Mw9QMKg)</font><b>:2004/01/21(水) 22:25
●12月の米国半導体製造装置メーカーの出荷/受注統計(3ヶ月平均値):

出荷=$917.6M(YOY+4.5%)
受注=$1,100.3M (同+33.1%)
B/Bレシオ=1.20に上昇(前月=1.05)

やっと米装置出荷もプラスに転じました。前工程装置はまだ−6.6%ですが、
後工程装置は+59.7%でトータルプラス。

受注は前工程が+14.4%、後工程は+77%でした。

●液晶投資予想:

独証券: 2003年=+58%、2004年=+58%、2005年=+2%
CSFB: 2003年=53%、2004年=35%、2005年=▲8%

投資一段落の見通しは1年先送りになりました。やや過熱感もありますが。

41Pomfi </b><font color=#FF0000>(2Mw9QMKg)</font><b>:2004/01/22(木) 01:07
Semiconductor Strategiesの記事からポイントだけを。半導体の消費額で米国を
抜いた日本は、投資額でもついに米国を抜き返しだそうです。あとで各社の投資計
画をまとめてみますが、私も追い越すのは確実と思います。

−日本、半導体投資で米国を抜く(Jan. 20, 2004 Silicon Strategies)−

日本は半導体投資でリーダーシップを奪回、米国を抜いて世界トップに返り咲くと
Strategic Marketing Associates (SMA) は1月20日に言及。
日本の2003年の半導体投資は前年比+31%で、2004年の投資計画は+47%という。
米国のは1995年以来世界トップの投資額を維持してきたが、2003年は▲12%で、
2004年の見通しも▲2%になるとSMAは見積もっている。

補足ですが、最盛期の日本は世界の約50%の投資。しかし2002年は20%を割って
ました。デジタル家電旋風で現在逆襲中。

42マーガレット。 </b><font color=#FF0000>(9JV7vhX.)</font><b>:2004/01/27(火) 16:58
アドバンテスト <6857> は27日、今2004年3月期の連結受注高が2000億円(前期1014億円)に達する見通しだと発表した。今期の受注高は期初1300億円を計画していたが、昨年9月に1480億円に修正、10月の中間決算発表時には1600億円に上積み、そしてそれから3ヶ月を経過した今回、さらに400億円の上積みとなった。主力の半導体試験装置が内外とも予想を上回って推移している。10−12月期の受注高は604億円、4−12月期累計では1407億円の実績となった。1−3月期も10−12月期と同様に600億円規模の受注を見込んでいる。
受注好調を受けて、通期の税引き前利益は従来計画の145億円に対して280億円(前期は186億円の赤字)に修正された。売上高は1450億円計画に対して1700億円(前期比73.9%増)に修正された。1700億円の内訳は、66.5%にあたる1130億円が海外向け、570億円が国内向けとなっている。海外向けのうち860億円がアジア向けで、米国向けが170億円、欧州向けが100億円。

43アマポーラ </b><font color=#FF0000>(tDw0Vot.)</font><b>:2004/01/27(火) 18:37
Pomfiさん、ノヴェラスの下落は次四半期の見通しが予想を下回った
為だったのですか。

●ところでディスコですが、ドイツ証券アナリスト日暮氏が”セル”TP4360円
継続ニュースがありましたので原因の一つかもしれません。
以下マケスピより抜粋。

受注だかは前年同Qの2倍の172億円で」、今期来期とも順調な回復が続く見込み
だが、3Q受注の大半は今期売上げ計上となる。既に会社の生産能力を超える
受注水準となっているために計画以上の収益達成は困難。
同社の能力拡充の恩恵を受ける来期は好調な受注を背景に、更なる好業績は
続くと思われるが、来期の経常利益」を+55%の90億円と予想すると
現在の株価水準はPER42.2 PCFR28.9となり上値の余地は限定的。

だそうです。但しこの銘柄は発行株数3000万株強、浮動株が11%程度なので
ドイシに触発された瓜が積み上がり、今後取り組み妙味が出てくれば面白くなる
場面もある鴨(^^)

