赤十字の天下り実態を赤裸々に

12：解雇裁判：2012/06/03(日) 23:02:51: http://airlast.freshair.jp/niseki/shahi.html

日本赤十字社の「募金（社資）」は、給料などの運営費に

日本赤十字社は、役員に厚生労働省の出身者を迎える「天下り団体」です。さらに、日本赤十字社の都道府県支部は役員の大半を行政関係者が占める場合もあって、地方行政の縮図にもなっているのかもしれません。

実態としても、災害関連など各種法令で「特別扱い」を受けたり国の認可下で血液事業を独占するなど「国、地方自治体との関係」がきわめて強い団体ですね。ある意味で、もっとも天下り団体らしい天下り団体とも言えるでしょう。

では、その天下り団体・日本赤十字社の運営費は、天下り役員の報酬や職員の給料の資金源は何なのでしょうか。日本赤十字社の本社や各支部では、収支を公開していますので、まずは日本赤十字社本社の収入を見てみましょう。

収入で一番大きな部分を占めるのが、「社資」です。これは、「社員」制度における定額の会費「社費」とそれ以外の寄付（名目で徴収した資金）の総称で、まさに当サイトで扱っている「（断れないよう町内会に集めさせる）赤十字の募金」そのものです。

町内会に集金要求を突き付け「町内会として」集めさせることで、「日本赤十字社が自ら呼びかけて賛同する人が自由に参加・寄付する募金」ではなく、「無理やり巻き込まれる町内会の集金」にすり替え強制してしまうみかじめ料ですね。

この社費は、繰入金や補助金、繰越金などを除く「独自財源」のほとんどを占めていますから、日本赤十字社は事実上社資で運営されていることになります。

つまり、日本赤十字社は天下り団体の立場を悪用し、行政・町内会組織を通して住民に無理やり自分たちのための資金集めに回るよう「強制」しながら奪った資金で運営しているわけです。天下り役員や職員は、そうして一般市民を無理やり強制労働させながら奪った金を、給料として受け取っているわけです。

さすがは「人道」「中立」を掲げる人道機関ですね……

行政に「近い」立場を悪用して行政の圧力を背景とする脅迫や恐喝で運営資金を奪い取るのが赤十字流の「中立」のあり方、自由意志を踏みにじって人を奴隷にし赤十字のために「奉仕」させたり金品を強奪するのが赤十字流の「人道」なのでしょう。

日本赤十字社の募金と寄付の強制

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