44Pomfi </b><font color=#FF0000>(2Mw9QMKg)</font><b>:2004/01/27(火) 20:02
>ノヴェラスの下落は次四半期の見通しが予想を下回った為だったのですか。
どうもそのようですね。NVLSは足元の米国の半導体投資が死んでる状態だから、
アドバンテストと同じワケにはいきません。また、通常米国企業は12月にいちばん
たくさん装置を買うので、1−3月期は季節的に10−12月期の売上を下回ることが
多いです。(日本は3月の出荷が極端に多いので、逆に1−3月>10−12月)。で、アナ
リストのマヌケな期待を下回ったとはいえ、今回のNVLSは1−3月期>10−12月期と
いう予定ですから、本来は褒めてあげてもいいはずです。お仕置きはアナリストに
すべきですね。

http://www.thestreet.com/_yahoo/tech/billsnyder/10139396.html

>ドイツ証券アナリスト日暮氏が”セル”TP4360円
私はいつも不思議に思うのですが、相場はなんでしばしば証券の投資判断に従順
なんでしょ。ドイツが売れと言えばディスコや富士機械製造やUMCJが売られ、LB
が買えといえば新川がS高になったりして。自分で物を考える行動は投資家失格?

そういえば、野村はディスコの投資判断「1」だそうです。明日はドイツ信者と
野村信者のどっちが勝つことやら。

http://charge.biz.yahoo.co.jp/vip/news/rtr/040127/040127_mbiz27ol8tg.html

45アマポーラ </b><font color=#FF0000>(tDw0Vot.)</font><b>:2004/01/29(木) 16:42
●TSMC
2004年の設備投資額は、前年の12億US$から20億$に拡大
04/1Q出荷は前四半期比1-5%に増加。Q4は大幅増益決算を
発表。販売価格平均は-5.5%以内に留まりそうだ。

>相場はなんでしばしば証券の投資判断に従順なんでしょ
顧客の機関投資家は、個人投資家のように保有銘柄数が両手の
指の数で足りるというわけには行かないので物理的にも、
アナリストという本業の分析家の知識に頼りがちになるのではないでしょか。
PF全体の面倒をみなくてはならないでしょうし
我々子供の投機家は、アナリスト分析で動いてくる大口の機関投資家行動に
同行して値幅かっさらったりします。(^-^)

46マーガレット。 </b><font color=#FF0000>(9JV7vhX.)</font><b>:2004/02/03(火) 11:29
パイオニアは、NECのプラズマ・ディスプレー・パネル(PDP)事業を買収することで同社と大筋合意した。3日夕発表する。買収額は400億円程度の見込み。PDPは薄型テレビの画面に使われ、両社を含む日本メーカー4社が世界市場の約8割を握る。パイオニアは今回の買収で、世界シェアトップの富士通日立プラズマディスプレイに迫ることになる。
 PDPは液晶と並ぶ薄型テレビの表示装置で、「デジタル家電ブーム」に乗り、需要が拡大。PDPテレビの昨年の国内出荷台数は前年比24.7%増の約24万台(電子情報技術産業協会調べ)。今後、海外でも需要が伸びるとみられている。
 NECはPDPを生産する子会社のNECプラズマディスプレイをパイオニアに売却して、生産はやめるが、OEM(相手先ブランドによる受託生産)供給などで販売は続ける見通し。現在の両社の世界シェアはともに1割強。

47Pomfi </b><font color=#FF0000>(2Mw9QMKg)</font><b>:2004/02/03(火) 22:59
●SIA発表、2003年12月の世界半導体市場統計(3ヵ月平均値)

金額$16.12Billion、YOY=+28%、MOM▲0.5%
ちなみに、10月=YOY+23.3%、11月は同+25.6%でした。

あと、ニュースには出てないけど、地域別の12月の市場は:
①アジア$6,180M(+33.9%)
②日本3,715(+33.9%)
③欧州$3,105M(+22.1%)
④米国$3,032M(+16.8%)

●2003年通年の半導体世界市場は+18.3%でした。(SIA発表)
なお、これもニュースには出てないけど、上記の+18.3%はドル安によって底上げ
された結果で、もし通貨レートが2002年と同じなら1桁成長です。

48Pomfi </b><font color=#FF0000>(2Mw9QMKg)</font><b>:2004/02/03(火) 23:04
↑一部訂正!!

金額$16.12Billion(誤)→金額$16.03Billion(正)

※16.12は11月の数字でした。

49Pomfi </b><font color=#FF0000>(2Mw9QMKg)</font><b>:2004/02/10(火) 02:21
TSMCの1月の売上は約5.8億米ドルでYOY+45.9%。12月の+67.2%ほどではない
けれど、それなりに高い伸びでした。ウェハー出荷量は12月よりもアップ。また、
2月は稼働日数が少ないのでやや売上が後退の見通しなるも、Q1ガイダンスは据え
置き。

50アマポーラ </b><font color=#FF0000>(tDw0Vot.)</font><b>:2004/02/11(水) 18:47
Pomfiさん、為替問題ですがこんな記事も出るようになったから
円高ときたら即ハイテク売りの脊髄反射も変わっていく鴨ですね。
ゆっくりとゆっくりと...(w

http://www.businessweek.com/magazine/content/04_07/b3870080.htm

51Pomfi </b><font color=#FF0000>(2Mw9QMKg)</font><b>:2004/02/12(木) 02:31
記事、拝見しました。過去に日系ハイテクが高収益を記録した1996年と2000年も
円がドルに対して高かったんですよね。今回もむしろ要注意なのはデフレ圧力の
ほうだと思います。性能が拮抗してて過当競争の製品を扱う企業は収益減になり
ますから。でも、ダントツのシェアトップ製品(特に手作りの要素の大きい製品)
をもつ企業の収益は健闘すると思うので、そのあたりの株はじっくりホールドで
いけるかも知れませんね。

52Pomfi </b><font color=#FF0000>(2Mw9QMKg)</font><b>:2004/02/13(金) 23:27
●今年の半導体投資計画(記憶で書いてますので時々誤差ありかも)

TSMCの今年の半導体投資は$20億ドル(NT$でなくUS$)の計画。昔みたいに$30億
以上も投資して過剰設備突入は避ける方針。でも、UMCは生意気にも$21億を計画。
さらに中国の新鋭SMICは$19.5億の投資に踏み切るそうで、これじゃファウンドリ
ー業界トータルが過剰設備になって元の木阿弥かも。

Intelの投資は昨年並みの36億ドル前後。Samsungは液晶込みで7.7兆ウォン(約
7,700億円)の投資でちょっと多いかも。

その他はわりと良識的で、大手(IBM、TI、Micronなど)では10億ドル程度のと
こが多いですね。日本の大手も1,000億円前後が大半。欧州のSTMは16億ドルです
が。

以上の計画を足すと、今のところは業界コンセンサスに沿った+35%〜+40%の
センですね。どうせあとの上方修正や下方修正でどうとでも変わると思いますが、
とりあえずご報告まで。

55Pomfi </b><font color=#FF0000>(2Mw9QMKg)</font><b>:2004/02/19(木) 11:34
おはようございます。今月2回目の寝坊をしました。出社前にAMATの決算を
チェックしたので書いときます。

●AMAT FY2004-Q1(10-1月期)決算

売上: $1,560M (QOQ+27%、YOY+48%)
純益: $82M、$0.05/株(前Q=$15M=$0.01/株、前年同期=▲$66M=▲$0.04/株
受注: $1,680M (QOQ+32%、YOY+66%)

(1)コンセンサスは売上$1,350M、純益$0.08/株だった。
(2)地域別売上比率: 東南アジア+中国25%、台湾18%、北米17%、日本17%、欧州12%、韓国11%
(3)ウェハーサイズ別売上: 300mm装置=45% 200mm以下=55%

●AMAT FY2004-Q2(2-4月期)見通し
売上: QOQ+20%
純益: $0.17〜$0.19/株
受注: QOQ+30%

56Pomfi </b><font color=#FF0000>(2Mw9QMKg)</font><b>:2004/02/22(日) 01:59
昨日とおとといの古い情報ですが、一応ご報告。

●SEMI発表 米国系半導体製造装置メーカー・出荷/受注統計

出荷額:$1,015M(YOY+29.4%、MOM+5.4%)
受注額:$1,224M(YOY+65.7%、MOM3.6%)
B/Bレシオ:1.18

ちょっと詳しいデータも見てみましたが、今回の統計では前工程装置(AMAT、
NVLS、KLACなどの製品)の回復がいよいよ本格化。すでにかなり高い伸びに
なっていた後工程装置(TER、KLICなどの製品)は勢い一服なるも高水準とい
ったところでした。

●SEAJ発表 日系半導体製造装置メーカー・出荷/受注統計

出荷額:1,028億6,900万円(YOY+79.3%)
受注額:1,423億8,600万円(YOY2.4倍)
B/Bレシオ:1.38

こちらのほうは先行していた日本メーカーの投資が一山越え、海外向けの比率が
上昇しています。また、受注額では米系装置<日系装置がすっかり定着。失われ
た90年代の前の比率までもう一歩まできています。(最盛期の日系装置は米系の
1.5倍でした。)

なお、SEAJの発表する数字は昨年まで単月データでしたが、今回からSEMIと同じ
3ヵ月平均値になりました。

57Pomfi </b><font color=#FF0000>(2Mw9QMKg)</font><b>:2004/02/23(月) 02:59
●ASML to cut 6% of staff, after works council agreement(2/20 Silicon Strategies)

【要訳】ASMLは3月にオランダ本国で305人を削減する。これは昨年7月に発表した
リストラ計画に従ったもの。アジアと米国では昨年のうちにすんなり人員削減をし
ていたが、欧州ではいろいろ難儀な手続きがあって今頃やっとレイオフ敢行になっ
たのだとか。

...しかし、ASMLってつい最近「2004年のステッパーは売り切れ状態」なんて言
ってましたよ。昨年の東京エレクトロンの1,000人削減もそうだけど、なんだか装置
メーカーは売れるだけ作ることをやめる気みたいですね。この3年間で4割前後の従業
員を削減したAMATもその後人を増やしてこないし。投資拡大期に生産調整を継続して
単価を上げる戦法?それとも、2006年ごろ来るであろうハイテク不況に備えているの
かな?

58Pomfi </b><font color=#FF0000>(2Mw9QMKg)</font><b>:2004/02/23(月) 03:16
米Fabless Semiconductor Association(FSA)によると、昨年のファブレスIC
メーカーの売上はYOY+21%で、全半導体メーカーの+18.8%をやや上回った。
また、昨年のファブレスの売上トップ10は以下のとおりで、これら10社の世界
シェアは56%だった。

◆ファブレスICメーカー・2003年売上ランキング
1. Qualcom (Nasdaq) $2,466M
2. Broadcom (Nasdaq) $1,22M
3. NVIDIA (Nasdaq) $1,610M
4. ATI Technologies (Nasdaq) $1,510M
5. Xilinx (Nasdaq) $1,299M
6. MediaTek (台湾) $1,115M
7. Sandisk (Nasdaq) $1,079M
8. Altera (Nasdaq) $827M
9. Marvel Semiconductor (Nasdaq) $816M
10. Conexant Systems (Nasdaq) $633M

http://www.fsa.org/news/article.asp?article=2004/0217

60アマポーラ </b><font color=#FF0000>(tDw0Vot.)</font><b>:2004/02/24(火) 16:01
>Pomfiさん、ファブレスICって何?か分からなかったのでググッたら
03/Q2のランキングが出たので貼ってみました。ファブレスは分かったんですが
下に区別してあるアウトソーシングと何が違うんですか?

最近のQ決算ではブロードコムはよさげでしたけど、Nビディアとかザイリンクスとか
悪くて売られてた覚えがあります...記憶違い鴨しれませんが
*これからは、ファブ有メーカよりファブレスを投資対象に選びなさいって事ですか?
----------------------------------------------------------
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/USNEWS/20030805/13/
2003年第2四半期におけるファブレス(工場を持たない半導体製造)
市場に関する調査結果(速報値)を,米国時間8月4日に発表した
■2003年第2四半期におけるファブレス半導体企業トップ10(単位:100万ドル)

順位 社名
1 QUALCOMM $557
2 NVIDIA $455-$460(a)
3 Broadcom $377
4 ATI Technologies $342
5 Xilinx $313
6 SanDisk $234
7 MediaTek $232
8 Altera $205
9 Marvell $186(b)
10 Conexant $150
2010年には,IC売上高の半分がアウトソーシングとファブレス運営によって
創出されるとみている。

61Pomfi </b><font color=#FF0000>(2Mw9QMKg)</font><b>:2004/02/24(火) 20:42
NVIDIAはゲーム機の売れ行きが細ってるのでよくないみたいですね。PCグラフィッ
クチップ、無線LAN、ケータイ関連などのところは調子がいいです。

>これからは、ファブ有メーカよりファブレスを投資対象に選びなさいって事ですか?
競争力のある製品があればどっちでもいいですよ。ポイントはタイミング選びかと
思います。ファブレスは設備投資負担のリスクが小さいので身軽ですが、TSMCや
UMCなどファウンドリーのキャパがいっぱいになれば、自力で生産できないことが
逆に重石になります。だから、ファウンドリーに余裕があって半導体需要が好調な
ときはファブレス、ファウンドリーがパンパンでIC需要がさらに伸びているときは
ファブ有り(IDM=integraated device manufacturerといいます)がいいと思い
ます。ただし、今みたいに相場とファンダが関係ないときは、一山当てると話題性
の大きいファブレスでデイトレがベストかも。

62Pomfi </b><font color=#FF0000>(2Mw9QMKg)</font><b>:2004/02/24(火) 20:47
も1個回答です。

>下に区別してあるアウトソーシングと何が違うんですか?
本来資金がなくてIC生産に参入できなかったはずの企業(多くのファブレス)が、
ファウンドリー(受託生産会社)の存在によって半導体ビジネスに参加可能となり、
これで新たなマーケットが創造された、という意味だと思います。また、IDMでも
自社の生産設備をほどほどにしてファンドリーを活用しようという動きがあり、
TIなどもファンドリーへのアウトソーシングがなければ売上が減っていたはずです。

63マーガレット。 </b><font color=#FF0000>(9JV7vhX.)</font><b>:2004/03/15(月) 17:58
月の世界半導体製造装置販売高は前年比+55.1%

 [東京 15日 ロイター] 国際半導体製造装置材料協会(SEMI)と日本半導体製造装置協会(SEAJ)が共同発表した1月の世界半導体製造装置販売高(速報値)は、前年同期比55.1%増の26億0346万ドルだった。プラスは6カ月連続。

地域別では、北米を除く全地域がプラスとなった。前年比3.8倍と大幅に伸びた台湾が全体をけん引した。日本も同82.6%増と好調だった。欧州が同23.5%増、韓国が同10.8%増となった。これまでの「その他」地域から切り出して今回初めて発表された中国は1億9323万ドルだった。SEAJ事務局は「中国は、今後市場として拡大が見込まれるため、独立して表記することにした」という。
1月の販売高についてSEAJ事務局は「デジタル家電がけん引して半導体設備投資が回復している台湾が大幅に伸びた。日本も半導体投資の拡大から増加した」と説明している。(ロイター)

64Pomfi </b><font color=#FF0000>(2Mw9QMKg)</font><b>:2004/04/05(月) 00:57
●2月の半導体統計について米Silicon Strategiesに詳しい記事があったので、
ここに記録しておきます。

WSTSがまとめた2月の世界の半導体市場(3ヵ月平均値)は $15.58 billionで、
MOM+0.2%、YOY+30.8%だった。

また、ESIA(欧州半導体工業会)によると、2月はPC本体およびPC周辺機器向け
ICの需要が特に好調で、これにケータイ、ブルートゥースおよびワイヤレスLAN
向けが続いたという。ESIAはまた、「今年の半導体の伸びは20%以上が固い」と
した。

SIA(米半導体工業会)も、例年なら弱いシーズンであるはずの2月にYOYで30%以
上の伸びというのは高く、MOM+0.2%もいいセンで、その背景には企業のIT投資
の動意付きがあるとしている。また、有線通信向けも回復してきたという。

ICユーザーは在庫に用心を続けているため、2月の出荷増は在庫積み増しではなく
実需によるものと見られている。

半導体工場の稼働率については、ESIAが「最新のレポートで全体は90%以上、
ファウンドリーは99%」と言及。このタイトな需給でチップ価格には上昇の余地
があるとしている。

ただ、2月の地域別の伸びは米国がYOY+20.1%、欧州は同+20.8%と低めなのに
対し、日本は+30.8%、アジアは+42.8%で西低東高を継続。特に欧州は$じゃ
なくユーロベースだとわずか+1.7%だった。

65アマポーラ </b><font color=#FF0000>(tDw0Vot.)</font><b>:2004/04/16(金) 16:40

http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn?sv=MN&amp;pg=mn_jbntext.html&amp;id=16bloombergjpapJ0fmcHcm5w
米AMD:中国で2番目の半導体後工程工場建設−1億ドル規模 (ブルームバーグ)
2004年4月16日(金)14時52分
--------------------------------------------------------------------

>Pomfiさんとこ注文が来たりして〜(^^)Q4から生産始めるみたいっすね。
詳しく読んでないけどAMDの先行き見通し慎重とかで、神経病のようにデカイ
ロットで半導体が襲撃されてナスダックを突き落としたみたいです。
ああ、いつになったら業界マクロを考慮してくれるのやら...
ただ今、レトロそーちもどきに待ち伏せ突撃をかけています(w

http://stockcharts.com/def/servlet/SC.web?c=SMH,uu[w,a]dacayyay[pb5!b25][vc60][iUb14!La12,26,9]&pref=G
-------------------------------------------------------------------
  
【記者:Kenneth Wong】
4月16日(ブルームバーグ):マイクロプロセッサー(MPU、超小型
演算処理装置)世界2位の米アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AM
D)は16日、同社にとって中国で2番目となる半導体後工程工場を建設する
と発表した。世界3位の半導体市場である中国での需要増に対応する。
AMDの発表資料によれば、新工場建設には1億ドル(約109億円)が
投じられる。現在、中国東部の蘇州あるフラッシュメモリー(電気的に一括
消去・再書き込み可能なメモリー)の試験工場に隣接して建設される予定。新
工場は10−12月期にMPUの後工程製造を開始し、中国のコンピューターメ
ーカー向けに販売する。
AMD中国部門のゼネラルマネジャー、カレン・グオ氏は発表資料のな
かで、新工場により、中国の顧客と「より密接な関係」が築けると述べている。
米調査会社ガートナーによれば、中国の半導体市場はことし30%拡大し、
380億ドル規模となる見通し。

66マーガレット。 </b><font color=#FF0000>(9JV7vhX.)</font><b>:2004/12/22(水) 20:13
アドバンテスト、東エレク、ニコンを格上げ方向で見直し=ムーディーズ
 [東京 22日 ロイター] ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、アドバンテスト<0#6857=JFI><6857>の無担保長期債務格付けA3、東京エレクトロン<0#8035=JFI><8035>の無担保長期債務格付けBaa2、ニコン<0#7731=JFI><7731>の無担保長期債務格付けBaa3を引き上げ方向で見直す。
 ムーディーズによると、今回の見直しは、アドバンテストと東京エレクトロンについては、収益力の安定性および財務の柔軟性が中期的にさらに改善していくだろうとの見方、ニコンについては、同社の収益力の安定性が、中期的に改善していくだろうとの見方を反映している。

67アマポーラ ◆97tDw0Vot.:2006/01/10(火) 07:27:49
個人めも

*1/7まで 新興3市場電機上昇30

http://quote.yahoo.co.jp/q?s=9813.q+6667+6786+6716+6904+6908+6785+6868+6864+6879+6871+6918+6726+6916+6662+6939+6679+6871+6837+6790+6943+6867+6721+6891+6862+6890+6736+6668+6824+6778+6663&amp;d=c&amp;k=c3&amp;a=v&amp;p=m25,m75,s&amp;t=6m&amp;l=off&amp;z=m&amp;q=c&amp;h=on


*1/7 まで電機精密でちょっと気に入ったの
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=6376.t+7714+8050+7762+7769+7721+7756+6665+6796+6754+6728+6875+6508+6765+6506+6844+7757+6674+6737&amp;d=c&amp;k=c3&amp;a=v&amp;p=m25,m75,s&amp;t=6m&amp;l=off&amp;z=m&amp;q=c&amp;h=on


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